新年小説

はい、新年小説です
書いてる途中でいろいろな設定が出てきましたが、本編では語らないようなネタまで書いてます
ちなみに、設定上こっちのは去年の一年前の宴会ということで
スランプが響いて正直微妙な上、短いです



【彰】
「さて…新年明けましておめでとう、今年もよろしく頼むぞ」

ここは第三世界の俺の家だ、新年を祝いたいと宴会をするためにやたらと人が集まってしまい、なぜか俺の家が会場扱いされているのだ

【シェゾ】
「なんか不機嫌そうな顔をしてるな?」
【彰】
「…新年早々、しかも俺の誕生日に馬鹿騒ぎに付き合わされるほうのみにもなってみろ」
【司狼】
「いいじゃねえか、減るもんじゃなし」
【彰】
「というか、蓮とか香澄とか、俺とは直接面識がほとんどない連中までよってたかって集まるのは何でだ!?今回不破彰は呼んでいないって言うのに」
【司狼】
「まあ、たまり場感覚ってことで、俺のもともとのたまり場はあの一件でぶっ壊されちまったしな」
【彰】
「…」
【サタン】
「まあ、いいではないか、悠人などはお前の誕生日を祝うついでに宴会に参加するのだしな」
【悠人】
「まあ、俺にとっては古くからの付き合いだしな、こうして神剣世界の外に出るようになってからも何度か組んでる相手だ、こういうときに挨拶に来てもいいだろう」
【彰】
「まあ、お前のことは本当に頼りにしてるぜ?相棒」
【悠人】
「ああ」

さて、宴会自体は最初の挨拶後すぐに始まっている
今回は俺の知人とこの世界の住人になってしまった司狼たちが来ている
ちなみに、俺個人は司狼とはさほど面識もない、まあ、いろいろな意味で異物である彼らの監視も一応俺の仕事の一部だが、彼ら本人は元の世界に戻ることも出来ずこの世界に放逐されてしまっているというのが現状だし、害意はないので放置していいだろう
まあ、世界に対する害意はないが俺の家をたまり場にされるのはさすがに困り者だが

【蓮】
「先輩も櫻井もそれほど酒が強いわけじゃないんだから、あの人たちに乗せられて飲むなよ?」
【玲愛】
「解ってる、藤井君は心配しすぎ」
【螢】
「私も、一応自分の酒量は心得てるつもりよ」
【蓮】
「それを簡単に超えるから困るんだよ、ルサルカも、あまり二人に飲ませるなよ」
【ルサルカ】
「解ってるわよ…もう、彼がいないんだったら来なきゃよかった」
【シェゾ】
「ああ、お前もあいつに惚れてる口だったな」
【ルサルカ】
「いっそ今度機会があったら付いて行っちゃおうかしら」
【彰】
「手伝うぞ、お前は割りと惚れた相手の前だと大人しいタイプだしな」

こいつも置いてけぼりの一人だからな、向こうの神座だったか、あの概念からこっちの世界に染まりすぎた奴は向こうに戻れなくなっている

【光陰】
「さて…まあ、今日はそこまで飲む連中がいるわけでもなし、ゆっくりやろうぜ」
【彰】
「そうだな」

実際、今回の面子はエターナル連中と魔導世界の連中、司狼たちぐらいで、不破彰の世界の連中(この世界の分枝世界の一つ)のように酒豪は俺を含め片手で足りるぐらいしかいないのだからな

【彰】
「で、蓮だったか」
【蓮】
「あ、ああ」
【彰】
「君とはゆっくり話したことはあまりないな、司狼やエリーは頻繁に来るからいい加減顔も覚えたが」
【蓮】
「ああ、俺はこっちでの仕事が忙しいし」
【彰】
「司狼もあれで仕事はしてるんだよな…不思議だ…ところで、その仕事だが…俺の代行業をやる気はないか?」
【蓮】
「代行業って、司狼がやってる奴か?」
【彰】
「ああ、正直俺達はあまり一つの世界に長居出来ない立場だからな、お前達なら悠人から任せてもいいといわれてるし、頼めないか?司狼一人ではきついだろうし、何よりあいつ一人に任せるとろくな結果にならん気がする」
【蓮】
「…同感だ、解ったよ、報酬次第で引き受ける」
【彰】
「まずこのマンションの部屋の一つを無償で貸し出す、後はまあ、年で200万程度だな、悪くはないだろう?」
【蓮】
「じゃあ、これから先しばらく世話になるよ、よろしくな、大家さん」
【彰】
「ああ、ついでにたまり場を俺の部屋からお前の部屋に移してくれると助かる、一応モニターになってる壁以外なら大穴空けようと文句はいわねえよ」
【蓮】
「…聞いたのか、あのこと」
【彰】
「前のアパートで両隣の壁ぶち抜いたそうだな、モニターになってるところはさすがに壊されると困るのでそこ以外だ、リビングの壁以外はどうぶち抜いてもかまわないが、直しやすいようにはしてくれよ」
【蓮】
「善処するよ、司狼が聞いてくれるとは思えないけど」
【彰】
「それはもう諦めてる、ただしぶち抜いたら給料一年パーだと思っとけとは言ってあるから大丈夫だろう」
【蓮】
「一年ですむのか…?あれ」
【彰】
「赤字だよ、まあ、あっちの壁さえ壊さなきゃ後は好きにしていいと言ってある、他にも注意事項はあるが、まあ、それはおいおい契約書でしっかり確認してくれ」
【蓮】
「解った」
【彰】
「さて…」

他の連中はというと
まあ、正直盛り上がりに欠けるのは事実だ、こういうときに騒ぐ面子がほとんどいないのだからな
ただ、どこか波長でも合ったのか今日子と香澄だったか、が意気投合しているようだ

【彰】
「…あの二人…相性いいな、犬系同士気が合うのかね?」
【光陰】
「ああ、今日子と香澄か?」
【蓮】
「そういえば…仲いいな、あの二人」
【彰】
「似たもの同士、か」
【悠人】
「…お前とあの不破彰はそこまで似てないな、そういえば」
【彰】
「あいつとは単に名前が同じって言うだけだからな、平行世界同位体って言うならば似たりするんだろうが…」
【光陰】
「ま、向こうはハーレム上等とか言う類だったしな、お前はそうじゃないもんな」
【彰】
「…来年は奴を呼ぶか、そのほうが他の連中も絡みやすいだろう、俺よりも」
【司狼】
「ま、いいんじゃね?俺はどっちでもいいけどよ」
【彰】
「ま、今は特に仕事もないし、ゆっくりするか」

実際に宴会というよりは集まってただ食事をしているといったほうが正しいだろう、実際にそこまで飲む奴もいないのだしな

【彰】
「さて、それじゃ後は好き放題に騒ごうがなんだろうが好きにしろ、俺はもう寝る」
【司狼】
「早くないか?」
【彰】
「…新年ぐらいいいだろう?寝正月など俺の業界では珍しいんだ」
【サタン】
「そうだったな、では彰、よい夢を」
【彰】
「ああ、じゃ、また明日な」

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