では、第一章を始めます

本当は自己紹介は第二章の予定だったのですが、第二章の町の散策が思ったよりも長引いてしまい、第二章が第一章の倍以上の文量になりかねないのでこっちになりました

11eyesの人間の変更点は後日の更新となりますが、こちらもそこそこにあるので必ず更新します(全員あやかしびとよりも多いです)
ちなみに、彰が八咫雷天流のほうを多用していますが、コレは状況が一対多を要求されているためで、タイマンであれば間違い無く九鬼流を使いますね
クロノベルトでの九鬼先生の如く一対多で九鬼流で戦えるほどコイツは九鬼流を使えていないので対複数では八咫雷天流を使わざるを得ないわけです
どうでもいいけど、彰は九鬼のことは師匠と呼んでいます


混沌なる世界にて~Chaos World~

         第一章

【彰】
「…ったた…何が起きた?」

確か…放課後の生徒会の活動報告の途中で急にあたりが明るくなって…
もう秋も終わりに差し掛かっていたのだ、周りはすでに夜の暗さになっていた
ああ、さくらとかを送って帰るか、なんてくだらないことをぼんやりと考えていたことまで思い出せるのだが、その直後の記憶があいまいだ…

【愁厳】
「ぐっ…何があった…?」

周囲を見回す俺と愁厳、意識を取り戻したのは俺達だけ、周囲は何やら赤い空間に包まれている
そして、俺と愁厳は、同時にある女子生徒を見て驚愕と同時に硬直、そして、これもまた同時に叫んだ

【二人】
「何いいいいいい!!!!???」

その声にようやく気づいたらしい生徒会の面々、そして、彼女

【刀子】
「うう…何事ですか?」
【刑二郎】
「もう少しだけ寝かせてくれや…」
【双七】
「えっと…確か生徒会の報告の途中で…寝ちゃったのか…俺」

起き上がってきて、愁厳と刀子を見た連中が固まる、当然、愁厳を見た刀子も
そして、先ほどの俺と愁厳のように全員…狩人を除くが…が叫んだ
牛鬼を先祖とする愁厳と刀子は本来一つの体を共有するものとしてしか存在し得ない
故に、成人を迎える頃にそのどちらかが死ぬ事でその存在を固定化することになっていると聞かされた…
だが、コレは一体?

【彰】
「文壱も…二振りあるな」

彼らの傍らにそっと、存在していた

【彰】
「どういう…ことだ?」
【愁厳】
「解らんが…とりあえず、外に出てみないか?この赤い空間が何であるのか、把握しておきたい」
【すず】
「同感ね…何かの結界かもしれないけど」
【トーニャ】
「とりあえず、ここにいても何にもなりそうにないのは事実ね」

全員一致で外に出る

周囲は赤い大気で覆われている、ただ赤いと言うだけで害は無い
大気を組成する成分もまあ…大差ない、若干酸素が多いことと…なんだろうか?
霊力ともまた異なる分子…そうだな、もしかしたらこれが魔力とか呼ばれるものなのかもしれない、霊力に近いが、組成が微妙に異なる物質…それがある
最も、今この時点においてはあまり意味を成さないようにも感じる
胡乱な思考は断ち切り、とりあえず状況把握に努める
いや、今のも十分に状況把握だぞ?などと自分に言い訳してみる
やれやれ、混乱しているな

【彰】
「…とりあえず、学園から離れてみよう…周囲に異常がないか、ソレを確かめながら」
【愁厳】
「それしかない、か」
【刑二郎】
「しっかしよお、彰」
【彰】
「?」
【刑二郎】
「何でお前がリーダーやってんだ?愁厳じゃなしに」
【彰】
「…別に、状況把握に努める人間が何も会長である必要はない」
【愁厳】
「もっともだ、それに、この状況だ、頭が冷えている人間が先導する方がいいだろう」
【彰】
「手は綺麗に、心は熱く、頭は冷静に…俺の師匠に散々叩き込まれたからな」

かつて、この地で果てたわが師に思いをはせる、確か…双七と同時期に俺は彼から九鬼流を学んでいる、もっとも、簡単な体捌きとごくごく一部の絶招(焔螺子と焔槌…間の二つは、焔閻魔だけは見たことがある、焔錐は双七にあって始めて知った)だけだ

【彰】
「で、愁厳、こういう事態の場合、一番最初に訪れるべきは…」
【愁厳】
「ああ、御頭様のところだろうな」
【双七】
「げぇ…あいつのところか」
【すず】
「まあ、無難なところね」

八咫鴉…むしろこの場合は鴉が迎えに来るのを待つか…?

