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第五章

ケイトとフェイ登場…なんだけど、今回はあまり活躍せず、次回は悠人視点で書いてますが、結構原作あるキャラの視点は難しいですね…元々アセリアは悠人視点の話ですが、だからこそこんな感じだったよな…あれ?でもこういう物言いはしてないような…という部分が多くて…
で、次回は悠人と光陰、今日子、ケイト、フェイが中心で話を進める予定、彰は最初に少し会話するだけで戦闘まで出てきません

で、ファーレーンと既成事実成立、この後にやることはヤってます
オチは見えてきたけど中々そこにつなげにくい、というのがいつもの小説書いてるときの俺の状態


          第五章/東方での遭遇者(エンカウンター)

【彰】
「…思ったよりも早かったな、食い始めてからぐらいになると思っていたが」

階下に降りる

【サタン】
「何とか…夕飯までには戻ったぞ」
【彰】
「偉い!という事で飯にしようか」

軽く風呂に入って汗を流してきたらしいスピリットたちも交え、夕飯が開始される

【彰】
「いただきます」
【悠人】
「いただきます」
【光陰】
「いただきます!」
【今日子】
「いただきます」

俺たちは当然として、スピリットたちも手を合わせ、いただきますといってから食事を開始する
魔導世界の連中はそんなもの抜きに食い始めてる奴も多いけど…

【彰】
「…さすがだな…エスペリアたち、また腕を上げている…」
【アルル】
「あっ!カー君、駄目!」

っと、忘れてた!
拘束して庭に放り出しておく
カーバンクルは何でも食う上に底なしの胃袋を持つ、ほうっておけばこの場にいる全員が空腹を抱えたままで夕食が終わるところだった
そのことには文句がないが、やりかたに文句がありそうなアルルとサタンは無視する
あれぐらいでちょうどいいんだ、カーバンクルには
今日の朝食時にはソレを覚えていた俺が適当な量を放り投げて我慢させていたのだが、この状況では…な
エスペリアがおにぎりを作ってカーバンクルの前に皿に乗せて置いてきた

【彰】
「…明日紙皿大量に買ってこよう、百枚ぐらいあれば足りるかな…?」

一食につき一枚、カーバンクルは皿ごと食うから困る
もうすでに置いてあった皿はそこにはなく、皿ごと食って少しは満足したらしい(カーバンクルは一応ああいう形で出された食事を食った後は他人の皿から奪ったりはしない)カーバンクルが寝ていた
ほとんど食って寝るだけの存在…
それが俺の評するカーバンクルだ、最も、その持つ力自体は計り知れないものがあるが…

食事も順調に進み、すぐに全員が食べ終わる
その後は自由時間となるが、俺は町を歩いて回ることにした
こっちに現れる魔物は町からはなれた山の中に存在する
最も、その存在のあり方ゆえに、魔物ではなく、妖怪、と呼称されるが
闇の剣も持ってはいるが、抜く気はなかった、妖怪には闇の剣ではあまり意味がないのだ
俺が出て行くのに気づき、悠人、光陰、今日子、時深、ファーレーン、ニム、ヘリオンがついてくる

