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第十章

というわけで、第十章です、きりがいいのに出来はグダグダ…

正直若干小説はスランプってます
しかあし!次回は赤い夜、無理やりにでもテンションあげて行きます!
ちなみに、今回だけは最後に次回予告が付きます
なんかここ最近ずっとそればっかりが思いついてしょうがない
まあ、次回の赤い夜で誰が登場するかが解るようにという事です、しかしまあ、今現在もてあましてるなあ、ヒトカタノオウ…



                第十章

【彰】
「…さて、明日から学校だが…直哉たちはどうする?」
【愁厳】
「さて…可能ならば通ってもらうのが一番我々としても反応しやすいが」
【直哉】
「う~ん…俺は大丈夫だと思うけどミズハたちは…」
【ミズハ】
「私たちは学び舎というものに通ったことがありませんので…」
【咲月】
「私や奈緒もほとんど通ったことはないから、難しいと思うわ」
【ヤト】
「そもそも、俺みたいな規格外が入り込む余地はあんのか?」
【彰】
「…人妖の中には先祖がえりみたいに妖怪と同じような外見の存在もいるが…ヤトは年上過ぎるな…」

無理して教師だろうが、そもそもヤトに物を教えるのが向いているかといえばもう爆笑するぐらい向いていない

【ヤト】
「俺はその間は町をうろついてるか八坂の家の近くにいることにする、別に殺し合いにあんるんじゃなけりゃ多少は俺たちと関係のある奴のそばにいた方がいいだろうからな」

そこで俺の携帯がなる

【彰】
「この着信は…はい、彰です」
【八咫鴉】
「やあ、彰」
【彰】
「八咫鴉か、ようやく連絡が可能になったか」
【八咫鴉】
「それよりも、君、最近ミズハって言う妖怪とか直哉って言う人間と会ったりしてない?」
【彰】
「!?」
【八咫鴉】
「その反応、ビンゴみたいだね…よし、彼らを連れて私の屋敷まで来なさい、これは一応命令だ」
【彰】
「心得た、悪いがここにいる面々、俺と一緒に来てもらおう…何、ここからそう遠くない」

全員を連れて八咫鴉の屋敷へ

【八咫鴉】
「へえ、本当に純粋な妖怪が来てたんだ…私には劣るとはいえ神格にある妖怪の言葉でも、いささか信じられなかったけどね」
【ミズハ】
「あの…彰さん…このお方は…?」
【彰】
「ああ、やっぱ純粋な妖怪なだけに当てられた?」
【ヤト】
「この感じ…イミナ様よりも上だってのか!?」
【八咫鴉】
「うん、まあね、私はあの八咫鴉だ、これだけ言えば純粋な妖怪である君らには説明不要かな?」
【ミズハ】
「では!あなたが天照大神の使いといわれる…」
【八咫鴉】
「そういうこと、まあ、神沢の面々のようにため口でもかまわないよ、ついでに言うと、ここの裏手の森の奥にイミナも来てるから、後で顔を見せに行ってあげるといい、心配していたからね」
【ミズハ】
「そんな!?イミナ様まで!?」
【彰】
「イミナ…って誰だ?」
【八咫鴉】
「平たく言うならば、蛇妖だね、純粋な神の使いである私に比べれば格は劣るけど、積み重ねてきた年月と妖力で神格に至った妖怪だ、君も会っておくといい」
【彰】
「もしかして、ミズハたちが使えていた妖怪なのか?」
【ミズハ】
「はい…」
【ヤト】
「まさか、イミナ様もこちらに来ていたとは…」
【直哉】
「ってことは、ミズハたちはそっちに行くのか?」
【八咫鴉】
「その前に…直哉君、ミズハ君、咲月君、奈緒君、君たち四人は神沢学園に入ってもらうから」
【咲月】
「え?」
【八咫鴉】
「まず、君たちは個々の戦力では私や鴉にはどうしても劣ってしまう、それに連携をとる上で可能な限り近くにいた方がいい、ヤトは私たちの方にいてもらえば赤い夜に入っても対処しやすいからね」
【咲月】
「私と奈緒は赤い夜には入れないのだけれど?」
【八咫鴉】
「君たちぐらいの年なら特に問題はないさ、まあ、最初は付いていけない授業もあるとは思うけど」
【彰】
「まあ、俺や愁厳は家庭教師もできるし、何とかなるだろう」