とりあえず、館の方へ向かい移動するが

【???】
「くそ!なんなんだよ!?もう赤い夜は終わったんじゃないのか!?」
【???】
「落ち着いてください、黒い月は出ていませんから、あの赤い夜とは別のものだと思いますよ?」
【???】
「これが落ち着いていられるか!」

爆音…とりあえず、進行方向上で何者かが暴れているのは間違いないな

【彰】
「…」

仕方ない、今さらとんぼ返りも出来ない、とりあえず、警戒だけは怠らず、先に進む
全員気づいているようだ、この距離では普通の会話でも届くかもしれない、向こうが危険ならばせめて奇襲の一つもかけた方が有利に動くだろう…
等と思ったのがいけなかったのか、向こうにも勘が鋭いのがいた

【???】
「待て!誰かが来るぞ!」
【???】
「なんだ?またいつぞやの如く黒騎士とかわけの解らない連中じゃねえだろうな!?」

こっちを向いた連中のうち、二人はこちらを見ておろおろしている、二人は戦闘体勢に入っている、後の三人はこちらの出方をうかがっている、か…
後ろの二人はとりあえず無視して、敵意むき出しの二人を何とか止めないと…!?

【彰】
「くっ!」

咄嗟に後ろに跳ぶ、直後、俺のいた空間に炎が発生する

【彰】
「パイロキネシス…火車か、それとも別の妖怪か…炎を扱うだけならいくらでもいるからな」

仕方ない

【彰】
「八咫雷天流…飛礫!」

神速の踏み込みで反応すら許さずまず一人!
もう一人は反応しナイフでこっちに切りかかってくるも、トーニャのキキーモラがソレを弾いたところを弾きの一撃で昏倒させる

【彰】
「こっちに敵対の意思はないって言って…信じるか?」

一応確認しておく、派手に暴れた後だとは言え、向こうの能力が未知数である以上、あまりことを荒立てるのは得策ではない…

【眼帯の青年】
「すぐに信じるのは無理だな…だけど…信じたい」
【彰】
「オーケー、今はそれで十分だ、おそらく、お互いに」

構えを解く、ついでに、弾きで昏倒させている二人の意識を戻す

【彰】
「…いきなり襲い掛かってくるなよ…」

どうやら少女のほう…雪子というらしい…は眼鏡をかけていれば少なくともいきなり襲い掛かっては来ないということなのでそうしておこう
もう片方は…単に気が昂ぶっていただけのようなので一回昏倒して頭も冷えただろう、とは向こうのリーダーらしき美鈴と名乗った…大体俺とタメぐらいの女子だ…の言葉だ

【彰】
「では」

二人が意識を取り戻す、どうやら本当に頭が冷えたようで敵意はとりあえずは納まってくれていた

【彰】
「で…え~と、とりあえずさっきのはそっちからやってきたんだからな?」
【先ほど殴り倒した青年】
「解ってるよ…」
【彰】
「!」

周囲に…コレは瘴気?負の想念の塊が具現化していく

【美鈴】
「闇精霊か!」
【彰】
「ラルヴァ?」
【美鈴】
「私たちはそう呼んでいる」
【眼帯の青年】
「くそ!これじゃ本当にあの赤い夜みたいじゃないか!?」

仕方ない、とりあえずは悪霊みたいなものだ
判断してからは早い、俺は顔の前で手を振った
瞬間、身体能力が今までの人間から鬼のそれへと切り替わる
俺のソレを見て全員が思い思いに構えを取る

