第十八章

いろいろ暴走始めました
今回は異常に短いですが、実習その他で忙しくて中々書いてる時間が取れず、その影響か、キャラがあまり自分から動かなくなってしまいまして…今回は強引に動かしました

まあ、いいか、という事で第十八章、行きますか…
ちなみに、25までは行かない予定



         第十八章/彼の者の名は

【彰】
「…」

やれやれ、今度は俺一人のときか…だが、いい機会だ

【彰】
「こそこそしていないで出てきたらどうだ?そろそろ…決着をつけたいんだが」
【???】
「そういうわけにも行きませんね、特異点殿…我等の悲願はこの世界にとって決して不利益となるものではないはず、ソレを成就するまで敗れるわけにも参りませぬ故」

ちっ、まあいい…相変わらず有象無象ばかりだが

【彰】
「せめて、キサマラの組織名ぐらい聞いておこうか?」
【???】
「我々の名は“ゼーロウ”、私はその…まあ、中間管理職といったところですよ」

消えた…か、しかし…ゼーロウ?聞いたことのない名だな

【彰】
「さて…有象無象が相手か…」

数が多くてうざったいだけ…といったところだな

【彰】
「一気に潰す!力を貸せよ、忘却!」
【忘却】
「いつもならば逃げるほうを推奨するところだが、今回は質も低いようだ…良かろう、存分に我が力を振るうがいい!」

剣から力が流れ込んでくる、普段は抑制している忘却自体のマナ消耗を今回はあえて行う
+コレは忘却自体の意思でサポートスキルを発動したのと同意義だ

【彰】
「これ以上の小細工は不要だ、さあ、掛かって来い!」

一気にミニオンや妖怪が飛びかかってくるが

【彰】
「遅い!」

今はその動きの全てが緩慢なものに見える
コンセントレーション、マナを持って集中力を高め相手の動きを読む
今の俺は視覚、聴覚、触覚、さらには嗅覚のほかに第六感と呼ばれるものまで使い相手の動きを読んでいる
コンセントレーションにより増幅されたソレは複数体の一斉攻撃さえいなし捌ききれるほどの物となる!

【彰】
「眼前の敵は悉く…打ち砕くのみ!」

一振り、それだけで容易く永遠神剣二本と妖怪三体が破壊される
当然、俺を前に密集すればそうなるのは明白なのだが

【彰】
「…どうした?いつもに増して手ごたえがないぞ?」
【有象無象】
「!」

まあ、言葉も話せない程度の実力しかない雑魚共しかいないのだ、そこにコンセントレーションで感覚を増幅された俺が相手では分が悪いにも程がある
俺はただ攻撃を見切り、この程度の連中では隠しきれない致命的な隙に一撃を叩き込めばそれでいいのだからな

【彰】
「うおおおおおおお!」

数分後、悠人達が駆けつけるが

【悠人】
「…一体、何があったんだ?」
【彰】
「どうと言うことはない、第八位以下のミニオンや意思も希薄な妖怪の群れだけで俺の足止めをしてきただけだ」
【悠人】
「それにしても、この残骸は酷くないか?」
【光陰】
「ほとんどが一撃か…しかもお前さんは無傷とはな」
【タキオス】
「お前たちとてこの程度の雑魚共が相手であればそれぐらいできるであろう?」
【悠人】
「出来たとしても数分で終わるって事はないさ」
【彰】
「…久しぶりにコンセントレーションを使っただけだ」
【悠人】
「あれ?お前コンセントレーションは使えなくなったんじゃなかったのか?」

そう、サポートスキルには習得限界数が存在する、ある程度強力なサポートスキルを習得した場合以前に習得していた効果の低いサポートスキルは自動的に上書きされる、特に俺は強化系は優先的に攻撃系を上書きしていたのでインスパイア、パッション、ホーリー、トラスケード以外は使えないのだが、忘却はそれにコンセントレーションやエレメンタルと言ったサポートスキルを持つ
神剣自体がサポートスキルを使う、というのは稀なのだが、コレは俺という例外に至ってのみ可能なことなのだ
本来、サポートスキルとは永遠神剣を媒体にしてマナに干渉しオーラを形作る、そのため、普通は永遠神剣がサポートスキルをストックしている、だが、俺は自分自身の力でマナをオーラへと変換するため、神剣の力を借りないでサポートスキルを使っている、故に
「自分自身の習得サポートスキルと永遠神剣を媒介に使うサポートスキルの種類が違う」
という例外がそこに発生するのだ
最も、俺自身の習得限界はそれほど多くはない、先ほど上げた四つを除けば攻撃用に六つ程度しかない永遠神剣自体の習得限界はその倍はある
ただし、永遠神剣にストックしている分はいつでも呼び出せると言うわけではなく事前に優先度をある程度いじる必要がある、そのため、通常では戦闘中に呼び出せるのは5つが限界だろう
俺の場合も世俺は実際は変わらない、習得した10のうちから優先順位は存在する
俺の場合は、オーラフォトンブレイク、オーラフォトンレイ、インスパイア、オーラフォトンノヴァ、エーテルシンク、パッション、トラスケード、アイスバニッシャー、ホーリー、オーラフォトンビームと言ったところか、上四つ以外は滅多に使わないが

【彰】
「忘却だよ、俺の特異性は覚えているだろう?」
【悠人】
「あ…そうか、お前の場合忘却を媒体にすれば使えるのか」
【彰】
「まあ、忘却の蓄積マナを消耗するだけだからあまり使いたくないんだがな」

俺が永遠神剣にサポートスキルを使わせる際、本来ならばエターナルやエトランジェ、スピリットが自分の保有マナを神剣に通し、ソレをもって術を使う、だが、俺の場合忘却自体が溜め込んでいるマナを消耗してしまうためあまり燃費がいいとは言えないのだ

【彰】
「まあ、いろいろと情報は入った、やつらの名はゼーロウ、そして…奴等の目的がこの世界の異常発達促進だと言うことだ」
【悠人】
「!」
【彰】
「奴らがいっていたよ、我の悲願は決してこの世界にとって不利益となるものではない…そして奴等のやってきたことを考えれば…どう考えてもこの世界を俺達の世界で言う近代化、文明の異常なまでの発達の促進だろう、だが、それがもたらす害を考えていないようだ」

緑のかれた大地にはマナは息吹かず、急速な発展は人の心を荒ませる
ソレを容認するわけには行かない

【彰】
「奴等の霊力波形も覚えた、今度は逃がさん!」

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