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第四章

というわけで第四章です

帰省中に書けたのがここまでで、しかも第五章で苦戦中
とりあえず出てくる人たちは決定しているのですが、これまた微妙なところから引っ張ってきました
実は最初から参戦させるかずっと悩んでいた作品なんですよねえ…
元の作品が元の作品だけに、出していいものかどうか、しかし考えればそういうシーンは一切ないので出してしまえと
作品名は第五章で




              第四章

【愁厳】
「では、今日の議題はこれで終わりだ、彰はこれからバイトだったな」
【彰】
「ああ、一度家に帰ってから向かう」
【愁厳】
「了解した、それでは如月姉弟と狩人君は彼らを古地亭に案内するように」
【双七】
「解りました」
【彰】
「間に合わなかったら先に始めててもいいぜ」
【愁厳】
「ソレはまず無いと思っていいだろう、俺達も一度家に戻って準備するものもあるからな」

ツィベリアダへ

【彰】
「いらっしゃいませ、ツィベリアダへようこそ」

基本的なことは問題なくこなせるようにはなってきた

【黒田】
「お疲れ様、今日はもうあがっていいよ」
【彰】
「ああ、それじゃお先に失礼」

一度家に戻る

【彰】
「とりあえずこの二本でいいか」

全力疾走、古地亭へ

【彰】
「まだ始まる気配すらなしか」
【駆】
「ここって…料亭なんだよな?何で作るんだ?」
【彰】
「聞いてなかったのか?」
【双七】
「いやあ、彰のバイト終了ぐらいにここに集まれるようにしたからさ」
【彰】
「そこまで気を使わんでもいいものを…」
【美鈴】
「しかし、何故だ?」
【彰】
「ん~…ここの飯は万人の口に合わないからな」
【駆】
「え?」
【菊理】
「それは…不味いって言うことですか?」
【彰】
「ここのは不味いという言葉で言い表せるものじゃないんだよ、独創的とか言う言葉でしか…」
【美羽】
「パンクでノイズでへヴィな味」
【彰】
「そうそう、そんな感じだ」
【賢久】
「よく潰れないなあ」
【彰】
「俺みたく怖いもの見たさ…味わいたさか?で試しに食うチャレンジャーは結構いるみたいだし、なんだかんだで不味いという感覚を凌駕するから一種のわけのわからない珍味みたいなものだからな、かえってリピーターになる奴もいるらしい、さらにはこうして店そのものを会場として貸切りにさせてもらえるからそれだけで結構食べていけてるらしい」
【駆】
「なるほど」
【賢久】
「俺も今度ためしに食ってみるか、そういわれると食ってみたくなってきた」
【匡】
「俺も!」
【彰】
「そうだな、久しぶりに食ってみるか、あの奇妙で奇怪な味を」
【トーニャ】
「物好きですね、相変わらず」
【彰】
「…ヒデエ」
【トーニャ】
「ですが、たまに食べてみようと思う気持ちはわからないでもないんですよね、私も」
【彰】
「だよな…なんか知らんが月に一度ぐらいであれば試してみたくもなるんだよ、もしかしたら上達してるかも知れんし、前に食べたものと違うものであればまた違うかもしれない」
【香央里】
「そう言うチャレンジャーが多いのね?」
【彰】
「だろうな、だが絶対毎日来ようと思う奴はいない、ソレは確かだ」
【双七】
「俺は結構頻繁に来てるけどなあ」
【彰】
「お前のチャレンジャー精神を一緒にするな、いや、お前の場合古地さんの腕の上達をじかに見てるだけか?」
【すず】
「あ、そろそろできるみたいね、いい匂いがしてきた」

料理が運ばれてくる

【彰】
「さて、俺も行くか」

料理運びだけ手伝う

【彰】
「さて、それじゃ終わりだな…愁厳、乾杯の音頭を」
【愁厳】
「ああ、草壁美鈴君、橘菊理君、皐月駆君、水無瀬ゆか君、田島賢久君、広原雪子君の生徒会入会を祝し、乾杯」
【一同】
「乾杯!」
【彰】
「あ~、一杯飲んで駄目だと思ったら俺か愁厳が持ってきた奴にしておけ、飲み口が軽いから弱くてもそれなりにいける」
【菊理】
「それじゃあ、私はそっちにさせてもらいます…」
【美鈴】
「私もそうさせてもらおう…」
【駆】
「俺は意外と大丈夫みたいだな…」
【賢久】
「彩子のせいでなれてるからなあ…」
【雪子】
「結構これより酷いお酒なんかいくらでも飲んでますからね~」
【彰】
「しまった、そっちの二人は予想外だ」
【匡】
「俺は結構大丈夫かな~」

