今日の出来事と小説

カラオケに行ってきました

喉が枯れるまで熱唱www
今も喉が痛いです


では、小説に移りましょうかね…


              8/ヒアデス

その日は、俺はいつものようにアイメンの図書館にいた、この国のことを知るためだ
「!なんだ!?」
突然、地面が震える、外に出ると
「何だ…?あいつは!?」
とりあえず、襲撃者に切りかかる!
「皆はすぐにルイシカに!ここは危険だ!」
そういいつつも、牽制し、注意を俺のほうに向けさせる
「お前の相手は俺だよ!」
詠唱を開始したので、みぞおちに肘を入れることで止める
「グ、カハア!」
息を吐き出す、これでしばらくはまともに詠唱もできないはずだ!
「クォー!メーガス!メリーベル!郁美!町の人の警護につけ!」
「「「「了解!!」」」」
「ウィニーグとドライゼル、カストと貴公子は俺の援護!のあは四人の回復だ!」
「「「解った!」」」
再度、膝をみぞおちに埋め込むようにして叩き込み、そのまま蹴り飛ばす!
民家の一つに激突し、粉塵が上がる
「どうだ…」
まだ立ち上がるが、しきりにむせ返るところから、ダメージが決して浅くはないことが解る
「ぎい、カハアア!」
「!」
「グランドダッシャー!」
無詠唱だと!?
横に飛び回避するが、かわしたその術は後ろのほうの建物を何棟か倒壊させた
「くっ!人的被害はないが…!」
すでに、この場にいるのは、俺、ウィニ、ドラ、カスト、のあ、目の前の男だけだ
「食らえ、朱雀、咆哮波!」
飛んで行く朱雀を、かわす、男
「甘い!」
朱雀系列で、唯一、起動をねじ曲げることができるのが咆哮波だ
「なんだとおお!?」
初めてまともな言葉を話した男、仕方ない、みぞおちに肘やら膝が入ればああなる
「一つ問う、貴様の名は?」
「ヒアデスだ、この仮は、必ず返す!」
そういい、消えるヒアデス
「…ヒアデスか…」
参ったな…先ほどのグランドダッシャーで、何棟か全壊してるし…
「結局、朱雀の余波で、何棟か燃えちまった…」
溜息をつく、そこに
「うわ!な、なんだこりゃああ!?」
「リッド達か、遅い、襲撃者はこちらで退けた」
「町の皆は!?無事なのか!?」
「先刻、この場にいる六人以外の四人をつけて、ルイシカまで送ってある、そろそろついたころだろうな…」
そして、全員でルイシカまで向かい、一応、誰一人として、大怪我を負ったものはいなかった、まあ、戦闘に参加したものがいくらか擦り傷を負っているが、許容範囲だ
「すまない…戦闘の余波でいくらか建物が倒壊してしまった…」
「確かに…町の7割がたは倒壊してしまっていた」
「高位昌霊術だ…グランドダッシャーとか叫んでいた…」
「そうか…地面からえぐるような痕だったな…」
「そういう術だったからな…俺たちも余波でいくらかかすり傷を負ったし」
「襲撃者は?誰なんだ?」
「ヒアデス、と名乗っていた」
「「「ヒアデス!?」」」
「知っているのか?リッド、ファラ、メルディ」
「それが…ラシュアンで、村長の家を襲撃した男だ…」
「カムランの家を!?あの風穴はそれでか!」
「知ってるのか?」
「あのな、俺は王都にいくまでカムランの家に居候していたんだぞ」
「ええええええ!?」
「おかしいか?俺はただ家の壁を修復したのみだ、それでも随分と感謝されてな」
「そうか…それで?村はどうだった?」
「何度か、モンスターの襲撃にあった、今は俺の仲間たちが残ってる」
「そうか…」
「まあ、話を戻そう、とりあえず、町の復興をせねばならんな…」
しばし話し合い
「俺は、町の復興を手伝おうと思う」
「メーガス?」
「それに、再度襲撃されたら困るだろ?」
「一理あるな、俺も残ろう、彰の換わりに指揮をとるぐらいは」
「それは私がやります」
「クォー、メリーベル」
「私も残ります、昌霊術師は必要でしょう?」
「郁美…」
「合体攻撃ができなくなるけど…彰なら大丈夫でしょう?」
「ああ、町のことは任せるぞ、船は用意できたんだな?」
「任せてください!僕のバンエルティア号は世界中どこへだっていけます!」
「解った、行こう!」
「職人の町、ティンシアに行ってみよう、バリル城からそう離れてもいない、何かしらの情報を得ることができるだろう…」
「そうだな…さすが学者先生、いいとこついてる!」
そして、出航の時
「じゃあ、いってくるぜ!皆!」
そして、意気揚々と船は大海原に乗り出した
いつまでも手を振る皆が目に焼きついた







