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第一章

かなり短いけど乗っけてみましょう
ちなみに、俺はワードで小説書いてますが、リアルロボット戦記の容量、もう少しで1メガバイト…
こっちはA4で10ページです


ちなみに、聖ヨト語で「ラスト」は疑問文にする単語で「イス」は「~です」、「テスハーア」が「大丈夫」に該当します、つまり、大丈夫ですか!?が回答ですな(原作でエスペリアがわりとよく言う台詞でもある)
まあ、エスペリアの性格考えればここで助力は必要ですか!?はありえないが
ちなみに、ファンタズマゴリアにいた頃、エスペリアやその他一部のスピリットたちからは必ず「ソゥ、アキラ」で呼ばれていたからソゥ、は覚えていたのだが、大丈夫ですか?なんて単語は滅多に聞く機会がなかった
ま、ユートもなんだかんだでソゥ、ユートが固定だしな…
ちなみに、一応いろいろ聖ヨト語の翻訳サイトも参考にしてるから、今度のスピリットたち登場時はしばらく聖ヨト語でも面白いかなとか思いつつ、永遠のアセリア知らない人間置いてけぼりになるという事で悩み中

ちなみに、永遠のアセリア、元はPCアダルトゲームですが、PS2にコンシューマ版が存在します




          第一章/現れた永遠者達(エターナル)

ココはとある町と都市を繋ぐ街道
昼の間は冒険者でにぎわうのだが、夜は魔物が現れるため、その時間にこの街道を通る場合は憲兵に頼んで同伴してもらうか、道中の護衛を専門に仕事をしている人間を雇うものが多い

【アキラ】
「お出ましか…」

今しがた、馬車の中で目を開けた青年もまた、そういう仕事を営んでいる
刀身のない剣を手に馬車から降りると、その場に止まる様御者に指示をする

【アキラ】
「来るな…」

刀身のない剣を右手に持ったまま、左手に魔力を集中し始める
その眼前に、数匹の魔物の群れが現れた
形は全て獣に近いが、その獰猛さ、そして何よりも、その体から漂う気配がまるで違う
熊が魔物化したようなグリズリーや犬のハウンド、狼のウルフなど下につく名は共通で上につく名称で凶暴性が決まる
一匹のサーペントウルフが馬車の外に出ているアキラに襲いかかろうとするが

【アキラ】
「闇の剣よ…」

小さくそう口にすると同時、今まで握っていた剣に刀身が現れる
薄い闇の色をした半透明の片刃の刀身を持つそれこそが彼の武器、闇の剣なのだ
サーペントウルフが今まさに咬みつこうとした瞬間

【アキラ】
「切ぃり裂け!」

切りにアクセントを置く独特の発声とともに横に薙いだ剣は容易く敵を両断した

【アキラ】
「少しばかり多いか…ダイアキュート!」

自信の魔力を循環させ、次に唱える呪法の威力を倍加する魔法を口にする彰

【アキラ】
「!」

グリズリーの腕をかわし、もう一度ダイアキュートをかける
最大で四回までの重ねがけが可能であるが、彰はココで止めた
グリズリーを蹴り飛ばすと同時、次の魔法を完成する

【アキラ】
「アレイアード!」

強力な闇の波動を魔力とともに相手に叩きつけるこの呪法を強化する事で敵全体を攻撃する
まだ動くものがいたが

【アキラ】
「サンダーストーム!」

続けて放たれた呪法に完全に沈黙する
彰が馬車に戻ると同時に、再び馬車が動き出す
夜を通して移動する以上、彼のような仕事は必要とされた
彼の名は高崎彰
通称…「闇の魔導剣士」である

その後は襲撃もなく、翌朝に都市までつき、契約通りの金額を受け取ると、市街を見て回る
この都市はこの大陸で最大の王都ガルデであり、盛んな貿易と豊かな海産物、山の幸にも恵まれこの大陸に住む商人であれば仕入れには必ずといっていいほどこの王都を訪れる
屋台でリンゴを買った彰はソレを齧りながら町を回っていた

【彰】
「平和な国だな…この世界はあの魔物の島をのぞけば昼の間は魔物の恐怖に怯える必要はない…」

先刻彼が使っていたダイアキュート、アレイアード、サンダーストームはいずれもこの世界の呪法ではない
彰自身は自分で編み出したといっているが、他の世界で学んだ呪法であり、決してオリジナルではない

【彰】
「…あいつらはどうしているかね…?魔導世界の連中とか」

そう呟きつつ、リンゴを再び齧り、街の外へ出る

【彰】
「…?今…何かとてつもなく懐かしい気配を感じた気がするのだが…」

少し気配を飛ばすが、反応はない

【彰】
「気のせいか?」

今までの道中を逆方向に歩いて戻るのだから、確実に日を跨ぐことになる、厄介ごとならば先に片付けておこうと思ったのだが、反応が返らないならば気のせいとして片付けた方が無難だ