【愁厳】
「戦闘能力の低い生徒は中心に、囲まれている以上は一点突破で切り抜ける」
【美鈴】
「ゆか君と菊理君もそこに加わっていてくれ」
【彰】
「刑二郎と双七は中心にいる奴らを守ってくれ、ツーマンセル、忘れるなよ?、あと、殲滅が困難だと判断したら全力で正面に血路を開く…その場合は刑二郎が持ち上げて連れてくるように」
【刑二郎】
「了解だ」

誰のことかわからない、と首をかしげる向こうの連中に説明している暇はなさそうだ、次々と実体化していく闇精霊とやら、その形状は固定していない
なんと言うか、どでかいアメーバ?から人型まで様々だ
俺と組むのは向こうの一人、先ほど剣を受け取っていたようだが…

【彰】
「彰だ、お前さんの名は?」
【駆】
「駆だ」
【彰】
「了解、それじゃあ、道を開くか!」
【駆】
「ああ!」

同時に地を蹴る…俺の背中を預けるなど愁厳以外では始めてかも知れん、しかし、思ったよりも駆の背中は安心できそうだ

【彰】
「俺の背中は任せたぞ?駆」
【駆】
「ああ、そっちも、任せたからな」

言ってくれる…向こうの刀は帯電しているところと形状から察するに…雷切か?
俺は拳に炎を纏わせ、闇精霊に叩きこむ!

【彰】
「あっちの兄ちゃん見たく飛ばすことは出来ねえが…零距離で打ち込まれれば流石に燃えるだろ?」

一瞬で灰になる闇精霊には見向きせず、上から高速で飛びかかってくる闇精霊に対し拳を引き…

【彰】
「八咫雷天流…砕鬼!」

カウンター気味にめりこんだ拳は奴をそのままバウンドさせて別の闇精霊にぶち当てる程度には十分過ぎる威力で、そのぶち当たった闇精霊ごと消滅させた
駆はというと雷切から発生する雷を持って数体まとめてなぎ払っている
向こうではリーダー格で間違いないらしい美鈴が小烏丸を振るって闇精霊と戦っているし、ソレをトーニャが援護している、ちらと愁厳のほうを見るとさすがというか刀子と見事なまでに連携の取れた戦闘をしている
先ほど俺がぶっ飛ばした二人組はなんか上手く連携取れてるな…
そして、中心の方に行った闇精霊は

【彰】
「すげえ…」

あの嬢ちゃん…可愛い顔して戦法がえげつないな…どうやら天使らしきものを召喚しているのだが、その天使から発せられた鎖で相手を絡めとり叩きつけたり放り投げたりと容赦がない…さっき敵対する気配が無くて本当に良かったと安堵のため息をはくと同時、一体の後ろに周り

【彰】
「白狼!」

神速で放たれた拳がそいつを粉砕し、さらに振り向きざまに放つ回し蹴りでさらに一体
その軟体のようなフォルムから考えられないほど…奴等は脆かった

【彰】
「…九鬼流でなくとも十分か…こういう軟体は衝撃を伝えて破壊するのが常套手段だと思ったが…軟体に見えて結構脆いな」

衝撃でなく、純粋な破壊力でぶち抜ける

だが、少し構えを変えた

【彰】
「ふっ!」

飛んできた触手を軽く掌打でいなす、少しばかりどろりと手に絡みつくような感触はあったが、それでも風圧も手伝い一気にあさっての方向に飛んでいく、その隙を逃さず

【彰】
「九鬼流…焔螺子!」

螺子りながら引いた右腕の掌打を持って奴の腹を打ち、すかさずもう一撃を加える
浸透した衝撃で奴は瞬時に崩れ去る

【彰】
「!?」
【駆】
「この感覚は…」

周囲の闇精霊がある程度掃討された直後、周囲の空間に違和感が混じる

【美鈴】
「ああ、終わるな…この感覚まで同じか」

空間に裂け目が走り…
俺達は元の世界に帰還していた…

【彰】
「…なんだったんだ?今のは」
【愁厳】
「解らん…が、そちらの方のほうが詳しそうだな」
【美鈴】
「ああ…といっても、私達が知るものとはおそらく異なる空間だろう」
【小柄な少女】
「私が能力を使ったわけじゃないし…」
【美鈴】
「そもそも、ゆか君の力はあの折に失われているだろう?」
【愁厳】
「…どうやら、お互いに一度自分の名前と能力について自己紹介したほうがよさそうだな」
【美鈴】
「同感だ」

