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リアルロボット戦記、終盤突入

はい、そろそろ終盤に入ってまいりました
この次でヴァル・ファスクにはご退場願い、フェンリル隊とか向こうの世界の勢力がメインになるかな?
今回は機体での戦闘はなし…
その代わり、とうとう出番が現れた人が数人
俺の小説だとブラックリベリオンがおきないから四聖剣とかダールトンが普通に生きてるんだよなあ…




久しぶりに、この体で日本刀を握る
体は覚えているものだ…握った瞬間に身体が反応したのがわかる
十数年来の付き合いでもあるこの刀は、すでに俺にとっては握るだけですぐ全ての技を思い出させるものとなっている

【彰】
「ふっ!せええああああっ!」

軽く型を繰り返し

【彰】
「ふうううぅぅぅぅ」

深く息を吐く、と同時

【彰】
「薙旋!」

空間の四点を切り裂く
どうせならば木製の人型でもあれば、それがいいのだが…

【彰】
「ふぅ…こんなところか、たまには生身での手合わせもしたいところだな…」

藤堂や四聖剣との手合わせならばいい訓練にもなるだろうが…

【彰】
「さて…どうするかな?」
たまには艦内をうろついてみるか…広く、それに展望台やラウンジなど、散歩するだけでも趣のあるこの船だ、損はしないだろう

【彰】
「ちとせも誘ってみるか…」

ちとせの部屋をノックする

【彰】
「ちとせ、俺だが…いるか?」
【ちとせ】
「彰さんですか?今手を離せないのですが…入ってください」

部屋に入るが…

【彰】
「ああ、訓練してたのか」
【ちとせ】
「はい…今のうちにやっておかないと、次にいつ弓を握れるかわかりませんから」

…考えることは一緒、か
つい苦笑してしまった俺を不思議そうに見つめるちとせ

【彰】
「少し、俺にもやらせてもらっていいかな?」
【ちとせ】
「あ、はい…」

一度部屋に戻り、自前の弓を持参する

【彰】
「さて…やってみますかね」

射の姿勢に入る…ちとせほどではないが、俺も弓にはそこそこ自身がある

【彰】
「ふっ!」

的のど真ん中に突き刺さる

【ちとせ】
「流石ですね…」
【彰】
「この程度じゃまだまだだよ、あれにぶち当てろって言われても俺には無理だ」

実際に、もう一度はなった俺の矢はすでに刺さっている矢の下にかすり、軌道がそれたせいで地面に落ちる
ちとせならば、先に射った矢に突き刺さるのだが…

【彰】
「まあ…こんなところだな、たまには射も訓練せんといけないか…」

O.O.ランチャーの使用では正確な射を要求されることも多い

【ちとせ】
「あの…ところで、何か御用があったんじゃ?」
【彰】
「…特に重要なものは何もないさ、ただ、暇だっただけだ」

その後しばらく雑談などして暇を潰していた…
戦闘もしばらくは起きないだろうし…暇をもてあますな
数日後、ブリューナクに出向き藤堂始め四聖剣と手合わせをすることにした

【彰】
「さあて…行くぜ!」

まずは俺対四聖剣全員
相当無茶にも思えるが、実際のところはいい勝負だ

【彰】
「ふっ!せえああっ!」

朝比奈の剣を受け止めると同時、後ろに回った卜部に左の剣を振るうを叩き込む
まあ、蹴りあり、飛び道具なしというルールならば、俺に少しだけ優位性がある
少し自分の体制を崩し、それによって状態が流れた朝比奈の鳩尾に肘を叩き込もうとするが、コレは流石に打点をずらされる
そこに

【彰】
「…ふうっ!」

神速…御神流極意、集中力を極限まで高め、間隔時間を引き延ばす、後は身体がその感覚時間についていこうとするため、リミッターが外れる

【彰】
「ぜえええああああああ!」

肘、回し蹴りの連撃を朝比奈に打ち込む、と同時に神速解除
そのまま卜部に向かい地を蹴る!

