第14章

オロチ戦後半…
ここで出てくる増援とかそこらへんのノリですが…
ぶっちゃけただのギャグです!
でてくる奴がなあ…なんとなくノリで出してしまったが多い(式神の城メンバー)
ちなみに、滝峰幹也のみ、最初から登場予定があった人、紆余曲折の末、最終戦のみの登場となりました(初期構想では、ツカサと同時期登場の予定でした)



          第14章/ヤマタノオロチ(後編)

「くっ…はぁ、はぁ、はぁ…」
「な、何気にピンチか?俺ら」
オロチは今首の一つが完全に落ちて、復活不能になっているが、こちらはほとんどが満身創痍という言葉がふさわしいほど弱っていた
「しゃあああっ!」
再び、オロチが咆哮を上げる
「しっ!」
ソレを切り払う、一人の青年
「間に合った!大丈夫か!?」
「恭也!」
「回復は任せて!リザレクション!」
彰たち全員の傷がいえる
「昶か、現金請求はどうした?」
「今はそんな冗談やってる場合じゃないでしょ!」
「ソレもそうか…」
再び、アメノハバキリを強く握る彰
「ええい!まだるっこしいわ!」
オロチに向かい、神剣により増幅された七本の霊力の波が襲い掛かる
「蛇麁正!」
「復活してしまった以上、ここで再度封印するか、再び滅ぼす以外に道は無い!」
「と言うことだ、俺たちも加勢する!」
新たなる増援に、彰たちの士気はさらに上がる
そこに
「でか!何だありゃ!?」
「…ヤマタノオロチ、か…日本の神話にある中では最大級の悪夢だな」
そこに現れる青年と、青年と中年のちょうど境目に立っているような男二人
「また、新キャラか?」
「俺は玖珂光太郎!悪をぶっ飛ばす青年探偵だ!」
「同じく、日向玄乃丈」
「…俺は不破彰、悪をぶっ飛ばす青年剣士だ」
「「「…」」」
一瞬、同じタイプの人間がいたことに、こんな状況だと言うのに苦笑し、顔を見合わせる三人
「さて、とりあえずは、アレを止めなきゃいかんだろう?」
「そうだな…」
いち早く我に返った玄乃丈が彰に言う
「間に合った!」
そこに駆けつける神官服の青年
「幹也!?」
「滝峰幹也です!総本山から応援に来ました!ヤマタノオロチ復活の報はすでに各地に伝わっています!」
「そうか…これ以上奴の好き勝手にはさせん!ここで、滅ぼす!」
そう言うと、再び地を蹴る彰、ソレと同時に地を蹴る光太郎
「うおおおお!」
「でええああああ!」
彰の狼牙の一撃で一瞬動きが鈍った首の一つを全力で殴る光太郎、殴るだけの一撃がその首の機能を完全に奪う
「せっ!」
念を押して、その首も落とす彰
「グレン!」
「解った!喰らえ!真炎結界!」
オロチには効き目の薄い真炎結界だが、動きを一時的にとはいえ、封じるには十分
「今だ!」
カインが短剣を投擲し、一つの首に傷をつける、そこにリースが雷を落とし、氷澄が氷で凍てつかせ
「うおおおお!」
カインが鬼神の一撃でその首を落とす
「コレで三つ!」
先ほどの蛇麁正の「天地開闢」が響いているのだろう、オロチの動きが目に見えて鈍っている
「貰った!」
和人の愛用のリボルバーが一体の両眼を打ち抜く、回復するまでのブランクに
「今だ!」
幹也が霊力を纏った手刀で切りつけ
「うおおおお!」
至が追撃、首の機能がまだ生きているが
「朽ち果てろ!」
蛇麁正の追撃にその首も落ちる
「そうか!八大神剣によるダメージは奴らも回復しきれないのか!」
彰の攻撃は威力を重視し、アメノハバキリではなく、狼牙を主体としていたが
「神の生み出した剣であり、同時にオロチの血肉を持って産み出された武具である八大神剣の攻撃はいかにヤマタノオロチといえども回復は容易ではないということか…」
至が補足する
「ならば!」
彰が狼牙を…
「喰らえ!」
一つの首に向け投擲する
「ギイイアアアアアッ!?」
深々と刺さった狼牙の変わりにアメノハバキリに手を添え
「ぜええああああああっ!」
地を蹴る
「食らいやがれ!薙旋!」
その首が復元不可能なまでの傷を追う、さらに追加で恭也が愛刀「八景」を持って首を落とす