ああ、速攻で駄目になるパターンだ、飲めるように錯覚してる声だ

【栞】
「…(ニヤリ)」

ああ、楽しむ気満々の顔だ、栞
香央里もなんとなくそれに調和しているようだ

【彰】
「ま、俺は料理を貪るとしよう」

まずは煮物…昨日食ったばかりな気もするが、刀子の和食は美味い、和食しか作れないが
ああ、この前トーストを自分で焼いてバターとジャムを塗って食べれたといっていたな、しかし愁厳曰くバターナイフがないからといって小太刀を使ったと言うのはどうなのだろうか…
次は一風変わった洋食、一般的に俺たちが口にするものとは微妙に違う味付けだ
コレはトーニャの作った奴だな、トーニャはロシア料理が得意だ、それ以外も結構作れるのだが
で、もっとも安定感のある洋食、これはさくらだな、生徒会の中でも特に料理が得意で趣味と言う彼女だけにそのレパートリーは広い

【菊理】
「あ、このお酒美味しいです」
【彰】
「まあな、一本二、三万だったか?する奴なんだがな、飲み口が軽いからついぐいぐいいってしまいがちな分飲みすぎに注意せねばならないが、初心者向けであるのは事実だ」
【美鈴】
「よくそんなものが…」
【彰】
「はっはっは、ちなみにうちにはそれが後十本ぐらいはあるぞ」
【香央里】
「この煮物美味しい!」
【彰】
「ああ、ソレは向こうで段々酒に歯止めが利かなくなってきてる一之谷刀子様の作ったものだな、彼女は和食しか作れないがその分和食は絶品だぞ」

さて、そんなことを言いつつこちら側の人間の醜態についてでも晒しておこう

まずは愁厳と双七、刑二郎と伊緒はぶっちゃけあまり飲み過ぎないようにコントロールして飲んでいるので酔っ払ってはいない、刑二郎は飲みよりも食いに走っているのも大きいだろう
ついでに言うと、みゅうは周囲の人間の酒気に当てられただけで落ちるのでオレンジジュースを飲んでいる、それでも飲んでいるさくらのそばにいる以上そう遠くないうちに酒気に当てられて落ちるんじゃないだろうか?
すずは顔を赤くしてテーブルに顎をのせている、酔っ払ってきているようだ
さて、問題はここからだ、まずは刀子
彼女は酔い始めるとやたらと人の頭をなでたがるらしく、今も駆の頭を撫でくり回している、最初こそ否定の意思を見せた駆だったが、あの刀子スマイルには抗えないようだ
ぶっちゃけ、断ると後が怖いし
トーニャは…ああ、匡が地雷を踏んだらしい、正座させられて延々ロシア人とウォッカの関係について聞かされている、踏み込むのも怖いので放っとこう
虹校の面々では
駆は本当に強いらしい、少しばかり顔が赤くなっているところはあるが…
むしろこの歳にもなって頭を撫で回されることへの恥ずかしさから来るものだな、ありゃ
匡は匡で、トーニャの講義を聞きながら勧められるままにウォッカをあおっている…そしてやおら服を脱ぎだすとなんかわけの解らん腹踊りを披露し始めた
当然、香央里に一瞬で昏倒させられるが、あいつの回復速度を考えると数分足らずでまた始めるな、あれは
賢久はガチで強い、そりゃあもう、勧められるままに飲んでいるのに普段と何も変わらない
雪子もだな、この二人は飲酒経験が長いといっていたのは間違いなさそうだ
後の面子は
美鈴は俺の持ってきた酒と刀子の作った和食で普通に食事してやがります、まあ、ちゃんと話はしてるからよし
菊理はもう少し上か、とりあえず全員の作った食事に箸はつけていたし、ビールは苦手だったのか日本酒をちびちびと
この二人は酔う気配がまるで無い、まあ、酒を飲むペースがゆっくりだと言うのもあるが
香央里と栞はどちらかと言うと食い組のようだ、一応酒飲んでもいるけど、飲むよりは食い、という感じだな、刑二郎タイプだ
まあ、流石にあそこまでがっついてもいない、どちらかと言うと場の雰囲気に飲まれていまいち動きが取れていない感じだ
栞はともかく、香央里も結構そう言うところでは飲まれる人間なんだな
ちなみにゆかは結構弱いらしい、俺の持って来た奴でもふにゃってる、そろそろ落ちそうな勢いで
とうぜん、ここまで分析できる俺も酔ってはいない、まあ、ほとんどビールには手をつけず自前の日本酒だけちびちびやっているのだから当然と言えば当然だが

