続き

こっちのほうが筆が進む現状です
超越は動かないなあ…
やっぱGAⅡやったせいかこっちのが動くんですよ
ちなみに、今後の合流勢力は俺のノリで決まります




【タクト】
「…宇宙に向かえ?」
【霧子】
「ああ、どうもそっちのほうが騒がしくなってきそうなんだよ」
【彰】
「…どういうことだ?確かに、宇宙で活動する擬態獣がいるのは確認済みだが」
【霧子】
「それとは別件でね、どうも宇宙の情勢が不安定らしいんだよ、補給は全てのベースで受けられるように連絡してあるし、各国の機体はあまり宇宙での行動を想定していない、あんたらは宇宙で活動できる数少ない戦力なんだよ」
【タクト】
「解った、コスモベースはこの前落ちちゃったし、俺達が変わりになるしかないよな」
【霧子】
「頼んだよ」

それから数日後

【タクト】
「転移反応?」
【ココ】
「はい、ここからそれほど遠くない座標に転移反応が確認されました」
【彰】
「…どう思う?」
【タクト】
「なんとも言えないなあ…彰、ミント、偵察に行ってくれないか?」
【彰】
「了解だ」

その座標に近づく

【ミント】
「戦艦らしき船が一隻ですわね、あとは艦載機らしき戦闘機もありますわ」
【彰】
「ふむ…こちらの反応では有人らしい、一応、俺がコンタクトを図ってみる、やばそうなら全力で逃げるぞ」
【ミント】
「了解ですわ」

近づいてみる、向こうもこちらを探知したようだ
ある程度の距離を保ち、向こうの周波数を特定にかかるが、いまいちうまくいかないままある程度時間が過ぎ、向こうの戦闘機の内一機が人型に変形しこちらに接近してきた

【彰】
「…可変型戦闘機とは…また妙なものがいたものだ」

こちらも警戒は解かないまま接近する、周波数の特定が困難な以上は接触通信がもっとも確実だからだ
向こうもそう思ったのか、手を差し出してくるので、握り返す

【オズマ】
「こちらはフロンティア船団S.M.S所属、スカル小隊隊長、オズマ・リー少佐だ」
【彰】
「トランスバール皇国軍、儀礼艦エルシオール所属戦闘部隊長、不破彰大差だ、まず始めに確認したい、お前たちはなぜココに来た?」
【オズマ】
「それはこちらが知りたいぐらいだ、戦闘中に光に包まれ、気づけばこの空域にいた」
【彰】
「…俺達と同じか…こちらで誘導する、この場で決めるよりも俺のところの司令とそちらの司令で話してもらったほうがいいだろう」
【オズマ】
「了解した、今確認する」

数分後

【オズマ】
「そちらの誘導に従う、案内を頼むぞ」
【彰】
「了解だ、俺の機体についてきてくれ、ミント!こいつらを連れて向かうとエルシオールに伝えてくれ」
【ミント】
「了解ですわ」

道中ある程度の情報は聞かせてもらう
あちら側もまたこことは異なる平行世界の存在らしく、向こうの世界における移民船団なのだそうだ、そういえば、ニル=ヴァーナの連中も似たような境遇の世界出身らしいな、あいつらが男と女の星に別れたのも移民後のいきさつが関係していると言うことも聞かされた
ちなみに、向こうのバルキリーのパイロットの一人、ミシェルにはあらかじめ釘をさしておいた、いきなりミントを口説こうとしたので思わずコクピットに銃口を突きつけてしまったぐらいだ
まあ、向こうもうちの女性陣を口説こうとすると命の危険があることは認識したらしい、ちなみに、これで口説いたのがちとせだったら撃っていたな、俺

【彰】
「っと、見えてきたぞ、あれが俺達の母艦、エルシオールだ」
【ミシェル】
「へえ、あの白い船か」
【彰】
「タクト、レスター、客人を連れてきた、周波数を送るから、詳しい話はそちらでしてくれ」

しばらくして

【タクト】
「彰、帰還してくれ、そちらのオズマ少佐とスカル小隊の面々も、着艦の許可を出します」
【彰】
「了解だ」

バルキリーは紋章機に比べるとどちらかと言うと小型だ、まあ、紋章機は大型戦闘機に分類されるから当然と言えば当然だが
俺はというと一応ミシェルをにらんでおく、変に声かけようとしたら即座に殴る体制は出来ている
まあ、さすがに艦内で女性を口説いて回ろうとなどした日には俺だけでなくこの船の乗組員ほぼ全員からフルボッコにされた挙句に艦内への立ちいり禁止は免れないことは伝えてあるので変なことはしないだろうが
ちとせに声かけた瞬間俺が殴るし、ヴァニラならシェイスが黙ってはいるまい

