第二章

ちと、ここで今のところでてきた皆様のオリキャラの扱い方でも

カイン+リース
異世界からの来訪者、妖を滅ぼす技術を持っていたため、彰にスカウトされ、共に戦うこととなる
なお、年齢のため、彰たちと同じ学校に通うこととなる

グレン
彰と同じ炎使いとして、妖を倒すこととなる…基本的に巻き込まれている感が強い

和人
もともと、高崎家が退魔を勤めている町なので、総本山が面子を保つために派遣してきた退魔師
彰とは何度か共に戦った経歴があり、今回も戦闘中何度か共に闘うこととなるが、基本的に単独行動…

続きは小説第二章

           第二章/剣士と姫

数日後、今日は珍しく彰一人で巡回に出たときのことだった
「!?この音は!?」
硬質のものがぶつかる音と咆哮、少しの人の声
「間違いない…急がねば!」
走り出す
「あれか!」
そこにいたのは、数体の妖怪に囲まれ、背中合わせで戦う男女
男性のほうは十字槍のような、しかし形状が違う槍を右に、左手に短刀を握り戦い、女性は槍と術で敵を退けているが、多勢に無勢、疲労が見え始めていた
「っと!見てる場合じゃねえな!」
符を6枚取り出すと両の手に三枚ずつ持つ彰
「破魔神雷!急急如律令!」
上空に放る、直後、符が燃え、そこから雷が妖怪に向け落ちる
「ギイイィィィイィ!?」
残りが五体になると彰も妖刀である「狼牙」を構え一体に切りかかる
「紹介は後、今はこいつらを倒す!」
「解った」
「ありがとうございます!」
妖怪の掃討が終わると、向こうから話しかけてくる
「あの…ありがとうございます」
膝まである金髪を髪の端のほうで纏めた女性が言う
(どことなく気品があるな…ソレに…こうして見るとかなりの美人だ…)
「助かった、すまないが、あいつらが何者か、お前が誰か、教えてくれ」
「その前に自分から名を名乗るのが礼儀じゃないのか?」
少し灰色がかった白髪を肩まで伸ばしている男に言い返す
「確かに…助けられておいてなんだったな…俺はカイン・ファルク、一応剣士だ」
「私はリース・ケントルムといいます」
「俺は不破彰、あれは妖と呼ばれるものだ…解るか?」
「いや…それに…名が違う」
「たしかに…言葉が通ずるが明らかに異人だからな、お前たちは…」
しばし話しあう
「光に包まれ、気づけばここにいて、しかも妖に囲まれていた…ということか」
「ああ…そうなる」
「あの…二人は理解できてるかもしれないんだけど…」
「「いや、少しも理解は出来ていない」」
息があったことに軽く苦笑してしまう彰
「しかし…姫さん、あんたもずいぶんと気品が溢れていると思ったが、まさか本当に姫さんだとは…何がおきるかわからんもんだな」
(まさか、ゼルレッチの体現者が現れるなんて…コレは何者かの意図か?だとしたら誰の…?)
「ん?どうしました?」
「いや、とりあえず、ここで立ち話もなんだ、どこか落ち着ける場所…俺が今世話になっている家に行くとしよう…先ほどの戦闘で他の妖は危険を察知し、すでに逃げている」
「…そうさせてもらう、だが」
「信頼されてないのは百も承知、ソレはお互い様だろう」
高崎家に入り
「おかえり…そっちの人たちは?」
「風渡りらしい…意図せずこちらの世界に来てしまった存在だ」
「異世界の住人!?じゃあ、その人たちは…ゼルレッチの体現者!?」
「そんな…あれは…でも、すでに確認されている事項である以上、否定する要素は少ないし…」
「ああ、とりあえず、俺から紹介するな…こっちの兄ちゃんがカイン、こっちの姫さんはリース…で、こっちの金髪ツインテールが美咲で、髪型が俺そっくりなのが郁美だ」
「紹介がすごく適当な気がするのは気のせい?」
郁美が突っ込む
「いいんだよ、誰かわかれば十分だろ…郁美や美咲はともかく、俺からは、この二人についていえることは少ないんだから…」