            9/シルエシカ

「ここか…ティンシアは…」
町に着く
「あと、ここを選んだのはもう一つ、ここには、対バリル組織がいるらしい」
「ふむ、まずは接触してみるか…」
そして、アジトがあるらしい、倉庫の地下に入ると
いきなり周囲を囲まれる
「ちっ!やるしかないってか!?」
刀を抜き、刃を返す
「安心しろ、峰打ちだ!」
一分後、襲い掛かってきた兵は、全員が肩を抑えのた打ち回っていた
「お見事です、あなた方の実力、確かに見せていただきました」
「あんたは?」
刃を収める
「アイラと申します、こちらへどうぞ」
案内されるままついていくと
「おう!よく来たな!」
いきなり肩を叩かれる
「あんたは?」
「俺はフォッグだ!よろしくな!」
そういい豪快に笑う、フォッグとやら
「この方は、我ら、シルエシカのリーダーです」
「!?」
とてもそうは見えん
「それで、俺たちはどうしろと?」
こちら側からの要求を通すには向こうからの要求も聞くべきだ
聞いてみると、バリル城に進撃するには、どうしても昌霊砲の完成が必要だという
「つまり、雷昌霊が必要だと…」
「それなら、ヴォルトと契約すればいいじゃねえか」
…リッド…
「あっさり言うね、お前」
しばし話し合い、リッド、ファラ、メルディ、フォッグがヴォルトの神殿に行くメンバー
俺とウィニ、のあとドラ、カストと貴公子は、新たなる極光術を見につけるためセイファートの導きに従うことにした
「俺たちはこちらか…」
そして、すぐに、神殿に入ると
「また俺とウィニだけになるんだよな…」
そして、また意識が遠のくこの感触
「どうした?クォー、そんな呆けた顔をして」
「いや、なんでもない」
慣れたのか、クォーだといわれすぐ順応した
「さて、次の腐ったものの粛清だが…」
そういわれてもいまいちぴんとこない、俺の過去を話したとき、何か考える節があったが
「粛清か…」
「どうした?俺たちを虐げてきた貴族どもに復讐するいい機会なんだぞ?」
「そうか…」
「いくぞ、クォー、次なる粛清に…」
「ああ…」
そして、また路地裏に、貴族を追い込み
「や、やめろ!命だけはああああ!」
手に持つ大剣を振り下ろす
「ぎゃあああああああ!」
「見事だ…これでまた、世界が清められた…この腐った世界が…」
そういう、その男が頭に残り…また、意識は消えていった…
「今のは…クォーの過去か…?」
悩むしかない…こんな、友人たちの苦しみを見ることに何の意味があるのか
「それこそが試練なのだ…友が苦しんだということ、それを解ることができたならば、お前に、第二の極光術を使う資格ありと認めよう」
そして、光に包まれ、俺は新たな極光術を得た
「極光剣…か…」
しかし、セイファートの使者…どこかであったことがあるような…
外に出ると、ウィニと合流した
「取れたようだな…お互いに…」
「疲れるよな…相変わらず…」
外に出て、仲間たちと合流し、シルエシカのアジトまで戻ると、リッド達も戻っていた
「よう、契約できたか?」
「ああ、なんとかな、そっちはどこ行ってたんだ?」
俺たちが極光術を得て回ってる事はまだ秘密にしている
「ま、野暮用だよ、それじゃあ、進撃できるのだな?バリル城に…」
そして…バンエルティア号に昌霊砲を搭載し、出航する、その船の中、俺は武器の手入れをしていた