「ここまでダメージを受けた首ならば、通常の武器でも落とすのは容易いな」
口にするのは、ソレを皆に伝えるため
「ほら!」
狼牙を彰に向けて放る、ソレを鞘に納めて受け取る彰
「このまま一気に畳み掛ける!」
彰が投擲した飛針がオロチの双眸に突き刺さる、コレでは完全に目を破壊することなど出来ないが、動きとめさせるのは簡単だった
そこに、ともかが放った符が突き刺さり
「うおおおおお!」
ツカサが夜刀の真太刀で切りかかる、まだ完全には停止しないその首を
「コレで…どうだ!」
カインがハーディスを突き刺し、さらに鬼神で首を薙ぐ
「まだ落ちないか…それなら!」
加々美の一撃で首が落ちる
「あと…二つ!」
そこで、オロチが始めて攻勢に転じた
「ぐううあああああああっ!」
その呪いの結界、肥の河を解放したのだ
「ぐぅっ!」
全員がかわしきれず、直撃を受けてしまう
「があああっ!」
肥の河の一撃を受けてそう長く耐え切れるはずは無い、だから
「うおおおおおお!」
蛇麁正が再び天地開闢を放ち、その結界を破壊する
「ぐぅっ!…まだまだああああ!」
再び地を蹴る彰
「くっ…私ももう歳か…これ以上は身体がもたぬな…」
そう呟くと、戦線離脱を告げる蛇麁正だった
「よく頑張ってくれたぜ…爺さん…後は任せろ!」
再び狼牙を握る彰
「うおおおお!」
一体に突き刺し、全力で横になぎ払う
「まだまだあああ!」
それにツカサが続ける
「もう片方は俺たちで何とかするぞ!」
カインが指揮を執り、残るもう片方の首に攻撃を開始する
グレンにはもはや真炎結界を放つほどの余力は残っておらず、今放てる最大級の炎で首を焼き、氷澄がその部位を氷結させる、さらに、カインとリース、和人、幹也が立て続けにそこに攻撃を加える
「ギイアアアアッ!?」
炎と氷の温度差で脆くなっている首元に集中攻撃を受けたため、もう少しで活動停止となるところまで追い詰めた、コレでもう回復は不可能となる
「うおおおお!」
もう片方の首には、玄乃丈が大神となって噛み付き、動きが鈍ったところに光太郎が拳を叩き込み、和人が対戦車ライフルで頭の半分ほどを吹き飛ばし、至と加々美がそれに止めを刺し、彰が首を落とした
「残り…一つ!」
「いや!終わりだ!」
そう叫ぶと、カインがオロチの首を落とした
その体が、血が、地に溶け、あるいは風化し、消滅する
「やれば出来るもんだなあ…」
「本当だ…」
彰と至がそう言うのに対し
「まさか…本当にオロチを滅ぼしてしまうなどとは…」
蛇麁正が驚愕もあらわに言う
「…スサノオが何故こいつを滅ぼしきれなかったのか、幾つか要員が解ったような気がする」
「…なんだ?」
「オロチの気を受けた武器がなかったことだ、奴は自分の妖気に実は弱い、と言うことが今回の戦闘でよく解った」
「八大神剣然り、妖刀然り、か」
「そして、仲間、だな」
「ふ、ふはははは!」
最後の結論を聞いた蛇麁正が突如笑い出す
「こっちゃ、真面目に言ってんだがな」
「解っておる…八大神剣と、ソレに惹かれ集まった者たち、か…至!加々美!引き上げる!」
「承知!」
「はいはい!兄ちゃんたち!またね~!」
蛇麁正のメンバーは引き上げていった
「俺たちも一度総本山に報告に戻る、ソレが終われば一度はこちらに戻ると思う」
「そうですね、それじゃあ、彰、今回はゆっくり話も出来ないが、今度はゆっくり」
「ああ、そうだな」
彰と幹也は結構仕事を共にしていたので、結構仲がいい
「ボクはほとんどいいとこなしか~」
「そうでもない、回復、結構助かったぜ」
カインが言う
「じゃあ、これで、今度はそちらの皆さんも一緒に、ゆっくり語り合いましょう」
「じゃあな」
「今度はもっと活躍させてね~!」
総本山組みも引き上げていった
「さ~て、俺たちも引き上げるとすっかね」
「ああ、悪いが、今日はとめてもらえないか?」
「ああ、そのつもりだよ」
こうして、それぞれは思い思いの場所へと帰っていき、そして…


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