【卜部】
「ぬぅっ!」
【藤堂】
「相変わらず反則じみているな…あの神速というのは…」

今回は傍観している藤堂だが、この後に手合わせする予定がある以上疲労はあまり残せない
だからこそ、この中で一番手強い朝比奈に最初の狙いを定めたわけだが

【千葉】
「はああああっ!」
【彰】
「おっと!」

左手に持った刃で受け止める

【彰】
「三対一か…」

朝比奈は先ほどので場外まで吹き飛ばされている、神速に入った俺の蹴りは一メートルぐらい軽く吹っ飛ぶ

【彰】
「…ふっ!」

左の刃を上に跳ね上げ、柄で鳩尾を打つ

【千葉】
「ぐっ…」
【彰】
「後、二人か…」

両の刃を構えなおす
正面には今まで構えたままこちらの隙をうかがっていた仙波、やや右後方に卜部という状況
飛び道具ありならば牽制で仙波に投げて反転、神速つきの一撃で卜部を潰すところだが…

【彰】
「ふうううっ!」

この場合は、神速で先に仙波をしとめる!
神速に突入、一瞬でゼロ距離まで踏み込む

【彰】
「はあっ!」

柄打ちで吹き飛ばし、場外

【仙波】
「ぐっ…参った」
【彰】
「さて…」

こいつら、連携とると恐ろしく強いけどな…だからこそ、まともな連携になる前に潰さねばならない
タイマンで負ける気はしないからな

【卜部】
「ちっ、神速はなしにしとくんだった!」
【彰】
「いや、なけりゃ絶対勝てないだろうが」

後は普通に、二三度刃を交えたところで、俺が刀を弾き飛ばして終わる

【彰】
「さて…次は藤堂か…」
【藤堂】
「そうだな…」

お互いに真剣だ、下手すれば大怪我どころか死ぬことさえありうる

【彰】
「推して…」
【藤堂】
「参る!」

同時に踏み込み、刃を交える
そのままつばぜり合いに持ち込む
…力は互角…か、速度では確実に俺に分があるが、コイツ、神速に反応するからな…あまり速度だけでは当てにできん
経験は俺のほうがあるはずだが…
こっちゃ、ガキの頃から人殺しの技学んできたんだ!

【彰】
「ひゅっ!」
【藤堂】
「!?」

いったん刃を弾くと後方に大きく跳ぶ
飛び道具ありならばまちがいなく俺の独壇場だが、元々俺は飛針はあまり使わない、だが…
鋼糸が使えんのは痛いな、あれで牽制も攻撃も両方こなせる以上は…
刀を使わない攻撃で飛び道具と投げ技、関節技以外は全てあり
状況的には神速が使える俺に分があるが、反応出来る藤堂が相手では…苦戦は必至か

【朝比奈】
「へえ…彰が受けに回ってるよ」
【ちとせ】
「そうですね…」
【ルルーシュ】
「受けに回っている?膠着しているように見えるが…」
【ダールトン】
「いや…アレは彰が受けに回っている、というよりも押されてる、というほうが正しいか」
【コーネリア】
「そうだな…元々の能力では彰に圧倒的に分があるが、藤堂は反応速度と集中力、後は経験によって培われたある種のカンで神速を捕捉できている」

その通りだ…押されているのはこちらだな…
ここは…!

【彰】
「ふううううう…」
【藤堂】
「!」

神速…だが!

【彰】
「…」

神速の中で、さらに集中力を高める
神速の二段がけ…!

【彰】
「うおおおおおおお!」

踏み込み、藤堂に向かい刃を振るう

【藤堂】
「ぬうっ!」
【彰】
「ふおおおおおお!」

そのまま続ける
だが

【彰】
「!くっ!」

再度後ろに跳ぶ

【ルルーシュ】
「…今、何があったんだ?」
【ちとせ】
「私でもほとんど見えませんでした…」
【ジノ】
「俺でも反応出来ないね、ありゃ」
【スザク】
「うん…僕じゃ絶対無理だ…藤堂さんは凄いよ」

つくづくその通りだな!
こっちゃ神速の反動で息が上がり始めている…向こうも俺の動きに反応していた事で相当疲労しているようだ

【コーネリア】
「勝負を焦りすぎたな…だが、長期戦は必至かと思われた勝負にもすぐに決着がつきそうだ」
【ギルフォード】
「そうですね…彰は神速による反動、藤堂はそれに無理についていった疲労でお互いに体力の底が見え始めた」

まったく、正論で腹が立つ、向こうで見てる分には楽だな畜生!

【彰】
「せええああああああ!」
【藤堂】
「おおおおおお!」

再び刃を交え、今度はそのまま打ち合いをはじめる

【ルルーシュ】
「また見えなくなった!?」
【コーネリア】
「お前はそもそも戦闘能力が低い、私ならば目で追える…最も、反応は困難だが」

だが、ガチでの打ち合いならば…俺に分がある!
先ほどもいったが力は互角、速度では俺の方に圧倒的に分がある!