               10/シゼル

港に船を着け、俺たちは二手に分かれ出撃した、俺と、ウィニ、のあ、ドラ、カスト、貴公子は、回り道をするようにして城内を進む
「邪魔だああ!!」
道中出てくる、雑魚モンスターどもをたやすく蹴散らし、先に進む
「!リッド!」
「彰か!?ということは…ここから先が目的地…」
そして、玉座にたどり着くと
「これは…すでにミイラ化している…」
「おそらくは、この男がバリルだろう…なら、グランドフォールは誰が!?」
そこにいきなり後ろから昌霊術が飛んでくる
「誰だ!?」
回避し振り向くと
「妾が相手になろうぞ…我が夫の眠りを妨げるものは許さぬ!」
「何だと!?」
ならば…この女が…シゼル…!
「魔神剣・双牙!」
小手調べの技は、当たる前にかき消された
「少し、本気でいくぜ!」
一気にゼロ距離をとり、鳩尾に向け、肘を放つ
だが、それは当たる前に昌霊術なのか別の系列の術なのか、盾によって防がれる
「くっ!ならば…!鳳凰天駆!」
しかしそれも防がれる…攻撃する暇は与えないが…こちらも攻撃が通らんとは…
「このままでは千日手となるは必至!確実に終わらせる!」
こうなれば…
「奥義、魔人咆哮波!」
さらに
「奥義、朱雀咆哮波!」
白虎と朱雀の同時攻撃!
「これで、終わりじゃ…エターナル・ファイナリティ…」
「「!」」
闇の極光術!
「「「極光壁!!」」」
一人多い!?
しかし、そのおかげもあってか、互いに共鳴しあい、効果が増大する
光が収まったとき、シゼルはもうそこにはいなかった
「…レイス!?」
その場にうずくまるレイス
「やはり、まだ未熟だった極光壁を使ったのは体に響くな…」
「…そのざまでは…もはや戦闘は不可能だろう…」
「そのようだ…リッド、これを君に…」
「セイファートキー!?」
「その鍵が、君たちのやるべきことを教えてくれるはずだ…」
そのまま、目を閉じるレイス
「脈は正常…命に別状はないが…全身の筋肉が使い物にならないな…これでは…戦闘などできる体にはならないだろう」
とりあえず…何とか、残りの極光術も得なければ…
「とりあえず…船に戻ろう…」
レイスを担ぎ、船内まで連れて行き
「これからだが…リッドには極光術を身につけてもらう必要があるだろうな」
「俺が!?」
「すでに、俺とウィニは第二段階の極光剣まで取得済みだ」
「ああ、もっとも、最後の一つがまだだけどな…」
「ただ…インフェリアに戻る手段を手に入れなければ…」
しばらく話し合い、まずは今行ける所に行こうということになった
「セイファートキーよ!」
俺の奴もリッドの奴も、俺が極光剣を習得した場所を指していた
「俺たちは例外か…」
インフェリアで習得したからな…極光壁
俺たちは外で待つ
「大丈夫かな?リッドの奴…」
「解らん…それを確認するすべはないからな…」
「いまは、ただ待つのみか…」
そして、数十分たったころ、リッド達が出てきた
「どうだった…?」
「何とか習得したぜ、極光壁」
「そうか…」
セイファートキーをかざす
「上…インフェリアか!」
「やはり、あそこに戻るしかないようだな…レイスはそれまで保護しよう」
船に戻り、いったんチャットのアジトに戻る
そして、残されていた書物から、アイフリードの洞窟に向かう
「俺たちは他の作業に移るよ、向こうに戻る手段が手に入ったら教えてくれ」
そして、俺たちはバリル城にある書物を手当たり次第読み漁ることにした
「これも大して実入りがあることは書いてないな…」
何かしらの情報を期待していたのだが…
そうやって日をすごすうち、リッド達が戻ってきて、遠征の橋なるものがあるということがわかった
「つまり、それがあれば、向こうにいける、と」
そして、それを発動させる鍵が海底にあることがわかったので、リッド達に任せ、何冊かの書物を船に持ち込む
「ふむ、これは、中々に興味深いな…」
インフェリアにもあった、セイファートとネレイドの戦い、だが、こちらの方がより詳細に書かれているのがわかる
そして、他の文献も読んでいるうちに、橋の準備ができたという
「いざ!インフェリアへ!」
セレスティアへしばしの別れだ