【彰】
「まあ、いいか」

芯だけになったリンゴを林の中に放り投げると、再び歩き出す
日が傾き始めた頃には魔物の気配も現れる

【彰】
「なんだ…?この感じは…知っている…だが、思い出せん…」

首筋に伝わる感触、古くから知っているが、しかし古すぎるせいか思い出せない

【彰】
「…」

知らず、剣を右手に持ってしまう
前方から、魔物の気配はする、だが、彰は先ほどから感じる気配が近いのを感じていた
敵対的ではない、知り合いの気配、だが、それが誰であるのか、いまだに頭から引き出せない
知り合いが数千人もいる上、その気配を知ったのが百年以上前であることは疑いようもない
そして、その回答はすぐに現れた
魔物の気配が近くなり、闇の剣を具現化させる

【彰】
「検索は終了か、まあいい…ダイアキュート!」

相手はまとまっているそこを狙うつもりだった

【彰】
「アレイアード!」

数体を吹き飛ばした魔法だが、残りにもまだ結構な数がいる

【彰】
「ちっ!」

闇の剣を構えて突撃しようとした直後

【???】
「オーラフォトンビィイイム!」
【彰】
「このアクセントは!?」
【エスペリア】
「ソゥ、アキラ!ラスト、イス、テスハーア!?」
【アキラ】
「エスペリアまで!?」

だが、その言葉が判読出来ない
彼らが話しているのは聖ヨト語、彰は数百年前は話せたのだが判読に時間がかかる
ちなみに、ソゥは~様の意味で「アキラ様!」となることは覚えていた、頻繁に聞くことのある単語だったからだが…となればその後におそらくは、「大丈夫ですか!?」か「助力は必要ですか!?」と続いていたのだろうが、聖ヨト語を百年以上聞いていない彰は判読できなかった…と同時に、あることに気づく

【アキラ】
「って!何でお前らまだ聖ヨト語話してんだよ!?」
【ユート】
「そういえば…」
【時深】
「私まで…」
【アキラ】
「…まあいい…ヘブンレイ!」

残っている雑魚をまとめて光の本流に飲み込ませると、向き直る

【アキラ】
「で…なんでエターナルがそろい踏みしてるんだ?」
【ユート】
「それが…俺達にも解らん」
【アキラ】
「へ?」
【時深】
「はい、ココに来たのは偶然です、誰かに指示されたわけでも私達の意思でもありません」
【アキラ】
「…」
【アセリア】
「この世界…似てる」
【ユート】
「似てる?」
【アセリア】
「ん…なんていうか…雰囲気が…」
【アキラ】
「…ファンタズマゴリアにか?」

彰が呟く、彼らを思い出すと同時に、いろいろな感覚を思い出したのだ

【アキラ】
「!」
【時深】
「この気配…さっきの!」
【アキラ】
「マナよ、闇の魔導剣士たる我が命じる!オーラとなりて我らの力となれ!」

印を結び、唱える

【アキラ】
「イィンスパイア!」
【ユート】
「久しぶりにそのアクセント聞いたな…」
【アキラ】
「お前に言われたくはないな…」

周囲のマナをオーラとし刀身に付加する事で攻撃力を強化する
本来エターナルならばこれよりも強力な強化術も多数存在するが、こと攻撃にのみ絞るならば彰のインスパイア以上の強化は考えられない
アクセントだが、彰は基本的に前に置くが、ユウトは後ろを伸ばす独特のアクセントだ
昔はインスパイアも使っていたが、その当時は
インスパイイイイア!
といった感じだった

【アキラ】
「とりあえず…お前らは今までどこにいたんだ?きたときの状況だけで判断すると聖ヨト語の世界にいたようだが」

高位の永遠神剣と呼ばれる意思を持つ剣と契約したものはエターナルと呼ばれ、永遠を生き、戦い続ける宿命を負う
そのため、彼らは様々な世界を訪れることもあり、いくつもの言語を習得している
彰も以前はそうだったが、現在はこの世界を含め自身の使う言語の中でも頻度の高い言語を共通言語とする世界以外にはあまりいっていない

【アキラ】
「闇の剣よ…」

刀身を具現化する
構えるその隣に並ぶのはいずれもエターナルとなった知り合いたち
聖賢者ユート
永遠のアセリア
聖緑のエスペリア
再生の炎オルファリル
深遠の翼ウルカ
時詠のトキミ
紫電のキョウコ
いずれも高い実力を持つ彰の古い友人だった