【賢久】
「彰、お前ってビールは飲まないのか?」
【彰】
「まあな…日本酒慣れしてるせいもあって、正直ビールは苦手かもしれん、まあ、米の酒最高!日本酒最高!ということで」
【賢久】
「ま、解らんでもないけどな、お前さんの奴飲んで見ると」
【彰】
「まあな、これが一番良く飲む酒だからな」
【駆】
「さっき、一本数万するとか言ってなかったか?」

刀子から解放された駆がこっちに来る

【彰】
「そして、家にはまだ十本ほどあるとも言った、つまるところこういう機会でも無ければ酒飲まないんだよ、俺は」
【駆】
「まあ、それもそうか」
【彰】
「ふむ…ああくそ、どうせなら俺もなんか作ればよかった!」
【賢久】
「作るって、何をだ?」
【彰】
「これでも料理が得意でな、どうせなら俺も少し作るべきだったか」
【双七】
「ま、まあ、彰はバイトだったからしょうがないじゃんか」
【彰】
「まあ、それもそうなんだが…」

さて、少し状況を見直す、ああ、もう何人かは落ちたようだ
とりあえず、さくら、みゅう、ゆかが撃沈、すずも結構でろんでろんだ
セーブしてる奴等は全然余裕だ、ちなみに俺の持って来た日本酒はもうすでにからなので俺は飲みではなく食いに専念している
香央里や栞は散々無様を晒した匡を堪能したらしく(最終的には全裸になろうとしたところに俺が弾きを打ち込んで今も昏倒中)、食べ組になっている
そんなあたりで

【愁厳】
「それでは、解散の時間だな、以降は参加するも帰るも自由だ、俺は全員が帰った後の撤収作業までここに残る」
【香央里】
「私はもう帰るわ…流石に頭が痛いし」
【栞】
「私も戻る」

?今菊理に目配せしたか?

【菊理】
「それでは、私も戻りますね…それで、彰君、よかったら送ってくれませんか?」
【彰】
「?別にかまわないが…どうせなら撤収作業まで手伝おうかと思っていたんだが」
【愁厳】
「いや、帰るといっているのが女子生徒ばかりで、この時間だ、それに結構酒を飲んでもいるからな、ついでに言えば、お前ならば送り狼などという心配もせずにすむ」
【彰】
「解った、それじゃ、帰る奴はついて来い」

人妖連中は撤収する気はないようだ、まあ、撤収作業もあるし、それ以前に仮眠ぐらい取らないと帰りの足取りがおぼつかないだろうぐらいに飲んだ奴も結構いるはずだ
で、菊理、栞、香央里、美鈴、ゆかは帰るので、送ることになる

【彰】
「まずはゆかだな…」

俺の背中で寝息を立て始めている以上、当然最初になる
背中に当たる胸の感触は相当なものだが、ソレを口にするのは怖いのでやめておこう、まあ、役得だ、役得

【香央里】
「そうね…」

今一緒に帰っている連中はゆかを除けば明日のことまで考えて参加していた連中だ、その分完全に酔っている人間はいない
多少足取りがふらついている香央里だが、思考はクリアなようだ
まあ、いつでも支えられるように、と美鈴がそばについているので大丈夫だろう

家の前に着くと流石に俺が彼女の部屋に入り込むのはまずいだろうと美鈴に任せることにした
その後は足取りがおぼつかない香央里を送る
途中、転びそうになったので

【彰】
「っと!…大丈夫か?」

そのままお姫様抱っこの姿勢に、別に俺の筋力なら苦でもなんでもないので、いっそこのままにしよう、なんか香央里も嬉しそうだし
まあ、寝てるわけでもないので背負うと胸が当たってしまうことに対する抵抗もあるだろうし、この体制はこの体制で悪いものではない

【香央里】
「コレは今度自慢してやらなきゃ…」
【彰】
「誰にだよ…まあ、香央里くらいの美人をお姫様抱っこするって言うのは悪くないけどな」
【香央里】
「あははっ、彰ってお世辞がうまいんだから」
【彰】
「さて、ここでよかったな?」
【香央里】
「うん、ありがと」