【彰】
「ふ!せええあああああ!」
【藤堂】
「ぐうっ!」
【ルルーシュ】
「押し返して…いるのか?」
【スザク】
「今は一方的に彰が攻めてるよ、でも、藤堂さんも隙をうかがってる、どこかでお互いに決めるつもりで行動するはずだ」

そうだな!

【ルルーシュ】
「跳んだ!?」
【スザク】
「間合いをあけた…お互いに次で決めるつもりだ!」

俺と同じタイミングで藤堂も後ろに跳ぶ…狙いは同じか
ならば!

【彰】
「うおおおおおお!」
【藤堂】
「突進だと!?」

流石に、何の考えもなさそうに見える突撃に藤堂もタイミングが狂う
だが、咄嗟に横薙ぎの斬撃に移行したのは見事!
しかし…もう遅いんだよ!

【彰】
「ぐっ!」

自分から刃に身体を当てる
右わき腹を軽く切ったが、刃筋が通っていない日本刀では胴を断つことなど出来ん!
左手で刀身を押さえ、腋の筋肉をしめて行動を封じる!

【藤堂】
「!」
【彰】
「肉を切らせて骨を断つ…てな!」

俺の刃が藤堂の額で止まる

【コーネリア】
「そこまでだ!まったく、無茶をする…」
【ちとせ】
「同感です…早くヴァニラさんに治療してもらいましょう」
【彰】
「そうだな…」

流石に少し痛む
骨まで行くほどの傷じゃないが…流石に肉が見えてるぐらいの傷ではある…
一応そういうときのためにヴァニラとシェイスもこっちにきている

【ヴァニラ】
「終わりました」
【彰】
「ああ…すまないな…」
【シェイス】
「まったく…無茶をするな…」
【彰】
「あの時は仕方なかった…」

神速の二段がけについてきた奴は初めてだ…しかもあれだけの長時間…
外からすれば1秒~2秒程度の時間に俺と藤堂は五回刃を交差させている
その速度に反応できる藤堂は身体能力が相当高い…まあ確かに俺も神速に入らなくてもその速度で動ける…藤堂も精々が弾く程度で受け止めれたなどといえたものではなかったが…
それでもよく動ける…驚愕に値するだろう

【アリア】
「ねえねえ…お兄ちゃん」
【シェイス】
「なんだ?」
【アリア】
「彰お兄ちゃんとだとどっちが強いの?」

ぴしっ…という効果音が走る
あ~あ…爆弾投下された

【シェイス】
「やってみるか?彰」
【彰】
「木刀、飛び道具ありでなら」
【シェイス】
「それじゃお前が勝つだろう!」
【彰】
「流石に疲れてるんだよ、少しぐらいは…ハンデがあってもいいだろう」

そして、俺は小太刀二刀、シェイスは一刀で向かい合う
最も、俺は抜刀の体制だが

【彰】
「薙旋!」
【シェイス】
「!」

三撃目までは受けきるが、四撃目で後ろに跳ぶシェイス、そこに飛針を放つが、ソレは木刀で弾き、そのままこっちに向かってくるシェイス
左で受け止めると、右の木刀で袈裟切りにするが、コレは避けられる

再びお互いに間が空く

【彰】
「せええああああああっ!」

左の横薙ぎの後右の唐竹割り、これを木刀でいなすシェイスだが、体性が大きく崩れる

【彰】
「はっ!」

そこに回し蹴りを叩き込む!
咄嗟に腕をクロスさせて受けるシェイスだが、今の一撃で腕にダメージを負ったはずだ!

【彰】
「一気に畳み掛ける!」
【シェイス】
「させるかああ!」

今度はシェイスから攻め込んでくる、こっちは二刀流の利点を生かし受けながらの攻撃行うが、そのことごとくがいなされる
どころか、一撃一撃が徐々に重くなっているため、片手で受けきれるものではなくなりつつある

【ルルーシュ】
「今度は…互角、か?」
【スザク】
「そうだね、両手持ちで重い攻撃を放つシェイスと、経験と技術で対応している彰…けど、このまま行くなら不利になるのは彰だよ、二刀流である分重い剣を受けきれなくなれば体制は崩れるから」
【藤堂】
「いや、彰はすでに受ける剣から流す剣に型を変えている、受け流すのであれば、迂闊に重くすればシェイスが不利になる、かといって彰も反撃の余地がない、今は打ち合ってるだけで膠着していると言っていいだろう」