【アキラ】
「こちらから仕掛ける!」

疾風の如く、地を蹴った彼らは魔物の群れに突撃していた
数分とかからずに、魔物は全て塵へと帰っていった

【アキラ】
「こんなところか」
【今日子】
「…相変わらず、鬼みたいな戦闘能力ね…」
【アキラ】
「ヒデェ…ってもまあ…エターナルより速い人間がそうそういても問題だが、俺の場合はエターナルより上位の存在とも言えるわけだし」

エターナルと彰は似て非なる存在である、理から外れ永遠を生きるということは同じだが、彰とエターナル達とでは外れた経緯や外れ方が違う
エターナルは先述したとおり、第三位以上の神剣と契約する事でエターナルとなるが、彰はそういった契約は抜きに、ある事件で理から外れ、その後に彼らと知り合うこととなったのだ

【アキラ】
「ま、言っちゃ悪いが、神剣頼りのお前らと違って、鍛えてますから」
【ユート】
「おい!それじゃ俺たちが怠けてるみたいじゃないか!?」
【アキラ】
「じゃあ逆に聞こう、お前らエターナル化してから神剣以外で戦闘したことあるか?」
【ユート】
「ぐっ…」
【アキラ】
「こっちゃ数百年こういう仕事で生きてきたんだ、そう簡単にまだまだ成り立てエターナルに抜かれちゃかなわんよ」

闇の剣の刃を消滅させると、鞘に納める
他の面々も武器を納めると、一息ついてその場で休憩する

【アキラ】
「…あ、移動した方がいい」
【今日子】
「え?」
【アキラ】
「奴らがすぐにまた来た理由だ、あいつ等は魔物の死んだ気配に敏感で、他の魔物が死んだ場所に集まる習性がある、夜が明けるまでは移動していた方がいいだろうな」
【時深】
「そうだったんですか…」
【アキラ】
「ワリィ、少しばかり言うのが後れた」

そう言うと、彰は先頭に立って歩き始めた
この位置からならば王都よりも一つ隣の町のほうが近い
宿を取るにしてもまずは町に移動することが必要だった
道中、もう一度今度は小規模の魔物と戦い(彰のダイアキュート+アレイアードで一撃)
町に着く

【アキラ】
「こっちだ」

彰の向かう先は一軒の酒場だった

【アキラ】
「俺は今ココに居候してるんだよ、地下室だが、一応全員が入るだけの空きはあるだろう」

二三言主と話すと、頷いた主に感謝の言葉を述べ、地下に降りる
そこは簡単な宿屋にも見えるほどのスペースだが、ココはそういう場所ではなかった

【アキラ】
「ふぅ…ココなら少しは落ち着けるな」

つきあたりの大広間に入ると、適当な椅子に腰掛ける
この地下室はあの酒場の主の趣味で作られたものだが、彰という存在がこの世界で住むために彰から作った唯一の友人がココの主だったのだ

【ユート】
「何者なんだ?あの男は」
【アキラ】
「ただのよくある酒場のマスターだ、ココは俺が多分に手を加えているしな」

他のメンバーにも腰掛けるよう促す
簡単にこの世界のことを話す

【アキラ】
「この世界の魔物は夜以外は活動しない、夜間に町を移動するような人間がああいう連中に襲われないように護衛するのがこの世界での俺の仕事だ」

とそこで一度切る

【アキラ】
「で…お前さんらのことだが…」

ココで頭をかく

【アキラ】
「マスターに頼んで、お前らのことは置いてもらえるよう頼んである、俺の友人で、この大陸に来たんでココの地下において欲しい、と」

彰がこの世界では東方出身と言っていることはすでに話してある

【アキラ】
「まあ、言語の問題などこの際些細なことだ、ぶっちゃけ、俺や悠人、時深に今日子や光陰の使ってた…」

そこまで言って気づく

【アキラ】
「光陰は?あいつも理から外れてるからまだ生きてるだろ?」

碧光陰、ユウトや今日子の親友であり、エターナルではないが永遠神剣の担い手である
ちなみに、ユウトや今日子に言わせれば(彰もそう思ったが)、ロリコンだ
最も、この場にいる中で一番落ち着いていて精神的に成熟している人間として思い浮かぶのは彼の名前なのだが、何故かここにはいない

【ユート】
「光陰は…解らないな…あのときには一緒にいたんだが…因果も反応が届いていない…そう遠くないことだけが解るぐらいだ」
【アキラ】
「そうか…!」

今度もまたおかしな感触、だが、これは知っている…だが、遠い

【アキラ】
「…招かれざる来訪者達…ココに来たれり…」
【ユート】
「?どういうことだ?」
【アキラ】
「そのうち解る、今日は寝てしまった方がいいだろう、光陰の捜索とかは明日やればいい…あいつも魔物連中に襲われたぐらいで一晩持たん程やわじゃないだろ」

これ以上考えるのは…彰の頭が痛くなるだけだったというのもあるが


ちなみに、今日子は彰に助けられている経緯から彼には頭が上がりません
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