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第三章

第三章です

明日から一週間ほど家にいないので更新できなくなるので、先にあげておきます
これに関してはいろいろ迷走しながら書いています





             第三章

【彰】
「こっちからの参加者は思った以上に少ないなあ…」

ちなみに、ツィベリアダの面接は駆たちがバイトに入ってからなので一緒に向かうことにした

【愁厳】
「仕方あるまい、刑二郎は家の手伝い、伊緒君も同じ、双七君はバイト、すず君は乗り気ではない、他の面々も似たようなものだな、結局、俺と彰、後は美羽君だけか」
【美鈴】
「こちらは全員だな、駆君や雪子君のバイトもあるので早めに終わらせなければいけないのだが」
【彰】
「まあ、今回行く場所なんて八咫鴉の屋敷ぐらいだろ?」
【菊理】
「そういえば、前々から何度か話に出ていましたけど…」
【美鈴】
「その八咫鴉というのはどういう人なんだ?」
【彰】
「妖、一応天照大神の使いらしいがかなりの子供、精神的にも肉体的にも、たまに数千年生きていたに相応しいだけの貫禄を見せることもあるが、基本的にはお子様」
【愁厳】
「…俺や虎太郎先生がいう御頭様は彼のことだ」
【彰】
「ちなみに、生徒会に入るのであれば一度は会っておいた方がいいな、俺は彼と知り合ってから生徒会に入ったが…」

と、見覚えのある車が二台こっちに向かってきている

【愁厳】
「あの車は…虎太郎先生と鴉さんか?」
【彰】
「間違いなさそうだな」

二台が俺達の前で止まる

【虎太郎】
「愁厳から話は聞いていたからな、お迎えに参上ってところだ、それに、何人かはこれから新綾女に行くんだろ?だったら車のほうが助かるだろうしな」
【彰】
「にしても、そのヤニ臭さは俺は勘弁、賢久、お前が乗れ」
【賢久】
「まあ、俺はピースなんか吸ってるから大丈夫だけどさ」
【雪子】
「私も気にしない人なのでそっちに乗りますね」
【鴉】
「タバコの臭いが苦手な方はこちらへ、ご安心を、私も御頭様もタバコは吸いませんので」

まあ、俺、愁厳、菊理、美鈴、駆、ゆか、みゅうが乗るのに十分な広さがあるからな…この車は
助手席には愁厳が座り、後は後ろに座る

【鴉】
「そちらの方々には始めましてですな…私、八咫鴉様におつかえしております、鴉と申します、以降、お見知りおきを」
【彰】
「俺の八咫雷天流の師に当たる、ちなみに師に当たるくせに呼びつけにするあたりは聞き流せ、敬語が苦手なんだよ…師匠と呼ぶ相手は一人だって決めてるし」
【美鈴】
「なるほど、どうりで強者独特の空気を纏っているわけだ」
【彰】
「俺では敵わない人その一、もう一人は虎太郎だ」
【美鈴】
「しかし、その教員を呼びつけにするというのはどうなんだ?」
【彰】
「今まで訂正されたことがないから大丈夫なんだろ、まあ、虎太郎はそういうの気にしない性質だし」

屋敷に着く

【八咫鴉】
「やあ、待っていたよ、酷いじゃないか、昨日町の散策に出るというならまず真っ先に私のところに来るべきだろう?」
【彰】
「ここに来るとそれだけで時間を食うからな、特にすずがいると」
【八咫鴉】
「ぐっ」
【彰】
「で、一応彼女達にも生徒会に所属してもらうことになった、そのほうが何かと都合がいい」
【八咫鴉】
「それに関しては問題無いよ」

とりあえず自己紹介を行い、一通りの報告を行うが、すでに向こうも認識していることだったようだ

【八咫鴉】
「やっぱり、世界が繋がっているのか…」
【彰】
「おそらくは…」
【八咫鴉】
「そうか…もう下がってくれていい、そろそろバイトに向かった方がいい時間だろう?」
【駆】
「そういえば…」
【八咫鴉】
「鴉、車で送ってあげて」
【鴉】
「かしこまりました、では皆さん、門の前にてお待ちください」