頷くと、とりあえず学校の方に向かう

【愁厳】
「では、こちらから…神沢学園生徒会長、一之谷愁厳…先祖妖怪は牛鬼で、見ての通りの剣術使いだ、趣味は釣り、よろしく頼む」
【彰】
「神沢学園…」
【美鈴】
「ちょっと待ってくれ!先祖妖怪?」
【彰】
「…俺達、人妖は先祖に妖を持つ人間達だ、人妖のことは知っているだろう?」
【美鈴】
「いや…初耳だ」
【彰】
「…どういうことだ?連日テレビで取り上げられる人妖、しかもこの神沢にいて人妖を知らない?」
【美鈴】
「そもそも、私達が住んでいるのは綾女ヶ丘市だ」
【彰】
「…どういうことだ?」
【愁厳】
「俺に聞くな」
【美鈴】
「私にも解らん!」
【彰】
「…まあいい…どの道自己紹介は必要だろうし、全てが終わってからお互いの事情を確認しようか…神沢学園生徒会所属、神咲彰だ、先祖妖怪は鬼、能力はまあ…拳法とある程度炎を扱える、剣もある程度はといったところだな、趣味は愁厳と同じく、釣りだ、よろしく頼む」
【刑二郎】
「神沢学園生徒会副会長、上杉刑二郎だ、先祖妖怪はダイダラボッチ、能力はどんなものでも持てるものなら持ち上げることが出来るってところか、趣味はツーリング、よろしくな!」
【彰】
「厳密には、持ち上げると言う行為に関してのみ怪力を発揮すると言ったところか、その際の腕力は鬼状態の俺よりも強い」
【双七】
「如月双七です…先祖妖怪は付喪神で、能力は金属と会話するっていう能力です、この力で金属を呼び寄せたり変形させたりできます、趣味は…読書です」
【彰】
「概ね漫画ばっか、最近はアニメも大量に、年代古くて俺もたまについていけねえ」

俺も結構古いアニメや漫画に詳しい方ではあるが、たまに俺でもついていけない、そんなものをどこから持って来てるんだ?八咫烏の屋敷か?

【すず】
「如月すず、人妖じゃなくて妖ね、九尾の狐よ、能力は言霊…なんだけど」
【彰】
「以前尻尾を切ったから使用できません、そのとき俺はいなかったけどな」
【トーニャ】
「アントニーナ・アントーノヴナ・ニキーチナです、トーニャと呼んでくれていいわ、私のフルネームを一度で覚えれた人間は今のところ彰以外いませんから、能力はこのキキーモラです、よろしく」

ああ、俺は覚えたよ、一発で

【刀子】
「一之谷刀子です、一之谷愁厳の妹で、先祖妖怪は同様に牛鬼、武器も兄様と同じく斬妖刀です、よろしくお願いいたします」
【狩人】
「愛野狩人、よろしく」
【彰】
「先祖妖怪はぬっぺふほふ、ぬっぺぼうとも呼ばれる妖怪で、能力はまあ…死にやすいけどすぐに生き返ると言うものだと思ってくれ、とりあえず、絶対に死なない程度の能力、ただし成長速度を考えるに老衰で死ぬだろう…ついでに先ほどの戦闘で刑二郎に持ち上げて来いといったのはコイツのことだ、俺達に合わせて走ろうとなんてすると足が骨折しかねないからな、どうせ復活するにしても置いてけぼりは気分が悪いからな」
【伊緒】
「七海伊緒です、先祖妖怪は七人ミサキで、能力は複数の思考を持つことができるっていうものです、私は血が薄いせいか二人だけなんですけど…あ、実家は病院やってます」
【さくら】
「姉川さくらです、先祖妖怪…でいいのかな?は香天女で、能力は私が望んだ匂いを出すことが出来るんです、ちょっと失礼しますね」