地面に立った足は少しは落ち着いてきたのか先ほどよりはしっかりしていた

【香央里】
「それじゃ、また明日学校でね」
【彰】
「ああ…ってもまあ、もしかしたら栞以外は会うことはないかもしれないが」
【香央里】
「あはは!じゃあね」

家の中に入ったのを確認すると、次は距離的に美鈴か…

【彰】
「…美鈴、お前もして欲しい?」
【美鈴】
「なっ!?」

さっき、香央里にしていた時の視線は感じていた

【彰】
「どれ」

本当にやってしまうあたりは俺も酒が入った勢い、ということにしておこう
流石に普段の俺ならば気づいてもからかいはしても実行はするまい

【美鈴】
「あ、その…」

照れる美鈴が可愛かったのでこのままにしておこう
ついでに、自分の唇が自然につり上がるのを感じる
いいさ、つり上がるならつり上がるままで、決して悪いものではないのだから

【彰】
「軽いなあ、お前」
【美鈴】
「…」

真っ赤になって照れまくる
なんか後ろからジェラシー交じりの視線が届くのですが…
彼女等も帰る際にはするべきだろうか?お姫様抱っこ

【彰】
「で、到着、と…」
【美鈴】
「ああ、その…明日、また学校で」
【彰】
「ああ、また明日、もし二日酔いが酷かったら言うように、いい薬がある」
【美鈴】
「ああ、しかしそれは私ではなく香央里君やゆか君に言うべきだろう」
【彰】
「むう、栞、明日二人が二日酔い酷かったら俺に言ってくれ」
【栞】
「解った」

さて、それじゃあとはこの二人を送って

【菊理】
「じゃあ、行きましょうか?」
【栞】
「…」
【彰】
「って、えぇっ!?」

何で二人揃って腕を絡めてくる!?
いかん、コレはお姫様抱っこ以上に恥ずかしい、しかも二人ともこれでもかと胸を押し付けてくるし…無論、反応を楽しむつもりだろうと言うのは解っているのでそのことへは何も言わないが

【菊理】
「いいから行きましょう?」
【栞】
「行こう、彰」
【彰】
「はぁ、解ったよ、で、どっちの家に先に行くんだ?」

そこで、爆弾が投下された

【菊理】
「彰さんの家です」
【彰】
「はあ!?」
【栞】
「私は元々ホテル住まいだから何も問題はない」
【菊理】
「私もちゃんと説得しましたから、大丈夫ですよ?」
【彰】
「ええと、その、つまりだ、お前らは今日から俺の家に居候したい、と、そういうことだな?」
【二人】
「はい」
【彰】
「待て待て待て!」
【菊理】
「襲いますか?」
【栞】
「陵辱する?」
【彰】
「しない、そうじゃなくてだな…」

流石にソレはまずいだろう!?
同じ屋根の下に男女が同棲、あまり聞こえがいい行為ではない

【菊理】
「だって、一人が寂しい、なんて聞いたら放って置けません!」
【栞】
「だから、私達で一緒に住めばいいと思う」
【彰】
「家事は?」
【菊理】
「私は一通りこなせます」
【栞】
「私も得意なほうじゃないけど問題無い」
【彰】
「はあ、解ったよ…家主としてお前達の居住を認めよう」
【菊理】
「…彰君…」
【栞】
「…なんで、泣いてるの?」

そう言われて目元に触る、確かに、濡れていた

【彰】
「え?…あ、あれ?」

認識してしまうと止まらない

【彰】
「ったく…双七じゃあるまいし…でも、いいんだよな?師匠…男は嬉しい時は泣いてもいいんだよな?」

師匠の教えの中で大事なものは二つ
手は綺麗に、心は熱く、頭は冷静に、の心得と
男は悲しい時に泣くな、というもの
だが、この涙は悲しいからじゃない…こいつらの心遣いが嬉しいからだ…
あってまだ数日しか立っていない俺のために、わざわざ自分がいますんでいる環境を捨ててまで俺の家に来てくれる、そのことに対する嬉しさで、感謝で…
そんな俺のことを優しく包んでくれたこの二人のことを、俺はこの命を賭けてでも守ってみせる、そう誓った

とりあえず、家に着いた俺たちがやったことは部屋の割り振り、そして家事の分担についてだった
各人の部屋以外の清掃管理は栞、洗濯等は菊理、食事は三人で交代にしたので、俺の仕事は三日に一度の料理と自分の部屋の清掃ぐらいだ
まあ、それなりに整理整頓はしているので、床が見えないなどということもない
そしてそれが終わると一度二人の荷物を取りに向かい、鬼化して運搬作業を行う(鬼化すれば服が入ったままの箪笥でも俺はもてる)
そして引越し作業が終わるに一人二時間、計四時間、全てが終わった頃には朝の4時だった
だが、その疲労も手伝い俺はすぐに眠りに入った



次回は赤い夜、さて、必死こいて書こう
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