第二十章

とうとう大詰めです、最終戦メンバーは俺の判断で適当ですが、この時点での最強メンバーだと思ってくれて問題ありません

そしてまた次回作の構想も出来てきて…
ソレはまた後日

では、総力戦前半、どうぞ




          第二十章/総力戦(The Last Battle)

【彰】
「ちっ!数が多い!」

奴等の拠点らしき建物はもうすでに見えているというのに!

【セリア】
「ここは私達、スピリット隊が食い止めます!皆さんは先に進んでください!」
【彰】
「…解った、ファーレーン、ニム、セリア、ヒミカ、ヘリオン、ハリオン、頼むぞ…!」
【ファーレーン】
「お任せを!」
【ニムントール】
「この程度の連中には負けないから…」
【ヒミカ】
「ハリオン、ニムントール、前に出るんじゃないよ、私達が回復できなくなるから」
【ハリオン】
「解ってますよお、後ろから援護しますから、近づけさせないでくださいね~」
【ヘリオン】
「はいっ!頑張ります!」
【セリア】
「皆さん…御武運を!」
【彰】
「ああ!」

俺達は彼女達に後ろを任せただ眼前の敵のみを倒しながら突撃する

【セリア】
「行きましたね…」
【ヒミカ】
「ああ、こっから先に進ませるわけには行かないね」

セリアとヒミカは背中合わせで構える、ラキオススピリット隊だった頃からこうして背中合わせで戦うことも多かった二人だけに、そこに一部の隙も見せない

【ファーレーン】
「ヘリオンさん、私の背中はお任せしますね」
【ヘリオン】
「はいっ!頑張ります!」

この二人はニムントールとハリオンを守るようにしながら眼前の敵と相対していた

【ニムントール】
「ガイアブレス!」
【ハリオン】
「アースプライヤー!」

ニムントールは戦闘開始直後からサポートスキルで味方の強化に勤め、ハリオンは誰かが傷を追った直後にはその傷を癒していた
彼女達が敵を食い止めている間に彰たちは敵の拠点内へと投入する

【彰】
「ちっ!今度の連中は少しは手強そうだな…」

舌打ちとともに構えなおそうとして

【おたまん】
「ちょっと待った!ここはうちらに任せてもらうよ!」
【カスト】
「数も結構いますしね…オーラフォトンがあまり使えない人たちでここを維持します!」
【シメオン】
「昌霊世界の人間だけで十分過ぎるくらいだから他の人たちは先に進んで!」
【メーガス】
「そそ、ここは任せちゃって大丈夫だよ!」
【貴公子】
「俺達だってただ無駄に日々を過ごしてきたわけじゃないからな!」

そう言って構える昌霊世界出身者達だが、一部は構えようとはせず

【ウィニ】
「すまない!俺達は…」
【シェイス】
「先に進ませてもらう、行こう!」
【彰】
「ああ…!」

カスト、シメオン、メーガス、貴公子、リボルバー、ユニスーが敵陣に突撃し血路を開く

【リボルバー】
「さあ、行け!」
【ユニスー】
「ここは任せてくれ!」

その道を俺達は突き進んだ

【カスト】
「行きましたね…」
【リボルバー】
「ああ…だが、君は彼らに加わっても良かったんじゃないか?」
【カスト】
「いえ、俺はここでいいんです、兄貴や皆が突き進むための道を作る手伝いが出来るんですから」
【ユニスー】
「ああ、ここはなんとしても維持しないとな」
【雨龍】
「こっちの彰お兄ちゃんも苦労を駆けさせてくれるね…」

軽く苦笑いする四人、彼らに飛びかかろうとした直後妖怪達は容易く霧散させられた

【シメオン】
「彰さん…私に力を、貸してくれ…」

バスタードソードから炎が噴出す

【シメオン】
「二人とも合わせてくれ!」
【メーガス】
「解った!」
【貴公子】
「一気に決めるぞ!」

お互いのくせを理解しているこの三人はお互いに死角をカバーしながら行動する、ゆえに彼らにもまた、一部の隙もない

【弐式】
「マナよ…紅蓮の業火となりて、我が敵を包み込め!イラプション!」
【姫希】
「大地の息吹よ、皆を守って!ガイアブレス!」
【おたまん】
「マナよ、空気の刃となりて、我が敵を切り裂け!エアスラスト!」
【アオナ】
「マナよ、暗黒の波動となりて、我が敵を撃て!アレイアード!」
【昶】
「マナよ、守りの気となれ!我等を包み、敵を退けよ!トラスケード!」
【ちしろ】
「マナよ、暗き眠りの淵に沈め、エーテルシンク!」
【フィナ】
「マナよ、癒しの力となれ、アースプライヤー!」

各々がこの数ヶ月の中で学んだ術を行使する
弐式とおたまんは己が世界の魔法を持って、アオナはシェゾから盗み取った詠唱と魔法で、そのほかの全員は己が師としたものから教わった中で最も得意とするものを、それぞれが行使する
そして、先に進んだ彰たちは