「あの…私たち、もしかしてご迷惑ですか?」
「いや、そうなると思ったらつれてこないよ」
リースに心持優しい声で言う彰
「それで…コレから俺たちはどうすればいい?彰」
「…とりあえず、今日はここに泊まってくれ…いろいろ情報を整理したい…その上で、明日決めよう」
その夜、リースは彰の部屋の真下の部屋、カインはその隣で寝ることになった(彰の部屋は通路のほぼ真ん中にあり、その右が郁美、左が美咲の部屋となっている)
リースはすぐに眠りにつくが、カインはまだなれないのか、中々眠っていない、他の三人は彰以外はすぐに眠りにつくが、彰は
「…問題はゼルレッチの体現だけじゃなさそうだな…カインの武器はまちがいなく狼牙と同じで妖刀…向こうの世界にも妖刀が存在している…共通点も多い…平行世界?」
考え事のときに独り言を言う癖は高校に入った頃からのものだ
「…?結界に侵入者?」
その位置は
「!真下!」
窓から飛び降りると、その不審者の首元に刃を突きつける
「何者だ?」
数は5、彰ならば小太刀一本で何とかできない数ではない
「キサマ…」
「世界移動者…風渡りか…姫さんたちをこっちに送ったのもお前らか?」
風渡り、異なる世界を旅する者の総称…自在に行き来することが出来る者のみそう呼ばれる
「邪魔をするな、あの女と男を渡せ」
「で、渡した後はこっちをばっさりか、そういう気は隠したほうが無難だと思うぞ」
一閃、首元にあてがっていた刃が彰に切りつけた男のナイフを弾き飛ばし、そのまま回し蹴りで側頭部を打ち、一人を昏倒させる
ついで、今まで刃を突きつけていた男の喉下に手刀を打ち込み、戦闘不能にする
「キサマ!?」
さらにもう一人の顔面に肘を叩き込み、吹き飛ばすともう一人の腹部に膝を叩き込み、最後の一人は水月に掌底を打ち込む
「ぐっ!?」
その間、時間にすれば10秒にも満たない時間で五人の刺客は地面に倒れていた
「!彰!こいつらは…」
「姫さんを狙っていたな…ついでにお前もだ」
「…刺客…世界が違っても追って来るだと?」
「違う…少なくとも…こいつらはお前らを追ってきたことは確かだが、素性は知らない」
鋼糸で拘束し、安心して任せられるところに放置する(警察、神霊庁前)
「さて…戻るか」
神霊庁…警察の極秘部門の一つであり、彰に仕事が回ってくるのは基本的にここからである
「その前に…」
もう一度町を回る、ソレが終わると、家に戻り、自室で数枚の符を作ると爆眠する
翌朝
「そういうことで…どうかな?」
彰の提示したこの先の待遇は…
「コレから先、俺たちはお前らと共に妖を討ち、その代わり、お前たちがこの世界での生活全てを保証する…か」
「ああ…身元保証人は俺が代行するし、この世界の常識は共に過ごしていく中で学んでもらう、利害は一致しているはずだが?」
「私はいいと思いますよ」
「姫さんは賛成、と、そっちの二人は?」
「私は…特に言うことはないけど」
「私も~!」
「で、カイン、後はお前だけだぞ」
「…飲んだほうが無難だな、ある程度は互いに情報を持っている者同士のほうがいろいろ便利なこともあるだろう…」
「引っかかる言い方だが…まあ、同意…と」
こうして、この家にまた、入居者が二人増えるのであった

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コメント

今回も読ませてもらいました~w

あの二人が学校いって大丈夫なのかな・・・とひそかに思ってみたりw
そしてオレはテストのため自分のブログが更新できずコメントのみ・・・
次も期待してますよw

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