【彰】
「…まあ、いいんだがな、いつでも神剣は使えるようにした方がいい、俺は俺で何とかするし」

町から出て、開けた場所に出ると、速攻で妖怪の群れに出くわす
肩慣らしもあるが、コレはこれで依頼された仕事でもある

【彰】
「マナよ…我が霊力とともに刃を成せ、我が敵を打ち砕く刀となれ!」

俺の手の中に刃が形成される、その形状は一振りの日本刀

【彰】
「狼牙…!」

この地のマナでしか構築出来ないという欠点こそあるが、強力な武器の一つである

【彰】
「さあて…行こうか!」
【悠人】
「ああ…聖賢、ああいう連中との戦闘経験はあるのか?」
【時深】
「大丈夫ですよ…私は何度も経験してます」

倉橋の戦巫女…元々妖怪退治の機会も多いならば、永遠神剣には妖怪退治の力もあるだろう

【彰】
「うおおおおおお!」

地を蹴る、一体の妖怪を切り裂き、更に横なぎにもう一体を切り裂く
更に一体を蹴り飛ばし、きっちりとコンボを繋ぐファーレーン
勝手は同じか…

【彰】
「!?気配が増えた!?」

こちら側に二人、しかし俺の知らない気配

【???】
「こんなところで戦闘かよ…くそっ!やってやる!」
【???】
「お願いね、ケイト…そこの人たち、加勢するわ!」
【彰】
「…好きにしろ!」

そういいつつ、二体をまとめて切り払い、更に左手にオーラフォトンを収束させる

【彰】
「オーラフォトンバースト!」

一体が吹き飛んだところに、更にもう一体が来る

【彰】
「くっ!」

何とか切り払うが、止めを刺しきれず、更に続く攻撃に少し体制を崩す

【彰】
「ぐっ!」

だが、俺に向かった妖怪はファーレーン、ニム、ヘリオンによって殲滅された

【ファーレーン】
「大丈夫ですか!?」
【彰】
「ああ…助かった」

だが、この数…おそらくはこいつらがこの世界に来てから戦う中では最も多いだろう

【???】
「マナよ、雷光となりて我が敵を撃て!サンダーブレイク!」

この世界に元から存在する呪法…ということは、この世界の人間か…
彼女の術で十体ほどが消滅する

【悠人】
「うおおおおお!」

俺のとなりに悠人が並び、数体の妖怪を切り払う

【光陰】
「トラスケード!」

光陰のおかげで奴等の攻撃もまともに食らってもそれほどのダメージがないようになる

【彰】
「よし…」

後は…先ほどの会話から名前だけが理解できたケイト君だったか…
思ったよりも動きがいいが、背負った大剣ではなく、俺の狼牙のような刀を使用している
こういう才能を持つものはこの世界でも多くはない、俺のように結構修練を積んで会得する場合もあるが、どう見ても俺より年下(今の俺の外見よりもという意味でだが)の少年?が使えるような代物ではない、相当な資質があるだろうが、まだ荒削りのようだな

【彰】
「さあて…行くか…森羅万象!」

横なぎに霊力を解放する、と同時に消滅した狼牙

【彰】
「マナよ、霊力と共に我が拳に宿れ、彼の者を打ち砕く力となれ!」

今度は俺の両拳に霊力が集中する

【彰】
「肉弾戦もそこそこ行ける口だぜ、俺は!」

一体を殴り、蹴り飛ばす
誰かの攻撃範囲に届く前に消滅する
更に一体を手刀で切り払い、蹴りでもう一体に止めを刺す

【ケイト】
「…すごい…」
【彰】
「さあて…これが防ぎきれるか…?全員散れ!」

俺の両拳のマナも含め俺が放とうとする術に気づいた皆が散らばる

【彰】
「マナよ、我が霊力を喰らい、暴力となりて敵を飲み込め…オーラフォトンブレイク!」

以前に使ったそれとも違うが、コレは対妖怪用にアレンジしただけのものなので実質術として完全に違うというわけではない
今の一撃で妖怪は全てこの場から消えていた
飲み込まれたもの、逃げおおせたものに分かれるだろうが…これ以上は無意味だな…

【彰】
「戻ろう、そこの二人も、よければうちに来ないか?あいにく、今日の夕食は終わってしまったが、茶ぐらいならば馳走しよう」
【ケイト】
「…解りました」
【???】
「自己紹介はそのときでいい?」
【彰】
「ああ…」

そして

【彰】
「さんきゅ、エスペリア」
【エスペリア】
「いえ…」

馳走する、などといっておいてエスペリアに頼む俺も俺だな…
ついでに言うと、魔導世界からの連中は全員もう寝てしまったようだ
…あいつ等は何のためにこの世界にいるんだ?この世界が特異点だといってもあいつ等みたいな存在が来るには異端過ぎるだろう

【彰】
「ええと、それじゃ、俺から…高崎彰だ、この家の主でつい最近までは大陸に渡っていた」
【悠人】
「高嶺悠人だ、よろしく頼む」
【ケイト】
「ケイト・リン…こっちでは凛圭堵になります」
【フェイ】
「フェイ・フィルバート、よろしくね」
【エスペリア】
「エスペリアと申します、よろしくお願いいたしますね」
【ファーレーン】
「ファーレーン・B・ラスフォルトです」

等、一応起きている連中で自己紹介していく

【彰】
「…なるほど、結構特殊な力を持ってるんだな…」

鞘から抜いた大剣は結構いびつな形をしていたが、コレは自身のエネルギー…いわば霊力とか魔力とかそれら全部ひっくるめたような代物だが…を使って戦う彼の戦闘スタイルに合わせてこうなっているらしい
俺が十年近くかけて手に入れた力を生まれながらに持っているというのは少し悔しい気もするが

【彰】
「…まあ、今日は休んでいってくれ、その様子だと…君達も存外、似たようなものだろう」
【ケイト】
「…そうさせてもらいます…」
【フェイ】
「ありがとう…それじゃ、休ませて貰うわね」

それぞれ部屋に戻る
俺は自室で少し簡単な作業を終えてから、寝ようとするが

【ファーレーン】
「彰さん…」
【彰】
「夜這いか?大歓迎だが」

真っ赤になってしまうファーレーン…可愛いなあ…
ベッドまで入ってきた彼女を抱きしめる

【ファーレーン】
「彰さん…」
【彰】
「さて、添い寝だけかココから先…どっちを選ぶ?ココから先まで行った場合、もう後戻りは出来ないが」

覚悟を問う、ここで行くとこまで行ってしまえば、俺はもう彼女と離れる気はなくなる
いや、おそらくは、俺が彼女に依存してしまう、そうなる前に、彼女の覚悟を聞いておきたかった

【ファーレーン】
「…これからずっと、一緒に旅をしましょう…?」
【彰】
「…解った」

そして…夜はふけていった

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