橋を超え、インフェリアへ渡ると
「どちらかは解ってる、任せろ」
船を操舵し、一度行った庭園に入る
「行ってこい、リッド」
そして、船に戻り、書を読んでいるうちにリッドは戻ってくる
「よし、次に…」
囲まれた!?
「これは、インフェリア海軍!?」
おとなしく投降する
「レイシス様!?」
「彼らは敵じゃない…私の恩人だ…」
レイスのおかげで嫌疑も晴れセイファートキーを使うと上を指していた
「セレスティアにはなかった…ということは…オルバース界面か!?」
この船でならばいけるが…
セレスティアからも調べてみたが、間違いなくそうであることが解った
「行ってみよう!」
そして、俺とウィニ、リッドの三人が入る
「また分断か…最後の試練はどんなものか?」
意識が遠のくと、次の映像が頭に浮かんできた
「ここは…?」
頭を振る、この帽子、それにこの金髪は…レイスか
「私は…何をすればいい?」
王室から命を受け、反逆者を排除するのがこの当時のレイスの役目だったようだ…しかし、妾腹の子であるとは…?
しかし、あるとき
「しまった!」
誤って、一般人の少女を殺してしまった…そして、王の妾腹の子であること…これが、レイスの、異常なまでの王室への忠の元か…
「どうだった?最後の試練は…」
「解ったよ…つまり、人の痛みを知ることのできぬものには、極光術は使えない、そういうことか?誰だって心に傷を負っているもの、それを理解しろと」
「そういうことだ…それが解るならば、お前には最後の極光術、極光波を授けよう…」
「幹彦…お前、幹彦なんだな…?」
「お前はお前が真に守りたいと思えるものを守れ…それだけ言えば充分だろう…?」
消える
「幹彦…解ったぜ!俺は俺の守るべきものを守る!」
今の俺が守りたいもの、目を閉じればすぐに浮かぶ
ラシュアンの人達、今共に戦う仲間…そして、何よりもこの世界!
「壊させなどしない…絶対に!」
覚悟と意志を込め、そう叫ぶ
外に出る
「よう、どうだった?」
「習得したぜ、極光波」
「俺もだ…不思議だな…表現できないよ…この気持ちは」
そして、皆と合流する
そして、一度セレスティアに降りると
「!?バリル城から火が!?」
即座に向かう
「アレは…」
「ヒッヒヒヒヒヒ!待っていたぞ!」
「ヒアデス!」
抜刀する
「おおおおお!」
切りかかる
「ぎいひゃはははは!」
もはや人をやめてるな…この男
「楽に死なせてやるよ、人としての尊厳を完全に汚される前に!」
昌霊砲からは離した、奥義も使って問題ない
「我流秘奥義!朱雀爆炎波!」
咆哮波の倍近い威力をもつ朱雀が咆哮波よりも遥かに早く襲い掛かる!
「!?」
回避しきれずに直撃を受けるヒアデス
「下がっていろ!ロエン!」
何故インフェリアの兵がここにいるかは不問だ!
まだ立ち上がるが
「もう、楽になれ!」
構え、しかし、俺の横を通り過ぎる影
「そっちに飛ばします!」
「ドラ!?」
「はあああ!」
蹴り飛ばす
「続けろ!」
俺が切り上げると
「次は俺だ!」
ウィニが風雷神剣のようなしかしあれよりも遥かに早い突きを繰り出す
そのまま、城の壁に激突するヒアデス
「止めだ…朱雀、咆哮波!」
その身が完全に焼かれると同時、その朱雀は灰すら巻き込み上昇していく
あたかも、死者の霊を天上へ送り届ける不死鳥のように
その後、インフェリア側とシルエシカが和平を結び、打倒シゼルのために両国が動き出す
「シゼルの城の防壁を破るには…フリンジ砲が必要だ…」
「フリンジ?」
「昌霊同士を共鳴させることです…両世界の昌霊をフリンジさせれば…莫大な力が生まれる、それを砲撃として打ち出せれば…」
「しかし、その完成のためには特殊なレンズが必要だ…その材料が光る石だということしか…」
「リバヴィウス鉱だ…この城の文献にあった…」
「何!?」
その書を広げ
「インフェリアの人間では読めるのは俺とドラとのあとカストだけだろうが…」
ウィニと貴公子は最終的に読めないままだ
「ここに書かれている一節です、邪神ネレイドを封ずる為、両世界の昌霊の力を解することができ封じ込める特殊な鉱石、リバヴィウス鉱を用いた、と」
