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では、いきますか

結局シェイスから返事は来てなかったが
書いてしまったので乗っけます
ちなみに、俺はこのTOEO外伝シリーズを終わらせるつもりは無いです
再びTOEOの小説を書こうと思ったのは自分の中でのTOEOのあり方を再認識したとでもいいましょうか
俺の中でTOEOは終わりません、だから、この小説は俺がTOEOにインして他の連中と話してるつもりで書いてます
だから、終わりません、オンラインゲームにエンディングは必要ないでしょう?
そういうつもりで書いていくので、これからもたまに思いついたようなネタを乗せていくと思います
今回のはモルルでイベントがあると言うような感覚で書きました



「こっちに来るのも久しぶりだな…」

モルルの町、船で移動し降り立った後から、彼の目つきは険しくなっていた

「はあ…仕事とはいえ、こっちに近づくのは出来れば避けたいんだが…」

この奥地のとても小さな里、そこが彼の生まれた場所である
もっとも、育った場所、ではない、彼は生まれてすぐに冒険者に引き取られ各地を転々としながら生きてきた
ある程度育つまではその冒険者の出身地であるバロールで育ち、その後独り立ちして以降はミンツにいることが多くなった
モルルにはあまり近づこうとしていない、いやな記憶がよみがえるからだが

「まあ、あの里には近づかないのだし、さっさと済ませて帰るとしよう」

あの里には嫌な思い出しかない
だからこそ、彰はここにくることを嫌う

「彰?」
「シェイスか…お前も例の以来を受けた口か?」
「ああ、お前も受けていたのか」
「正直、乗り気じゃなかったが…な、ま、仕方ないさ」
「条件は悪くないからな、それでもお前なら蹴ると思ったが」

彼も同郷の人間であり、同じ境遇の人間である
双子の兄は忌み子とされ、生まれてすぐに追放されることとなる…普通は魔物に食われて終わるが、幸いこの二人は冒険者に拾われた
もっとも、そのPTの内、女戦士が彰を、女剣士がシェイスを育てることとなり、育った環境は違うのだが、二人とも自分たちがそういう存在である、と言うことは知らされていた

「仕方ない、さ…他の連中も受けるらしいし」

周りには見知った顔も多い

「ま、お前さんぐらいだよ、あの話を知っているのは」
「そうか…まあ、あの里には近づかないしな」
「彰s?」
「ウィニか…しかしまあ、よくもこれだけ集まるものだな」

国家規模の依頼ではあるが

「まあ、魔物を狩るだけだし、ここらへん木ばっかりだから焔の敵じゃねえし」
「ま、頼りにしてるぜ、彰s」

指定された場所、確かにかなりの数の魔物がいる

「大気よ!我が命に従い、わが身を守る甲冑となれ!」

漆黒の鎧を纏う

「一気に焼き払う、サポート頼むぜ!」

焔からの炎の勢いが増す

「紅蓮、天昇斬!」

一気に何体もの魔物が灰になる

「彰の奴…焦ってるな…」
「シェイスs?」
「仕方ない、俺も長居はしたくない土地だ…大気よ、我が命に従え、わが身を覆う衣となれ」

シェイスもまた火晶霊の力を借りる

「行くぞ…燃え尽きろ!」
「行くよ!イラプション!」
「一気に決める!鳳凰天駆!」

シェイスの加勢、おたまんの晶霊術、そして焦るあまり加減が聞かない彰の技にこの区域の魔物は瞬く間に殲滅されていく
他の区画では

「木ばっかり…なんで彰さんはこっちにいないんだよー!?」
「仕方ないだろう、別の区画に行ってるんだから」

シメオンと貴公子がぼやいていた
木の魔物にとって、彰の焔以上の天敵はなかなか存在しない、本気の彰の焔は木の魔物を一撃で灰にすることもあるほどであり、彰の区画ではそれが起きている

「まあ、こっちは私がいるから、一気に焼き払うよ!」
「師匠、実ははぶられて切れてないか?」

こっちにはアオナとリボルバーも来ていた

「別にそんなことは無いわよ、まあ、あの二人と組む気はなかったし」
「それはどっちの二人ですか?」
「彰とシェイス…あの二人、ミンツではそうでもないのにモルルに来てからなんかピリピリしてるし」
「…やっぱり、そう思うよね」

彼らも気づいていた、普段から彰は若干以上に悪い目つきでいることが多いし、口調も若干乱暴だ、だが、こっちに着てからはさらに目つきが鋭くなり、口数もかなり少ない、さらに口を開くとどの言葉にも忌々しいような感情が浮いていた
シェイスはそこまでではないが、普段は冷静な彼にも落ち着きが無いように見えたのだ

「ここでぐだぐだ言っても始まらない、まずは眼前の敵に集中しよう」

そういったのは彼らと組んだ格闘家だった

「彼がそうなっている理由には心当たりもあるんだが…」
「え?知ってるんですか?」
「まあな、昔なじみの忘れ形見といったところだ…」

そういって彼は眼前の敵に掌打を打ち込む

「さあ、さっさと詠唱を始めてくれ、この数が相手ではな」

彼に促され、詠唱を始めるアオナ、この区画もまた、掃討されようとしていた

それからしばらくし、全ての区画の魔物が掃討され、それぞれが報酬を得て散って行く

「なあ、シェイスs、今日はなんか彰sの様子がおかしくなかったか?」
「…オレに聞かれても困る」
「それにシェイスの様子もいつもと違ってたみたいだけど…」
「…彰」
「ああ…さすがにばれるか…」
「何かあるのか?」
「俺とシェイスはこのモルルの奥地、人目につかない小さな里の生まれなんだよ」
「あれ?彰sってバロールの出身じゃなかったか?」
「ああ…出生地と出身地が違うなんてことは別におかしな話じゃないさ、生まれたのはそこでも育ったのはバロールだ…あの里には、双子の兄は忌み子として追放されるという掟がある…俺もシェイスも同じ年に生まれた双子の兄で、里の外に捨てられていたところを冒険者のPTに拾われ、俺は女戦士が引き取り、シェイスは女剣士が引き取った、その後はその戦士の故郷であったバロールで育てられたのさ、だから、出身地はバロールで問題ない、物心ついたときから、冒険者として独り立ちするまで俺はバロールにいたんだからな…」
「だからか…」
「それだけじゃないが…な」
「?」
「…一度その里に近寄って痛い目にあったことがある、とだけ言っておく、だからあまり奥地のほうには行きたくないんだ」
「そうか…じゃあ、早めに撤収しようぜ」
「ああ、あまり長居はしたくない」

こうして、過去の古傷を知る仲間がまた増え、彰たちはミンツへと帰還した



この格闘家は彰やシェイスを拾ったPTにいた人です、今でも現役、ちなみにモデルはいません、俺が適当に書いただけ、もう出番もないかと
ちなみに、彰は痛い目を見て即効で帰ったわけじゃないんですがね、大暴れしてます
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小説か日記、QMAネタを不定期に乗っけています
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