リアルロボット戦記 宴会二回目

次の話も宴会です、ミルフィー合流記念の
戦闘もあるんだけどね、短すぎる

ちなみに最初、彰はちとせの部屋で寝転がってます

微妙に俺の哲学じみた発言を彰がしてますが、その中での学者のように叩かないでください




【ちとせ】
「よかったですね…あの子を、救うことが出来て」
【彰】
「いや、まだだよ…あの子は純粋だったがゆえに歪んでしまった、その歪みを戻してあげるまで、本当に救った、なんて口に出来たものじゃない、これからが本当の意味で助けることに繋がるんだよ」
【ちとせ】
「…そうですね、気が早すぎたようです」
【彰】
「まあ、そう肩肘張ることもないさ、何ならパトベセルで一週間過ごせばいい」
【ちとせ】
「え?」
【彰】
「あそこの連中は強烈だからな、一週間もあればすぐに染まる、まあ、別の方向に曲がっちまうだけだがな、それでも今よりはるかにましだよ…」
【ちとせ】
「曲がってはいけないでしょう…」
【彰】
「ま、早いってだけだ、ただ、シェイスの言った、壊すことよりも楽しいこと、はエルシオールよりもパトベセルにいたほうが多く学べる、それだけさ、まあ、壊すことなど欠片も面白くなくなるのは本当だ、それに、曲がるといってもそれほどひどい結果にはならないさ…」

翌朝

【彰】
「しかしまあ、ヴァニラとは似ても似付かんな…」
【シェイス】
「歳が近いだけだよ、俺も妹を重ねてみたいたわけじゃない」
【アリア】
「でも、お姉ちゃんが出来て嬉しいな」
【ヴァニラ】
「お姉ちゃん…ですか…」
【彰】
「嬉しそうだね、ヴァニラ」
【アリア】
「ところで、壊すことより楽しいことって何?」
【彰】
「よし!今から兄ちゃんが教えてやるよ!シェイス!ヴァニラ!ちとせ!付き合え!」

パトベセルに向かう

【彰】
「という事で、パトベセルの皆さんにご協力いただきましょう!」
【ヒカリ】
「まっかせなさい!壊すことより楽しいことなんていくらでもあるんだから!」

さて…しばらくヒカリたちに任せて…

【シェイス】
「彰…何故ここに連れてきたんだ?」
【彰】
「あまりいい影響は与えないかもしれないけどな、だが、今の彼女は、壊すという刺激以外の刺激をほとんど知らない、それ以外の刺激、壊す以上に強力な刺激を与えるにはこのパトベセルに任せるのが一番いいのさ」
【シェイス】
「…なんで、アリアはああなってしまったんだだろうな…」
【彰】
「人はな、誰しも壊すことに快感を覚える、コレは生命体ほとんど全てに共通することだ、破壊により得られる快感なんてものが存在する…昔このことを学会に発表した精神学者は当時のほかの学者連中からとてつもないバッシングを浴びた、という話だ」
【シェイス】
「あいつも、そうなのか?」
【彰】
「ああ…お前にも経験はあるんじゃないか?ストレスが溜まった時物に当たること、物を破壊したことでストレスが発散したと感じるとき…ストレスの発散=ある種の快感という形に置き換えることも出来る、そういう快感が破壊によって得られる、なんてこと…人は当然否定したがるだろうが、俺は事実だと思っている…そして、その感じる快感の度合いが他の人間よりも多い奴もまた、どこにでもいるのさ、アリアもそうなんだろう…原因は不明だが、破壊による快感を他人よりも強く感じる人間は少なくない、ついでに言うと、ヴァルブラッドにはその手の快感を増幅して感じるような機能が存在していた…例えるならばゲームだ、ゲームでは敵を倒して当たり前、それが気持ちいいというのもそりゃそうだ、バーチャル世界で己の破壊衝動を満たしている、ということだからな、そのバーチャルの部分をリアルに置き換えるような装置、リアルで破壊を行っていることをバーチャルで破壊を行っているのと同等に感じるような装置、それがあのヴァルブラッドには搭載されていた」
【シェイス】
「!」
【彰】
「ヴァルブラッドは廃棄した、彼女にはしばらく非戦闘要員となってもらう」
【シェイス】
「ソレは願ったり叶ったりだが」

アリアの方に目を向ける、ヒカリや空などにおもちゃにされているが、それでもとても楽しそうだ

【彰】
「彼女は…破壊衝動が人よりも少し強いだけだよ、それこそ気にする必要もないくらいだ、ああして笑ってるところを見ればよく解る」
【シェイス】
「ココに来たのは正解だったかな?」
【彰】
「大正解だよ、まちがいなく…」

え~と、さっきから回っているのは…カラオケ、何故か存在する筐体でのゲーム(レーシングやシューティング)
あの筐体なら俺の部屋にあるな、俺が射撃のシミュレータにしている奴だ
…O.O.ランチャーだと意味ないな、何ならアリアに上げてもいいか

【シェイス】
「しかし、この船は遊びどころが多いな」
【彰】
「エルシオールでも出来るけどな、こっちの方が…アレだ、よっぽどバカ騒ぎだから、刺激も強いんだよ、エルシオールで同じことをやるならパトベセルやブリューナクから人を借りなければならなくなる、あの宴会の時のような人数が集まれば話は別だが…よし、今日のシメは宴会、決定」
【ヒカリ】
「いいわね!で、どこでやる!?」
【彰】
「決まってんだろ?エルシオールだ!」

そして

【彰】
「え~…我々の新たなる同胞を迎えたことに…あ~!まだるっこし!今日も無礼講!存分に飲み食い歌い騒ぎ、存分に楽しめ!以上!乾杯!」
【一同】
「乾杯!」

バカ騒ぎが始まる、今日の主役はアリアだ
すでにカラオケセットは展望公園に運び込まれているし、アルコールもその他ドリンクも大量に運び込まれている、持って来たのはグランディーバで、今後三ヶ月分は持ちそうな食料を運び込んできてくれた、我々にとってもありがたい補給だが、正直グランナイツ全員にジーク、アヤカもいるとあっては今日一日で使い切りそうだ
料理は全て、俺とパトベセルの柚子、エルシオールの食堂のおばちゃんたちによるもので、味には絶対の自信ありだ
すでにカラオケの味を占めたのか、ヒカリから教わった曲をカラオケで歌いまくるアリア
…どうなんだろう、曲選…

【シェイス】
「彰…」
【彰】
「ま、まあ…もっと楽しいことを覚えた、って言う最初の目標は達成された…曲に関してはヒカリに文句を言え!」

その後、俺もカラオケに加わり、今度は俺も大いに酒を飲み…
翌日二日酔いで頭痛を抱えるのだった

【彰】
「つつ…あ~…昨日は破目外しすぎたか…」
【シェイス】
「しっかりしてくれ、最強の戦力であるお前がそれでは敵襲があったときしゃれにならん」
【彰】
「安心しろ、確信している、今日は敵襲はない」

その通りに戦闘は起きなかった
今日もまたアリアに戦うこと以外の面白さを教えるべく、地上に降りてグランナイツの連中と遊んで回る
だんだんと、普通の少女となっていくアリアを見ているとほほえましくなるな…
ああ、俺って結構他人の兄貴分気取るのが好きだったんだな…



ヴァルブラッドのシステムがどう考えてもスパロボのゲイムシステム…
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