鴉の運転する車で俺達は新綾女に到着する
ツィベリアダまでは歩いて通うことにした

【マスター】
「いらっしゃい、待っていたよ、駆君、雪子君、しばらく店のことは任せるよ」

いくらか簡単な面接の後

【マスター】
「いいだろう、採用だ、それじゃあ、今から制服に着替えてもらおう、最初のバイトだから人数が多い時にやったほうがいいだろう」

俺のバイトのシフトは月水土ということになった
ちなみに、本来今日は雪子はバイトは無い日なのだが、こういうことも織り込んで昨日の時点で今日も来ることになっていたらしい

【彰】
「いらっしゃいませ、ツィベリアダへようこそ」

みえみえの作り笑いにしかなっていないと解ってはいるがそれでも笑顔を作り、店に入ってきたお客様に相対する
お客さんではない、お客様だ

【彰】
「コーヒーをお持ちしました、どうぞ、ごゆっくり」

しばらく応対していると

【見覚えのある後輩】
「あれ?確か…生徒会の神咲先輩?」
【彰】
「ああ…君は…俺の後輩か」
【香央里】
「はい、駆君とゆか…後は双七君とすずさん、トーニャとは同じクラスで奈月香央里って言います」
【彰】
「ああ…君がか、よく話は聞いてるよ、っと、立ち話もあれか、席に案内しよう」
【香央里】
「あ、はい」
【彰】
「ああ、後、先輩だからって敬語使ったりする必要はないから、生徒会の中なんてそんなもんだからさ、一般の生徒にもそうして欲しいんだよ、俺は」
【香央里】
「うん、解った」

さて…初日の仕事を見てのマスターからの感想は

【黒田】
「駆君よりは愛想がいいね」

の一言であった
まあ、実際に見ていて駆の応対は慣れているもの特有のぞんざいさみたいなものがどこかにある、ついでに言うと笑顔での接客は根本的にむいていないのだろうか、無表情に近い顔で応対している
作り笑いとはいえ笑顔で応対している俺の方が愛想よく感じるのは当然といえば当然か

【黒田】
「それで?バイト初日の感想はどうだい?やっていけそうかい?」
【彰】
「笑顔を作るのが苦ではないからな…やっていけるとは思う、それに…やっぱアレだな、自分のした事で相手が少しでも笑顔になってくれるって言うのはいいものだな」
【黒田】
「うんうん、君はこういう接客業に向いている素質があるね、どうだい?いっそ高校卒業したらうちで本格的に修行してみては」
【彰】
「それもいいな…喫茶店か…悪くない」

本気でそう考える程度には、俺はこの仕事が気に入ったようだ
明日はバイトがないので残念だが、新綾女をぶらついてみよう、もしかしたら変わった連中と出くわすこともあるかもしれないし、そうでなくとも知り合いにあう可能性は低くないと思う

翌日、新綾女をぶらついていると

【香央里】
「あれ?彰せんぱーい!」
【彰】
「お…」
【駆】
「あ、彰…」
【ゆか】
「本当にこっちにいたんだ…」
【見覚えのあるような少年】
「おお!この人があの生徒会で一二を争う実力者にして拳法の使い手と名高い彰か!」
【彰】
「先輩ぐらい付けろ、生徒会役員でもない上に初対面の相手に呼びつけにされるのは流石にいささか腹が立つ」
【香央里】
「まったく、匡って本当に礼儀ってもんをわきまえてないんだから」
【匡とやら】
「えっと、彰先輩はどうしてここに?」
【彰】
「その前に名ぐらい名乗れ!学年が違っていて生徒会でもない人間の顔と名前などいちいち一致させていられるか!」

俺が拳を握るよりも早く、俺の怒りに反応するように香央里が奴に二撃を打ち込む

【香央里】
「ああ、ごめんごめん、コイツは照屋匡、遺憾ながら幼馴染と呼ばれるような関係をやってるわ」
【彰】
「…ああ、なるほどな、そいつがもう一人か…まあ、一緒にいる面子を見れば一発だが」

