第13章

最終戦前半開始です

特に言うことはありません

ちと個人的な報告が一つ

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を追加しました



           第13章/ヤマタノオロチ(前編)

一番早く、その呆然から立ち直ったのは彰だった
「皆!呆然としている場合じゃない!」
その声に我に返る一同
「まだコレで終わってなんかいない!奴を滅ぼすか、最低封印できればそれでいい!幸い、ここからなら俺の風で場所を移動できる!」
そういうが早いか、彰は風の力で戦場を街中から、開けた台地へと移す
「こんなものをこれ以上暴れさせるわけには行かない!行くぞ!皆!」
彰が叫ぶ、それに答え、皆の士気が上がる
「うおおおおお!」
こうして、ほとんど絶望的ともいえる戦闘が始まった
こちらの戦力
不破彰(アメノハバキリに認定された神剣士)
高崎郁美(大蛇の体から産み出された薙刀、大蛇を扱う槍使い)
高崎美咲(高崎流符術を極めた符術師)
カイン・ファルク(妖刀「鬼神」、スワロー「ハーディス」を両手に戦う戦士)
リース・ケントルム(術を槍「ヴァルムブル」に付与し戦う魔法剣士)
グレン・ライゼス(いまや完全に制御された炎を使う炎使い)
氷澄(氷を持っての体術を扱う氷使い)
北条和人(霊力が付与された銃を用いる銃使い)
水内ツカサ(妖刀「夜刀の真太刀」を使う妖刀使い)
水乃内美流(水の力を操り、回復、攻撃を行う術師)
水内ともか(美咲を超える符術の使い手)
布都至(布都御魂・空蝉を扱う神剣士)
天村加々美(天叢雲を扱う神剣士)
の13人だけである
「ヤマタノオロチ…大蛇は蛇に近い感じを受けたが、こちらはどちらかと言うと龍に近いな」
そう呟く彰
「龍殺しか…こんな経験、なかなか出来ねえよな!」
地を蹴る彰、今みたいな言い方でもしなければ、自ら攻撃する意思も湧き出ない、そんな相手でも、かまわず飛び込む、その行動が他のものの士気を高めると信じ、何よりも自分の士気を高めるため、この行動を貫き通す!
「せええええあああああっ!」
上空からの唐竹割り、八つある頭のうちの一つの眼がつぶれる
「臆するな!傷がつくなら、いずれは倒すこともできるはずだ!」
皆を鼓舞し、常に自分から仕掛けに行く彰
それに答え、他の皆も各々攻撃を開始する
「彰!下がってくれ!」
グレンが叫ぶ、それに答え後ろに跳ぶ彰
「喰らえ!真炎結界!」
ヤマタノオロチの体が炎に包まれる
「あわせる!炎獄圧殺!」
その炎ごと、ヤマタノオロチを圧殺するかのように炎が迫る
「グアアアアッ」
初めて、大蛇が吠えた
その咆哮に、炎は全て霧散する
「くっ!おおおお!」
地を蹴る彰、その手に握るのはアメノハバキリではなく
「喰らえええ!」
かつてスサノオに封印される前、オロチは自らの体に刺さった武器を取り込み、妖刀と呼ばれる武器とした、その一つが、この狼牙であるということを、彰は知らない、だが
「シャアアアッ!!?」
かつて、自ら生み出したその武器に、オロチの首の一つが深く傷つく
「おおおおっ!」
そのまま、深く突き刺し、横に凪ぐ
「ちっ、落ちはしないか…」
だが、ただやられはしないとばかり、今度はオロチが攻勢に出る
「キシャアアアア!」
その咆哮だけで、彰の体に裂傷が走る
「まだです!」
すかさず美流が回復する、さらにその間に、カインが今傷ついたオロチの首に追撃を加え、続けて、ツカサ、郁美、和人がその首に集中攻撃をかける
「ギャアアアっ!」
その首の、活動が停止する
「…こうやって、一つ一つ活動を停止させれば、必ず倒せる!」
それにあわせ、至、加々美がもう一つを攻撃するも、破壊には至らない
「くっ、やはり、手強いな…」
だが、そこに
「喰らいなさい、燕万年青!」
氷澄が氷の力を続けてその首に打ち込む
「ぎいゃあああああっ!?」
だが、二つ目が行動を停止するとともに
「ギイイイガアアアアアッ!」
残りの首がいっせいに吠える、すると
「ガアアアアアッ!」
活動を停止していたはずの首が、再度活動を開始する
「再生可能!?そんなんありかよ!?」
「ありなんだろう…いってる暇があるならば動け!」
「解ってるよ!」
彰とカインの掛け合いの間にも、味方は傷ついては誰かが回復し、そして、その間にまた誰かが首を傷つける
いたちごっこの消耗戦だが…
「くっ…はあ、はあ、はぁ…」
「ぐっ!」
彰たちの息が上がり始める、ソレに対し
「シャアアアッ!」
咆哮を上げ、攻撃を開始するオロチ
「うおおおおお!」
ソレを切り払うが、こちらの劣勢は揺るぎそうになかった…
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