…似た様な文献はインフェリアにもある…リバヴィウス鉱の名はこちらの文献にしかない…極光の術とフィブリルと呼ばれる力の関係もか…
「場所は?」
「…ラシュアン郊外、レグルスの丘」
…あの地か…
向こうに戻れるメンバーを集める、今では、インフェリアの人間も、遠征の橋で自在に行き来している
「…いいのか?戻らなくて?」
「ああ、今はまだ何もできていない…あいつらにあわせる顔もねえよ」
ウィニの質問に答える
そう、目と鼻の先が全ての始まりであるラシュアンなのだ
「今は、仕事を優先する」
中に入り
「そこの者ども…この先は巨大なる邪悪が封印されていた場所…何用だ?」
「!?」
「我が名はゼクンドゥス…時を司る物にして、邪悪の封印を監視するものだ」
「そうか、なら、封印が解けたことぐらいわかってるだろ、再度封印、いや、ネレイドを倒す為に、この先にあるものが必要なんだ」
「そうか、ならば、私を倒していくのだな、私に敗れるようならば、あの邪悪を滅ぼすことなどできはせぬ!」
神速で後ろを取り、後ろ回し蹴り
しかし、当たった感触はないまま、足を振り下ろすと同時に、左腕を頭の高さに上げる
「!」
鈍い衝撃
「くっ!」
サマーソルトをかまし、距離をとる
左腕に触れ
「左腕がいったか…一撃でとはな…」
俺の厄介な体質として、他者からの回復、補助が無効化されるというものがある
目に見える外傷はまだしも、骨折などの内側の傷は自身の気と魔力で回復するしかない
「その時間は…もらえないよな…」
「下がってください!」
いきなり聞こえた声、後方にジャンプすると同時、俺とゼクンドゥスの前に立つ金髪の青年
「アルベイン流最終奥義、冥空斬翔剣!」
その一撃をまぶたに焼き付ける、あまりにも見事な連撃に、ゼクンドゥスも受けに回る
「ぐうっ!」
「貰った」
さらに別の男
「魔人闇(マリアン)」
高速の刺突、闇の気を纏っているようだ
「今のうちに…」
左腕に手を添え、目を閉じ
「破損骨子状態、解明…骨子再生…開始!」
左腕が回復していき
「骨子修復、完了!」
まだ違和感があるが…戦闘には支障ないな…
狼牙を抜く
「ぬうう!テトラアサルト!」
連撃技か、周囲の連中を払う様にけりを放つゼクンドゥス
「見たな?」
「ああ」
「いけます」
ドラが即座に背後を取り
「テトラアサルト!」
「何!?」
さすがに、一度見ただけの技をこうもたやすく使われるとは思っていなかったのだろう
「いきます!」
最後の一撃でこちらに飛ばす
「借りるぞ、金髪の兄ちゃん!」
構え
「アルベイン流最終奥義!冥空斬翔剣!」
最後の飛翔で同時に浮かし…空中で体制を変えて蹴り落とす!
俺がまだ上にいるうちに下に落ちるゼクンドゥスにウィニが
「魔人闇…」
少しのタイミングのずれもない完全な連携攻撃
「グ、見事だ…貴様らの実力、認めよう…」
「助かったよ、兄ちゃんの名は?」
「クレスです、クレス・アルベイン、まさか、一度見ただけであんな高等な技を全部習得するなんて…」
「あれ?さっきの剣士の兄ちゃんは?」
「さあ?僕たちも会ったのは初めてです…一体どこに…?」
「私はミント・アドネードと申します」
「俺は、チェスター・バークライト」
「私はクラース・F・レスターだ」
「アーチェ・クラインでーす!」
「藤林すずです」
「…クレス以外何もしてないのに…なんかお前らのほうが元気だな…」
「私も貴様らと共に行動しよう…あの邪悪を倒すのならば、力を貸すぞ」
「そうか、助かる」
いったん目を閉じ
「ふう、肉体のダメージも完治したか…」
「彰って、回復呪文意味ないもんね~」
「そうなんですか?」
「ああ、先天的なものらしいが…俺は一切の回復術が無効化されてしまうんだ…正確に言うと、目に見える外傷、つまり切り傷や擦り傷ならば、治癒も可能だが、内側、骨折などになると、自己治癒以外に回復の術がない、まあ、自分の気と魔力を用いれば何とかなるが、条件が厳しいからな…その時間が取れないなら、逃げるほうが無難だ」
「今回は、クレスたちが来たおかげで回復する時間が取れたみたいだがな」
「魔人闇を見た後か、お前らに任せておけば、回復の時間は稼げると思ってな」