駆、ゆか、栞、香央里…後は組み合わせと話に出てくる程度の親しさも考えればこの男が照屋匡だと言うのは簡単に推測できることか

【彰】
「さて…友人同士のお出かけを邪魔するのもアレだな、俺はこれで」
【駆】
「待った、どうせなら一緒に行かないか?どうせこれからアヤナスに行く予定だったんだし」
【彰】
「いいのか?」
【香央里】
「別に気にすることも無いんじゃない?彰先輩がそうしたいって思うんだったらそれで」
【ゆか】
「うん、それにこっちの方の地理は覚えてないんじゃない?」
【彰】
「ごもっとも、まあ、アヤナスには行く予定だったからちょうどいいって言えばいいんだけどな…後、香央里?先輩の言い方になんか無理があるように感じるんだが、言い難かったら呼びつけでもいいぞ?そこのモンチッチはともかくとして」
【駆】
「その呼び方…」
【彰】
「当然、賢久から聞いていた、いやあ、なんかしっくり来るなあ、この呼び方」
【匡】
「酷いんじゃないっすか!?彰!?」
【彰】
「お前は先輩を付けろ、無理でもだ」
【匡】
「うう…」
【香央里】
「それじゃ、彰って呼ばせてもらうわね」
【彰】
「ああ、駆や賢久、双七なんかは俺のことは普通に呼びつけにしてるからな、だがそこのモンチッチには許さん、もう少し礼儀というものをわきまえろ」
【匡】
「あの~…彰先輩?せめて名前で呼んではいただけませんでしょうか?」
【彰】
「しゃーねえなあ…ま、俺も人妖としては鬼ではあるが心までは鬼じゃあない、特別に名前で呼んでやることにしよう、感謝したまえよ?照屋匡君、あと、迂闊に俺を怒らせないほうがいい、他の生徒達の言う虎太郎と同じ怪しげな流派と呼ばれるところの八咫雷天流で痛い目を見ることになるからな?」
【匡】
「は、はいい!」
【彰】
「解ればよろしい」
【ゆか】
「なんていうか…面白い人だよね、彰さんって、それにこんなことも言ってるけど本当は凄く優しい人だし」
【彰】
「待て待て待て!面白いは聞き流すにしても本当は凄く優しい人には違和感を感じるぞ!?」
【駆】
「そっちか!?そっちの方に反応するのか!?」
【彰】
「当然だ!生徒会一冷酷無比とも呼ばれるこの俺に凄くやさしいなどという呼ばれ方は何というか…アレだ、くすぐったくてかなわん!」
【香央里】
「それもどうなのよ…まったく」
【彰】
「しかし…本当に会話に参加してこないな」
【栞】
「…なんていうか…入りにくかったから」
【彰】
「お前も生徒会の一員なんだから、俺の事を呼びつけにしてくれてもいいし、それにだ、俺は結構お前さんの声って好きかな?多分、お前さんは歌とか歌ったらいい歌を歌うと思うよ?」
【栞】
「私はあまり…歌って知らないから」
【彰】
「まあそっか…ちなみに俺は家にアンプとアコギがある程度には歌好きだな、どうせなら学園祭でバンドでも組んでみたいとは思いつつ、すでにうちの学校の学園祭は終わっていたのでした」
【香央里】
「そっか、彰って最近生徒会に入ったばかりなんだよね」
【彰】
「ああ…学園祭終わってすぐだったからな、残念だ、執事喫茶をやった生徒会なだけに今のバイトに必要な接客を学べただろうに」
【駆】
「いや、うちの店で「お帰りなさいませ、お嬢様」なんていったら客が引くと思うぞ?」
【彰】
「それもそうだな」

二人して苦笑する

【匡】
「あの駆が…」
【香央里】
「知り合って間もないはずの先輩と談笑してる!?」
【彰】
「そこ、なんか偉く失礼なこと言ってないか?」
【駆】
「まあ、俺は確かに愛想がいいほうじゃないけどさ、生徒会に入っていろいろと面倒見てもらってるのはやっぱり彰だから」
【彰】
「あんまり面倒見てるって気はしないなあ」