【彰】
「…後は二つほどのエリアを突破すれば中枢部だな…」

しかし、そのエリアにはやはり強力な妖怪やミニオンが待ち構えていた

【彰】
「流石にそろそろ体力温存など…」
【ラティ】
「いや、彰たちは先に行ってくれ」
【アルル】
「ボク達もここに残るから大丈夫だよ!」
【サタン】
「…私は先に進む、ルルー、頼むぞ」
【ルルー】
「ええ、解りましたわ」
【ヨシュア】
「皆さん…どうかご無事で」
【エリス】
「ご無事ですまないのが私達のほうにならないように気をつけるわ」
【フェイ】
「ケイト、あなたは先に行きなさい、ドジったりなんかしたら…解ってるわね?」
【ケイト】
「ああ、任せて!」
【ウィッチ】
「仕方ありませんわね…私も残りますわ」
【シェゾ】
「…全員死ぬなよ、お前らには俺に魔力を奪われるまで死なれては困る」

やれやれ、シェゾももう少し素直にいえればいいものを…まあ、それがコイツなんだろうが…
そのまま、振り返ることなく走り続ける俺達

【ラティ】
「行った…か」
【ヨシュア】
「良かったのですか?彼らと一緒でなくて」
【ラティ】
「まあね…このまま先に行っても足手まといになるだけだし…」
【ルルー】
「情けないですわね…そこは、ここが僕の戦場だと思ったんだ!とか言えばかっこよかったですのに」
【ミリー】
「あはは!そんなのラティのキャラじゃないから無理だって!」

冗談をいって笑っていられる、その事を確認し、再び相手に向き直る、すでに追撃は考えずこちらに向かい殺気を放つミニオンや妖怪達

【アルル】
「流石に、苦戦するかな?」
【フェイ】
「苦戦だけで終わらせるわよ」
【エリス】
「同感ね…って、前衛が二人しかいないじゃない!大丈夫なの!?」
【ラティ】
「ああ、俺だってエターナルの人たちに訓練して貰っていたんだ、皆に手出しはさせない!」
【ルルー】
「誰に向かっていっているのかしら?」
【ウィッチ】
「行きますわよ!メテオ!」

お互いをフォローしつつ、こちらもまた戦闘を開始した…

【彰】
「…さて、流石にここは強敵ぞろいか…」
【テムオリン】
「仕方ありませんわねえ…ここはエターナルで抑えますから、先に進みなさいな」
【タキオス】
「久しぶりに血が疼く…存分に暴れさせてもらうぞ!」
【アセリア】
「私達も残る」
【エスペリア】
「御武運を!」
【ウルカ】
「参る!」
【オルファリル】
「いっくよー!」
【時深】
「ここはお任せください!」
【彰】
「解った…悠人、サタン、シェゾ、シェイス、ウィニ、陸、クォー、ドラ、のあ、行くぞ!」
【一同】
「応!」


【タキオス】
「行った、か…」
【光陰】
「そうだな…」

初めて背中を合わせた二人だが、その呼吸は初めてとは思えないほどあっている

【タキオス】
「行くぞ、因果の光陰よ!」
【光陰】
「お手柔らかに頼むぜ?タキオスさんよ!」

そういいつつ敵陣に突入する二人

【アセリア】
「私も行く!」
【ウルカ】
「参る!」

二人ならんで突撃する

【エスペリア】
「エンジェルプライヤー!」
【オルファリル】
「はいぺりおんすたーず!」

後ろからサポートスキルを放つ二人

【今日子】
「いっくよー!シャイニングブレイカー!」
【時深】
「タイムアクセラレイト!」

前衛に立ち突撃したものが打ち漏らした相手に止めを刺す二人

【テムオリン】
「さあ、受けてみなさい!」

テムオリンが手加減一切抜きに神剣の力を解放する
何故か彼女もまた、こうして戦うことに不思議と不安感は感じておらず、むしろ心地よさを覚えているのであった…

【テムオリン】
「一時だけの協力ですけれど…中々、悪くないものですわね…」

口元に本人すら気づかず笑みが浮かぶ

【テムオリン】
「さあ、今日の私は手加減を知りませんわよ?」



あれ?なんだかテムオリンが妙にツンデレに?
次回、戦闘がまともにかかれないのは相手がやっぱり弱いから~の人もいますけどね
三人はかなり戦闘場面に力入れてます、他の大勢は一方的な蹂躙だからなあ…
今作、敵と味方のパワーバランスがおかしいんですよ、ぶっちゃけエターナル軍勢とか
エターナル一人でミニオン十対ぐらいは容易く屠れる、それが十人近くいて、さらにそれに匹敵する存在も数名、相手が弱いんじゃない、こっちが強すぎるだけだ、という状況です、マジで
ぶっちゃけ、今回残って戦ってる人たちに心配は不要です
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