というわけで、翌日

咲月は俺のクラスに、直哉は双七のクラスに、ミズハは伊緒のクラスに、奈緒はさくらのクラスに転校してきた

【メッツァー】
「で、俺の隣か…よろしくな」
【咲月】
「ええ、よろしく、火村君」
【彰】
「二人ともこちらに来て日が浅いからな、困ったことがあったら相談に乗るぜ」
【咲月】
「ええ、頼りにしてるわ」
【メッツァー】
「まあ、俺はいい加減ここの生活にも慣れたがな」
【彰】
「慣れたんだったらバイトの一つもはじめたらどうだ?ココノのバイト代から小遣い出てることぐらい百も承知だぞ、家主なめんな」
【メッツァー】
「ちっ、まあ、その気になればな」
【彰】
「その気になれば…ねえ」
【メッツァー】
「そういうお前こそ、なんだかんだ言いつつ菊理や栞に小遣い渡してるだろうが!」
【彰】
「別に、俺の女と妹同然の奴が相手ならそれぐらい別に問題でもあるまい、逆は男として恥ずかしくないのか?」
【メッツァー】
「まあ、ココノに負担になるようであれば考えよう…」
【彰】
「もうなってる…とは思うが、ココノはお前の世話が生きがいだからなあ…まあ、それでもたまには自分で稼いでプレゼントの一つでもしてやれよ、ココノみたいな女にはそれが一番の褒美にもなるだろうしな」

まあ、所詮はただの勘だが

【メッツァー】
「そういうものか?」
【咲月】
「何で私に聞くのかは解らないけれど、まあ、好きな男性からのプレゼントならやっぱりうれしいものじゃないかしら?特に自分のためになれないバイトまでしたって言うならその喜びも増すでしょうし」
【メッツァー】
「そういうものか…たまには考えてみるとしよう…で、彰、何かいいバイトは…ちっ、もうか…」
【彰】
「っと、愛梨が来るな」

基本的に身内関係の教師は呼び捨てにしている俺だが、愛梨とはさほど仲がよいというわけでもない、せいぜいがスイートナイツの連中がらみで話をすることがある程度だ、内に居候している彼女らの面倒を俺が見ているからその関係の会話ぐらいだ
むしろ、そういう“教師と生徒”または“親しい人間同士”という関係ではなく“教師と教え子の保護者”という関係になっているのが呼び捨ての要因の一つなのだが…
まあ、初日に俺を廊下に立たせたことはいまだにしっかり覚えているようだが

平凡な授業をやり過ごし、放課後になる
月曜なので俺はバイトに直行、いつものごとく菊理と栞が客として付いてくる

【黒田】
「やあ、彰君、まだ時間には少し早いが?」
【彰】
「学校引けて直行したからな」
【菊理】
「お邪魔します」
【栞】
「お邪魔します」
【黒田】
「彰君、そういえば君は二股をかけているのかね?」
【彰】
「本命は菊理、栞は妹みたいなもんだよ」
【菊理】
「彰君…」
【栞】
「妹…」
【彰】
「不満か?」
【栞】
「私は…それでいい…」
【菊理】
「じゃあ、私は栞ちゃんのお姉さんなんですね」
【栞】
「…」

…あ、なんか嬉しそう
栞自身まんざらでもないようで何よりだが

【彰】
「さて、それじゃさっさと入っちまうか」
【黒田】
「やれやれ、もてる男は羨ましいねえ」
【彰】
「あんな美人のカミさん捕まえておいて何言ってんすか!?」

一度会ったことがあるのだが、結構な美人、後マスターよりもかなり年下、マスターのロリコン趣味は知っているので栞にはあまり近寄らせないようにしないとな…

【黒田】
「それでもだ!」
【彰】
「…後でカミさんにチクるぞ」
【黒田】
「おう!それだけは勘弁願いたいな」
【彰】
「というわけで、俺の女と妹にセクハラしようもんならぶん殴る」
【黒田】
「解った解った」

本当にわかってるのかね…
軽く嘆息しつつ、さっさと準備を済ませウェイターに

【彰】
「いらっしゃいませ、ツィベリアダへようこそ」
【黒田】
「彰君もウェイターが板についてきたねえ」

一月ほどではあるが、もうある程度は仕事も覚えたからな
バイト終わりまで最初に着いた席でずっと駄弁っていた菊理と栞、それと後からメッツァーとココノが合流していたのを回収して帰路に着く

【彰】
「ったく…延々バイト終了まで駄弁ってやがって…」
【メッツァー】
「で、今日の晩飯はどうするんだ?戻ったら腹をすかせた連中がいるんじゃないか?」
【彰】
「…いや、あいつらなら家にあるもの勝手に使って晩飯作るぐらいできるだろうから腹をすかせて待ってるとは思えないな…麻由希はアレだしティアナも微妙だが凛々子と香奈葉は料理うまいし」
【メッツァー】
「それもそうだな…」