さて、アヤナスまで来ると

【彰】
「そう言えば、時間的にお前ら昼飯は食ったのか?俺はここで適当に済ませようと思っていたんだが…」
【駆】
「俺達もまだだな…同じこと考えてたから」
【彰】
「仕方がないな…特別に奢ってやろう、感謝しろよ?生徒会の面々にも飯を奢ることなど滅多にないこの俺が奢ってやるというのだからその希少価値は解っているな?」
【ゆか】
「え、でも…」
【匡】
「いいじゃん、別に、奢ってくれるって言ってるんだしさ」
【彰】
「お前は別会計で」
【匡】
「ひど!」
【駆】
「なんていうか…昔の匡と栞の関係みたいだ」
【栞】
「…否定は、しない…」
【彰】
「…さて、いじり倒すのにも飽きたからとりあえず飯にするか」

適当なファミレスに入る

【彰】
「…匡、五百円までなら奢ってやる、他の連中は千円までな」
【匡】
「ははあ!ありがたき幸せ!」

ったく、調子が狂う…何故だろうな、あの夜以来、どうにも俺の調子というか何というかが狂いっぱなしだ
だが、ソレは決して不愉快なものではない
むしろ何故か心地よいぐらいだ

【彰】
「ああ、後、香央里と匡、お前さんたちは明日の放課後はあいているのか?」
【香央里】
「大丈夫ですけど…」
【匡】
「同じく」
【彰】
「だったらお前らもついでに参加しておけ、俺のバイトあがりの時間から生徒会の新人歓迎会が開かれる、本来は生徒会関係者しか参加しないんだが、別に他の生徒がいてはいけないということもない」
【香央里】
「いいの?」
【彰】
「無論だ、ああ、参加費は徴収するから、ソレは理解しておくように、できるだけ飲んで食ったほうがいいぞ、全員払う金額は同じだから、無論、自分で持ち込む分にはかまわんがその分は還元されないので悪しからず、俺も秘蔵の日本酒一、二本は持っていくつもりだし、いい機会だ、飲みなれておけ」
【匡】
「して、その会費はいかほど?」
【彰】
「まあ、規模もあるし、材料費その他纏め買いする分等の料金が当日決まるんでな、徴収は後日、責任を持って俺と愁厳が行うことになる、双七や駆には連絡するから、その時に一緒に来てもらおう、ああ、場所は明日双七やトーニャが案内してくれる」

店の名前言っても解らんだろうしな

【彰】
「というわけで、参加でいいな?まあ、別に参加したければ勝手についてくればいいだけだが、後、午前様は覚悟しておくように」
【香央里】
「へえ、楽しそうじゃない、でも学校は大丈夫なの?」
【彰】
「俺と刑二郎は残さないから大丈夫だな、ちなみに、一応夜10時以降は自己判断だ、それまでそういう判断ができるだけの判断力が残っていれば、な」
【駆】
「…」
【彰】
「まあ、最初に吸う口飲んだ後で無理だと思ったら素直に言うように、俺が意地でも飲ませないようにするから」
【ゆか】
「わかりました…」
【栞】
「それは…生徒会は強制?」
【彰】
「本来ならばしたくは無いが、参加しておいたほうがいろいろといいぞ、特に酔っ払ってからの連中のことを見るのは非常に愉快だ、それまではぼちぼち飲みつつかわせ、後、俺と愁厳は基本的にそこまで酷くなるような飲み方はしない、ヤバイと思ったら速この二人になきつけ、俺も愁厳も結構飲むほうではあるが理性を失うような飲み方はしない」
【栞】
「…解った、匡が無様に酔うところも見てみたいし…」
【彰】
「ふむ、それはいいな、ああ、ちなみに、酒に自身がないって言う奴は俺の持ってく奴を飲んでおけ、かなり飲み口が軽いが味わいは深い、いい酒だ、まあ、一本数万とかする祝い事でしか飲まないような奴だが、その分美味いぞ?」
【匡】
「ソレは当然俺が飲んでも?」
【彰】
「お前は一杯目はビールにしておけ、何、俺の勘ではお前は弱くは無いだろう」

勘、という台詞に引っかからないのが照屋匡という男らしい
まあ、都合がいいので放っておく、そのほうが面白そうだ、という方向で俺と栞の意見は一致した

【彰】
「まあ、どうしても参加費が出せそうに無いって言う場合は俺や愁厳に言ってくれれば無期限無利子で俺から貸しておくよ、地道に返してくれればいい」
【香央里】
「そういうことなら、迷わず参加させてもらうわね」
【匡】
「じゃあ、俺も!まあ、流石に会費ぐらいは払えると思うし」
【彰】
「じゃあ、決定だな…」