【彰】
「つれてきたぞ、タクト」
【タクト】
「ああ、待ってたよ、とりあえず、そちらはこれより先こちらの指揮下に入ってもらうことになった、まあ、俺からそっちに指示を出すことはまずないと思うから気にしなくてもいい、霧子さんからも彼らを受け入れる分には問題ないってさ」
【彰】
「敵対勢力で無いなら歓迎する、ってことかな?」
【ココ】
「報告します!また転移反応を確認しました、今度は艦隊規模のようです!」
【彰】
「俺が行ってみよう、一応紋章機をスタンバイさせておいてくれ」
【シェイス】
「俺も同伴する、ようやくヴァイスシュヴァルツの改良も終わったしな、試運転がてら同伴させてほしい」
【彰】
「了解だ、アリアはエンジェル隊と待機しててくれ」
【アリア】
「うん!」
【オズマ】
「俺達も待機しておく、スカル小隊各機、一度帰艦して補給を済ませるぞ」
【スカル小隊】
「了解!」

そして

【彰】
「…全機生命反応はなし、か…」
【シェイス】
「どうする?」
【彰】
「接近してみる、攻撃してきたらお前は即座に戻ってタクトたちに連絡を、俺は奴らのデータを集めながら撤退する」
【シェイス】
「解った、エイダがいる分情報収集はお前のほうがやりやすいか」

さて、接近するといきなりミサイルが歓迎してくれた
当然撃ち落とし

【彰】
「ちっ!敵さんか!」

どうやら敵の編成は戦闘機が10、攻撃力と機動性から見て駆逐艦タイプが6、巡洋艦タイプが4、戦艦タイプが1のようだ、いずれからも生体反応、念のためにVチップ反応も調べたが検出されていない、完全に未知の敵ということになる

データを集めながら後退するため、撤退速度自体は遅いが相手の攻撃は見切りやすいこともあり俺には当たらない
データは随時エルシオールに転送している、じきに援軍が…
そう思った直後、俺を追っていた駆逐艦の一隻が動力部を撃ち抜かれ撃沈した

【彰】
「今の狙撃は…フェイタルアロー!ちとせか!」

こちらも急速反転する、その隣をカンフーファイターが通り抜けていく

【ランファ】
「先に行くわよ!彰!」
【彰】
「っと、遅れはせん!」

ブースト全開!最大速度は実は俺のが一番速い
当然途中で追い越し、一隻にガトリングキャノンを打ち込み、さらにO.O.ランチャーのダメ押しで撃沈させると、近づいてきた戦闘機をぶった切る
バルキリーもよく頑張ってはいるようだが、何よりも紋章機はこの手の手合いのほうがなれていることもあり、ほとんどこちらが撃沈させている
久しぶりの艦隊戦ではあるが、タクトの的確な指揮もあり、苦戦することなく全滅させる

【彰】
「…しかし、今の連中…パターンがどこか似ていたな…」
【タクト】
「ああ…まあ、まずは帰艦してくれ、彰」
【彰】
「了解」

帰艦する、すでに解析が始まっており

【ノア】
「やっぱりね…以前の黒き月の艦隊とパターンが一緒だわ」
【彰】
「…この世界の黒き月か?」
【ノア】
「微妙ね、あれだけの艦隊を製造する技術は正直な話、この世界には無いわ」
【彰】
「…そうか…となると」
【ノア】
「でも、今回は技術の転用でもなさそうね」
【彰】
「だな、パターンは同じだが、技術体系そのものは違うように感じたし、駆動系も違うもののようだ」
【ノア】
「船の意匠もまるで違ったわ、しかし、油断は出来そうにないわね」
【彰】
「奴らについてはデータを各ベースにも送ってある、あちらでも分析が行われるはずだ」
【ノア】
「まあ、まともな結果が出ることは期待しないほうがよさそうね、それより、あのマクロスとかいう船の連中はどうだった?」
【彰】
「未知の敵であることは変わりなさそうだよ、向こうもああいう船は無いみたいだ」
【ノア】
「そう…ああ、あなたが持ち帰った例のサンプルだけど、あまり進展は無いわね、もう少しデータがあるといいんだけど」
【彰】
「…向こうのデータベースにもろくなのは見つかりそうに無いな、無い袖は触れん、今あるだけで何とかしてくれ、俺やちとせも手伝うからさ」
【ノア】
「まあ、そうなるわね」
【彰】
「さて、それじゃ俺は報告に行ってくる」

と言うわけでブリッジへ

【タクト】
「さて、例の敵船団については?」
【彰】
「詳細不明だ、黒き月の無人艦隊と行動パターンは一致したが、意匠や駆動系はまるで別物だ、動力源も未知のものであるということだけははっきりしているがな、俺の元の世界のものでもなさそうだし」

少なくとも、原子力やマナの類でないのは間違いないが…

【タクト】
「そうか…まあ、とりあえずお疲れ、今は休んでくれていいよ」
【彰】
「ああ、それじゃ俺は部屋に戻らせてもらう」

自分の部屋で武器の手入れをする、といっても、俺の武器は相当な業物でもあるのでそこまで念入りに手入れをする必要は無く、乾いた布で軽く拭くだけでも十分だ
本格的に研ぎが必要になってもそのための道具は俺の部屋にあるしな