ふっ、と、懐かしい、昔修行のために住んでいた森のにおいがした…

【美鈴】
「これは…」
【さくら】
「多分、皆さん感じた匂いは違うと思うんですけど、今のは皆さんが落ち着く香りを出したんです」
【駆】
「じゃあ、その相手が感じる匂いはその相手がもっとも落ち着くと感じるものなのか…」
【さくら】
「ええっと、多分そうみたいです」
【美羽】
「新井美羽…先祖妖怪は…」

あ、とまった

【彰】
「みゅう、能力の説明がてら人形使っていいぞ」
【美羽】
「それでは失礼して…私の先祖妖怪は川赤子で、能力はこうしてものを通じて話すことが出来るのです、ある程度は距離が離れていても話すことが出来ます…」

最後だけは人形を使わず

【美羽】
「よろしくお願いします」

と、お辞儀をしながら言った
彼女はうちの生徒会の中で一番礼儀正しく、そして一番の毒舌家だ、あがり症と言うか何というか、あまり話すのが得意なほうではないので解りにくいが、少なくとも俺が認識しているうちではもっとも毒のある言葉を吐くのが得意だな
無論、こんなことは思っていてもいちいち説明する気はないが

【美鈴】
「では、今度はこちらだな…草壁美鈴だ、陰陽師の家系の出で、能力は陰陽術と剣術を使う…よろしく頼む」
【駆】
「皐月駆です、能力は一応美鈴先輩から剣術を学んでいるのと…一応未来が見えるっていう能力を持ってます、よろしく」

一応が多いな…それに…この様子ではただの未来視ということはあるまい…だが、今はあえて問うまい、いつか話してくれる日も来るはずだ

【ゆか】
「水奈瀬ゆかです、能力は…」

口ごもる、言いにくそうに視線がさまよっている

【彰】
「言いにくいなら今すぐに無理に言わなくてもいいさ、話したいと思った時に言ってくれればそれでいい…俺達は能力を隠さないのが当たり前になってるからさらっと言ったけど、そっちはそうも行かなかったんだろ?だったら無理に言わなくていいさ」
【ゆか】
「うゆ…ごめんなさい」
【彰】
「謝るなって、そう言うときはごめんなさいよりはありがとう、だ」
【ゆか】
「ありがとうございます、よろしくお願いします」
【彰】
「ああ」

そう言ってぽんぽんと頭をなでる
ソレを微笑ましそうに見ていた彼女が口を開く

【菊理】
「橘菊理です、能力はあの時見てもらったようにアブラクサスって言う天使です」
【彰】
「アブラクサス?」
【菊理】
「はい…私の意志で周囲のエーテルを吸収して構築されるみたいで、攻撃には鎖を使います、あとは傷の治癒能力もあるんですよ」

少し胸をはってみせる…うちの女子生徒がなんか恨めしげに見てる
ああ、そういやこっちの連中胸の発育がいいな、ゆかも身長のわりに結構あるみたいだし…薄いのは一人だけか

【雪子】
「なんか不穏な思考を感じますけど…広原雪子でーす!能力は特にないですねえ、昔は殺されても死なないって言うほどの回復能力を持っていたんですけど、今は常人よりも回復が早い程度ですね!よろしくおねがいします!」

で、その唯一胸の薄い少女が雪子だ

【賢久】
「田島賢久だ、能力はパイロキネシス、よろしくな!あ~…にしても腹減った」
【美鈴】
「ああ、コイツは基本的に腹をすかせていないということがないから気にしないでいい」
【栞】
「百野栞…能力は…多分魔術って言えば通じると思う、よろしく」
【彰】
「…まあ、大体能力的に多岐にわたるものだと思えばいいのかな?」
【栞】
「それで…大丈夫」

みゅう以上にしゃべらん子だな…だがそれがいい!
…いかん、俺もウラジミールに洗脳されかけている!?
さっさと消去しておこう、ああなるのは双七だけで十分だ

【愁厳】
「…さて…御頭様のところに行こうと思っていたが、時間も遅くなってしまった、一度解散してまた明日だな…お互いに学校もあるだろうし、それが終わったら…俺たちが会った場所に集合しよう、生徒会も明日の活動はそれを優先しよう」
【彰】
「了解」
【美鈴】
「解った」

とりあえず俺は家に戻りベッドに倒れこむ
流石にいろいろあって…疲れた…
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