その後はしばらく、アヤナスの中を見回ったり、新綾女をぶらついたあと解散した

【彰】
「…さて、これからどうするか」

実際のところ、今までの時間は単にいい天気なのに外にも行かずに引きこもるなど元々論外だ、というものではあるが、これからの時間は違う、後一時間もしないうちに夜の闇に覆われるだろう頃にもなってまだ家に帰ろうという意思を起こさないのは異常だろう
理由など単純なものだ、最悪の解決法、ソレを今まさに実践している、ということになる

【彰】
「さて…どうするか」

もう一度一人ごちる、しょうがない、適当にぶらついて…晩飯を食うのにいい時間になったらさっさと食って帰って寝よう…

そんなことを思って足を出そうとしたとたん

【賢久】
「あれ?彰じゃん」
【彰】
「今日はよくよく後輩に会うなあ、おい!?」
【雪子】
「まま、そういわずに」
【彰】
「はあ…やっぱ帰るか、たまには自炊も悪くない」
【賢久】
「ま、そういわずに一緒に飯でも食いに行こうぜ?」
【彰】
「やめとく、お前の食いっぷりを直で見ながら晩飯食う気にはなれそうにない」
【雪子】
「それもそうですよね~!」
【賢久】
「まあ、俺の場合能力がアレだから燃費も悪いんじゃねえかな?」
【彰】
「ソレはあまり関係なさそうな気がする」
【賢久】
「ま、そういわれたんじゃ無理に誘うのもアレだな」
【彰】
「あ、まて、お前ら二人は当事者だったな、明日は放課後空けておけ、今からでも強引にだ、そしてあさって授業を寝て過ごす覚悟を決めろ、明日は生徒会終了後ある場所で宴会になる、場所は連れて行ってもらえ、以上」
【賢久】
「で、ドンぐらい食っていいの?俺は」
【彰】
「お前だけ食費別会計で倍ぐらい取っておいた方がいいか…それともテーブル一ついっそお前のために使うか」
【雪子】
「それぐらいしたほうがいいかもしれませんね~」
【彰】
「では、伝えたからな、賢久は食事代だけ別徴収な、材料費だけだからまあ、普通にバイキングで食うのの半額くらいだ、それ以上は貪るな」
【賢久】
「ま、それ以上は自前でなんか持ってくか」
【彰】
「そうしてくれ…主役にそういうのを要求するのは俺達としては心苦しいのだが、あいにくお前だけはそうも行かないからな」
【雪子】
「じゃあ、私達は参加費無いんですか?」
【彰】
「格安、だけどある、が回答だ、まあ現行の生徒会メンバーよりは安いのは事実だしな」

材料費よりは安いのは事実だな、そこら辺は俺や愁厳、後は買い出しメンバーが払うという構図になる

【彰】
「さて、それじゃ俺はこれで、伝えるべきことは伝えたぞ、まあ、どうせ明日また言われるんだけどな」

ちなみに、その直後に愁厳から電話で

【愁厳】
「今双七君の家のトイレなんだが…刀子が晩飯を作りすぎてな、増援に来てくれないか?」

と頼まれご相伴に預かることにした
刀子もアレだ、兄に自分の手料理を食べてもらえるのが嬉しいのだろう
ちなみに如月家は姉弟揃って家事が絶望的なので、生徒会のメンバーで料理を作れる人間が晩飯を作りに行ってるらしい(さくらと刀子とトーニャ、最近は美羽もらしい)
で、その二つが重なった結果(刀子が作りに行くので愁厳も一緒に食べることにしたらしい)、刀子が張り切りすぎて作りすぎ、食べきれないほどなんだそうで、しかも残すと作りすぎたことに対する反省やら何やらで翌日思いっきりへこむらしい
まあ、俺も参加して何とか全てやっつける

まったく、最近の晩飯事情が明るくてしょうがない…これもこの世界の影響か…なんだろうか、この世界は…俺にとっては決して…優しくない世界ではない、まあ、優しい世界かと言えばそうでもないのだろうが…
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