「そうですか…あの、僕たちも一緒に行ってもいいですか?邪魔にはなりません!」
「しかし…君たちは…」
「解りましたか…?」
「ああ、君たちはエターニアの人間じゃない、それを巻き込むわけにはいかない…エターニアのことはエターニアにすむものたちで片付けたいんだ」
「すばらしい心がけだ、だが、助力を拒むのは、気づかず慢心の元ともなりえるぞ」
と、クラース…確かに、筋は通っている、それにこいつらの戦力は確かにありがたい
「解った…ならば、最後の戦いには手を出さないでくれ、その代わり、そこまで行くのに力を貸して欲しい、俺たちが万全の状態で、邪神、ネレイドと戦うために!」
「解りました、全力でお手伝いしますよ」
「ああ、感謝する、これからよろしくな!」
「はい、皆さんには、指一本も触れさせませんよ!」
腕をぶつける
「さて…あいつらは、と」
「噂をすれば何とやら」
こちらに向かってくるリッド達が見えた、こいつらのことを話し終わると
「そうか、よろしく頼むぜ!」
そして、船に戻り、セレスティアへ上がる
「彰!」
「な!?郁美、それに皆!?」
アイメンに残したメンバーが昌霊砲のところにいた
「君たちがインフェリアに戻った後にな、スカウトさせてもらったよ」
「そうか…俺たちは上に上がって、ネレイドを倒す!」
「俺たちは援護する、全力で連中を叩き潰して来い!」
最後に、酒宴が催された
「お、これは…」
インフェリアの酒のほうが俺やクォーには好みだった
「特別にこちらに持ってきたものだ、英雄たちを送り出す酒宴だからな、両方の国の酒を飲み比べるのも悪くはない」
ついでに言うと、アイメンやミンツからマスターつれてきたようで、両方の国のカクテルやら何やらも用意できた
「この味も、懐かしいな…」
俺もクォーも、アル中というわけではないが、人に比べて酒は飲むほうだ
「向こうで飲んでた奴か、そういや何なんだ?」
「ああ、イチゴの果汁を、キルマフルーツの発酵酒と混ぜたものだ」
果実酒にさらに甘い果物を混ぜるだけあって、かなり甘いが、酔わない程度に飲むには丁度いい
「飲みやすいだろうな…確かに」
「ただ、かなり甘いんだよな…酔うための酒じゃないが」
「僕ももらえますか?」
「あいよ」
「甘いですね…けど、飲みやすいのは確かですね、お酒というよりは、ジュースみたいだ」
「まあな、飲みやすいだけだ」
一気にあおる
「ああ、そうだ、アレあるか?」
「ありますよ」
「アレ?」
出されたのは
「これは…」
「まっとうな酒を飲みたくなってな」
さすがにこれは一気にあおると酔いが回るではすまないからな…度数がかなり高い
つまり、あのとき飲んだ薬用酒
しばらくそうやって、酒を飲んでいると、さすがに酔いが回ってくる
「はは、ラシュアンにいたころだったら、ルイーズが黙ってないな…」
「二日酔いはやめろよ、出立が遅れる」
「安心しろ、そんなへまはやらねえよ」
頭を振る
「俺はもう寝る…お休み」
テントに入る
「ふう、明日が決戦か…」
守るべきものの重みが、今は心地よさと力をくれる、そう感じることができた
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コメント

寝てないのは…

正直スマンカッタm(__)m

特にゲーセンでの成績は散々だったからね(´・ω・`)

ふと思ったんだがQMA、classが同じなら時間帯合わせれば入れるんじゃね?

Lucky Star
俺は今エルフに上がったばかりだからな…

まあ、時間帯をあわせれば無理ではないだろうがな…そのあわせるのが困難だ

うはw まだホビットよ

ジスタ先生のお陰で大分上がったとはいえ…

ちなみに俺は22時以降に入ることが多いカナ?

つか最近は個人授業ばっかですm(__)m

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七夜彰

Author:七夜彰
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