【彰】
「…」

鞘から抜く、毎日必ず手入れは欠かしていない、機体の整備はエイダに任せても、こればかりは俺自身の精神鍛錬も兼ねるのだ、欠かすわけにはいかない

【彰】
「…」

刀身に曇りは無く、欠けなども一切ない、これなら磨くだけでいいだろう
ただ集中し刃を磨く作業に没頭する
ある程度磨き終えたところで終了し、ティーラウンジに向かうことにした

【彰】
「よ、相変わらず集まってんのな」
【シェイス】
「お前はいつもの日課か?」
【彰】
「まあな、自分の武器だ、欠かさずにやっておかないとな」

紅茶だけを頼み、席に着く

【彰】
「しかし…今日戦った連中…」
【フォルテ】
「ああ、やっぱり彰もそう思うかい?」
【彰】
「…黒き月、だよなあ、あの行動パターン」
【ミント】
「そうですわね、でも、船の意匠や武装はまるで違うものでしたけれど」
【彰】
「その話はさっきノアともしたけどな」
【ちとせ】
「そうでしたか…」
【彰】
「これから先も情報収集が必要だろうな…向こうと何とか連絡がつけばいいんだが…」
【タクト】
「やあ、皆揃ってるね」
【彰】
「タクト、ブリッジのほうはいいのか?」
【タクト】
「今はレスターに任せてる、戦闘にならなければ今は俺の仕事も無いよ」
【彰】
「ま、それもそうだな…」
【タクト】
「で、何の話をしてたのかな?」
【彰】
「連中の行動パターンが黒き月と同じものだったことについて、だな」
【タクト】
「おいおい、こんなときにも仕事の話かい?」
【彰】
「仕事ってほどじゃないが、直接戦った以上、なんとなく気になるんだよ」
【タクト】
「まあ、考えてもしょうがないだろ?それよりもこれから先のことでも考えようじゃないか」
【彰】
「これから先、ねえ…俺としては早急にシヴァを向こうに帰すべきだと思うがね?」
【タクト】
「へえ、何でそう思うんだい?」
【彰】
「あのなあ…うちの女皇陛下がいつまでも国をあけていいわけが無いだろうが、向こうの情報も伝わらないし、こっちの情報が向こうに行かない以上、これは急務だ」
【タクト】
「だ、そうですよ?殿下」
【シヴァ】
「それは解っているが、この世界の現状を放置もできんだろう?」

…いつの間に出てきてたんだよ、まあ、別に問題ではないが、シヴァの声が若干怒ってるのがなあ…
邪魔者扱いしたように聞こえたか?

【シヴァ】
「確かに、向こうに連絡をとる手段があれば…」
【タクト】
「…あれ?」
【彰】
「どうした?タクト」
【タクト】
「ねえ、彰はココとは違う世界の出身だったよね?」
【彰】
「ああ、平行世界を飛んでお前らの世界に流れ着いたんだ」
【タクト】
「…パトベセルに連絡が取れないかな?」
【彰】
「!そうか!パトベセルにはエルシオールから連絡が取れるように独自の通信システムがあるんだった!」

あの一件から数年後に元の世界に戻ることになったとはいえ、あの船とのラインは健在のはずだ!パトベセルのほうに異常が起きたのでなければ!

【シヴァ】
「うむ!その方法があったな!早速ブリッジに向かうぞ!」

そして

【ヒカリ】
「久しぶりー!いきなり連絡なんてどうしたの?」
【彰】
「…今俺達はどこぞの並行世界に吹っ飛ばされてしまったらしくてな…」
【ヒカリ】
「なるほどね…解ったわ、トランスバールに連絡しておくわ、それで、あなたたちはどうするの?」
【シヴァ】
「こっちの世界はこっちの世界で大変なようだからな、ある程度自体が収まるまでは付き合うつもりだ」
【彰】
「…トランスバールと常時連絡がつくならばそれでも問題ないがな…」
【タクト】
「そうだよなあ…」

やはりそう思っていたか…
確かに、このエルシオールであればトランスバール国王としての政務はこなせる、もっとも、それは本国と連絡が取り合える場合のみだ
今のような状態では本国の状態もわからず、向こうも相当混乱していることを推測するのが限界だ
常時連絡がつかないならばパトベセルに来てもらい(こちらの座標は向こうで認識できるのでこちらに来ることは出来る)、シヴァを送り届けてもらうことになるだろう
最低限、所在がはっきりしていればエルシオールは何とでもなる、問題は…シヴァの立場だ
俺達はシヴァからの任務でこの世界のいざこざを片付けるという形にすればいい、だが彼女はそうもいかない、その立場上国を長く離れるわけには行かないのだ

【ヒカリ】
「…解ったわ、一度私たちはトランスバールに向かう」
【彰】
「了解、こちらもどう動くか、はっきりさせておくよ」

その後、連絡手段が確立できないならばシヴァには戻ってもらうと言うことで決着がつく
さすがにシヴァも自分の立場は理解しているのだ、この現状で自分が国を離れ続けるわけに行かないことぐらいは解っていたようだ
…つまり、最初からエルシオールは残す気だったということか…

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