家に戻る、まあ、特に誰かが何を食ったなどということもなく
というか、買い置きの材料がまるでなかったことを失念していた俺が悪いのだが…
結局外食で済ませることと相成った
ほら、な?人数増えて買い置きがどれぐらい残してあったかなんていちいち判断できないわけだ、今台所に入るのが俺一人じゃないんだし

【彰】
「で…結局再び新綾女にカムバック!というわけか…」
【賢久】
「お」
【雪子】
「皆さんおそろいですね」
【彰】
「…なんでこの時間帯の新綾女では必ずお前らに遭遇するんだ?」

付き合ってるのは知ってたが…なんで毎回毎回会うんだろうな?

【メッツァー】
「で、お前らもアヤナスか?」
【賢久】
「まあな、お前らは」
【彰】
「同じく…だろうな」

そろいもそろって何でこうなるんだか…

【彰】
「…しかしまあ、うちの買い置きがなくなっていたとは…人数増えた分も考慮しないとな…」
【菊理】
「私と栞ちゃんだけじゃなくて火村君や凛々子さんたちもいますからね…」
【彰】
「…よくよく考えれば一気に八人も増えたのだからな…」

菊理、栞、メッツァー、ココノ、凛々子、香奈葉、麻由希、ティアナの八人がこの一ヶ月で一気に増えました
同居人が増えたこと自体は正直俺の弱点的な意味でもありがたいことこの上ないのではあるがまた別の問題が発生しようとは…

【彰】
「しかしどうしたものかね…」
【菊理】
「食費なら何とかできると思いますけど」
【栞】
「この家でまともに仕事をしているのは彰だけ」
【彰】
「だよなあ…別にお前らにバイトせえとは言わんが」
【凛々子】
「やってもいいんだけど、いい場所が見つからないのよね…」
【香奈葉】
「あの、彰さん…ツィベリアダってバイトはまだ募集してるんでしょうか?」
【彰】
「香奈葉なら即OK出ると思うけどな、マスターの性格考えると、で、俺や駆のバイト日数が減ると」
【香奈葉】
「や、やっぱりいいです」
【彰】
「冗談だ、まあ、即OKはマジだと思うが、実際もう一人ぐらいなら余裕はあるだろう」
【香奈葉】
「だったら…」
【彰】
「やるのか?セクハラは本当にされるぞ、多分」
【麻由希】
「え~と、それは雪子ちゃんはされているってことですか?」
【雪子】
「言葉だけなら何度でもされてますよ~、いい加減慣れちゃいましたけど」
【彰】
「まあ、俺が睨んでおくから何とか入れるようがんばってみようか」
【香奈葉】
「は、はい!」
【彰】
「まあ、俺の時間帯にもう一人ぐらいいると助かるし、今度俺がいるときにでも言ってみるといい」
【香奈葉】
「はい!」
【メッツァー】
「で、俺にはいいバイト先はないか?」
【ココノ】
「メッツァー様!?」
【凛々子】
「どういうこと!?いきなりメッツァーがバイトを始めるなんて言い出すなんて…」
【メッツァー】
「何が悪い!?」
【彰】
「…そうだな、双七と同じバイトなんかどうだ?病院の清掃業務だが、人手を募集していたはずだ」
【メッツァー】
「ふむ…」
【彰】
「他にはいまいち思い当たるものがないな」

下手の重労働はメッツァーには不向きだしな…

【彰】
「まあ、何かいいのが見つかったら教えてやるよ」

とりあえず、晩飯は適当なところに入って済ませる

【彰】
「結構あたりだったかな」
【菊理】
「そうですね」
【賢久】
「ま、ここはそれなりの店だな、俺が一番すきなのは学園前の食堂なんだが…」
【彰】
「ああ、あそこは俺もたまに行くな、早くて安くて量が多い、まさに学生の味方」

ちなみに、味はそこそこ、不味くはないが際立ってうまくもない

【彰】
「さて…賢久、雪子、明日は生徒会があるから、忘れずに来るように」
【賢久】
「解ってるよ」
【雪子】
「は~い!」
【彰】
「それじゃあ、帰るか」
【菊理】
「はい」
【栞】
「うん」

こうして、賢久たちとも別れ帰路へ付く俺たちであった




次回、混沌なる世界にて第十一章「赤い夜~PARADISE LOST~」
赤い夜に、無数の銃声が響き渡る…
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