まったく正論だ、受け切れそうにないなら流すしかない、シェイスの剣閃は軽くずらせばどうにか受け流せる…
だが、押すも引くもかなわんな…単純に言えば、力ではシェイスに少し分がある…速度は俺に分があるのだが、その速度を今は殺されている状態だ
両手持ちにすればどうにかなるだろうが…

【彰】
「くっ!」
【シェイス】
「!」

両の刃をクロスさせて受け止める
と同時に両方同時に振り払い、シェイスの体制が崩れた直後後ろに跳ぶ
やはり小出しでは無理がある…か
右の刃を大きく引き、左を前に突き出す構え

【シェイス】
「…」

正眼に構えなおすシェイス

【彰】
「…射抜!」
【シェイス】
「ぐっ!」

突きの射程が途中から延びるなど、ある種のチートのようなものだ
正しくはそれで動きを牽制し、さらに続ける連撃で止めを刺すのが正しいのだが…
防がれては…な

【ルルーシュ】
「…両方とも凄いな…」
【スザク】
「そうだね…経験も技量も彰の方が上だけど、シェイスはセンスがいいから、対応できてる」
【藤堂】
「それだけではないな、シェイスは元々剣技の腕が高い、実質私よりも上位に入るだろう…」

解説組がいちいち正論だ
だが…射抜まで防がれたならばこれしかないか…

【シェイス】
「!」
【藤堂】
「閃…か」
【スザク】
「本気…だね」

御神流…奥義の極!

【彰】
「うおおおおおお!」
【シェイス】
「!」

神速も併用し…見えた!

【彰】
「永全不動八門一派御神真刀流奥義の極…閃!」

俺の木刀はシェイスの胴の寸前で止まっていた

【藤堂】
「そこまで!」
【彰】
「ふ~…流石にこれ以上は無理だな…」

言うが早いか大の字になってその場に寝転がる俺

【シェイス】
「閃はずるいだろ!?」
【彰】
「ああでもしないと勝てんだろうが…最近のお前さんにゃ」

しばらくブリューナクで休む

【ナナリー】
「お疲れ様です、彰さん」
【彰】
「ああ…ありがとう、ナナリー」

彼女が渡してくれるタオルを受け取る
この船には戦艦に似つかわしくない女性が二人乗っている
一人はナナリー、もう一人はユフィだが…

【ユフィ】
「スザクは今回は手合わせはしなかったのですか?」
【スザク】
「まあ…今日はこれ以上彰に負担はかけられないし…」

世間知らず、箱の中のお姫様だった割にはしっかりしてるよ
少なくとも、戦闘が起きているときにはブリッジに入り戦闘の詳細をその目で見ている
これだけでもあの姫さんは評価に値するだろう
ナナリーは目が見えないからな…この船に乗っている意味は特にないといっていいが…
…皇帝は何を思い彼女をこの船に乗せた…?

【彰】
「さて…俺たちはそろそろ戻るか」
【シェイス】
「ああ…そうだな」

シュバルツリッターに乗り込む、一応ちとせもこっちに乗っているが、この機体の性質上、ベッドに腰掛けているだけだ
俺はモーショントレースを起動し、発艦に備える

【セシル】
「シュバルツリッター・エクステンド、カタパルト接続完了」
【彰】
「ブースター展開…」
【セシル】
「発艦!」
【彰】
「発艦する!」

加速のGに耐えつつ、背面のブースターユニット…翼を開く
艦の外に出ると同時、ブースター起動、エルシオールに向かい加速する
後ろでは同様にしてヴァイスシュヴァルツが発艦する
エルシオールに着艦し、部屋に戻る

【彰】
「さて…そろそろ…どちらかのお客さんが来てもよさそうなものだがな?」

フェンリル隊はそろそろ損害から立ち直るぐらいはしただろう…物資の供給をどうやって受けているのかは知らないが、少なくともあいつ等には十分な時間を与えたはずだ
それに、全快の戦いでは規模が把握し切れていないヴァル・ファスクも気になるところだ
ヘカトンケイルは…まだ出てこないだろう、あの船が一番損害が大きいはずだ

【彰】
「さて…鬼が出るか蛇が出るか…どっちが出てもろくなことにはならんけどな」

そう嘯きながら、俺は横になって目を閉じた
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七夜彰

Author:七夜彰
構想だけが爆走し続ける気まぐれ小説書きのブログ
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