というわけで小話

というわけで小話を作ってみた
かなり適当なんであまり気にしないほうがいい
ちなみに、この赤星啓吾、記憶にある方もいらっしゃるだろうが、当然別人
性格は以前の彼と同じで剣の腕は相当なもの、おそらくカインに匹敵するだろうほどの使い手
一応、日常では出そうとか考えてたり(店の店員扱いで)
普通に戦闘すれば郁美より強いはずだけどな…
彼もまた戦闘能力は高いけど非日常には参加しないような人間なんで
ちなみに


赤星啓吾
身長 173cm
体重 62kg
血液型 O型

好きなもの
和菓子や緑茶を好む、さらにかなりの酒好きだが甘いものも大丈夫で姫の洋菓子もよく食べに来る

嫌いなもの
食べ物の好き嫌いは皆無

服装はシャツにジーンズという格好が多い、店に出るときは和装の場合もある
剣戦闘Lv2


「…」
ここは俺たちが通っている学園の屋上だ、現在は授業中だが、俺はサボって昼寝をしていた
「昼か…」
俺の名は不破彰、この学園の生徒会長だ
「またサボりか?不破」
「うっせえよ、啓吾」
コイツは赤星啓吾、俺の親友だ
「で?お前さんは昼飯どうするんだ?」
「学食だろうな、お前は?」
「俺か?俺は学食だ、ついでに言うと郁美や姫ちゃんもそうだろうな」
「ええ、その通りよ」
そこに表れる二人の女子、黒髪の長髪で少々性格がきつそうな外見のほうが高崎郁美、茶髪の長髪で温和な外見のほうが神楽優姫、通所姫だ
「揃ったか…学食行くか」
そう言うと、俺は立ち上がる
ここの学食だが、俺が生徒会長になる前はかなり酷いものだった、味も栄養も正直悪い、腹が満たせればそれでいいというようなものだったが、俺が生徒会長になってすぐに取り掛かったのが学食の改善と購買の充実だ、ソレを公約として生徒会長になった手前、それだけは果たさねばならなかったからだが、今ではそのどちらも生徒から高評価を受けるものとなり、特に学食は一度どっかの雑誌で(確か学校紹介系のティーン雑誌だったはずだが、その手のものは俺は読まない)今評価を集めている学食として紹介されたほどだ
そのせいもあり、ここの学食目当てでこの学園の入試を受けた生徒が増えたという話もある(実質倍率が昨年度までに比べ二倍近くまで跳ね上がったという話だ)
そういった面もあり生徒会長としての俺の手腕には定評がある、素行の良し悪しはともかく
「でも、彰さん…生徒の模範たる生徒会長がそう簡単に授業をサボってもいいんでしょうか?」
「いいんじゃねえの?いまさらだし、それに出席日数と成績は十分だ、第一、あの教員は出席を取らない、それにある程度は昼寝ではなく生徒会長としての仕事もある、題目は立つさ」
学食に着く
「うわあ」
「いつもながらすごい込みようね…」
「姫ちゃんと不破は席取っといてくれ」
「了解、啓吾、俺はAランチ」
「解った、姫ちゃんは?」
「あ、じゃあ、彰さんと同じでいいです」
「了解」
俺は姫と四人が座れるテーブルを確保しておく
「そういや、姫はどこ受けるとか決めたのか?」
「いえ…まだなんですよ」
「そうか…姫は俺とは違って進学組なんだからそろそろ決めないとやばいんじゃないか?」
「そうなんですよね…彰さんはこのまま?」
「ああ…一応蛇麁正に所属することになると思う…得物が得物だしな」
「五大妖刀ですか…」
「ま、オロチがらみの能力者はあそこのほうが居心地いいだろうしな」
そこに啓吾と郁美がトレーを二つ持って戻ってくる
「ご苦労さん」
「ま、いい加減慣れたからな」
そう言うと俺の前にトレーを置く啓吾
「ま、次は郁美と姫が席取りかな?」
「そうね…」
この学食はAランチとBランチとは別に日替わりランチA,Bというものが存在している(俺が是正させた結果だが)
ちなみに、Aランチは唐揚げとミニサラダ、味噌汁とご飯で、Bランチはとんかつとサラダ、味噌汁とご飯という風になっている
ようは、軽く食べたい場合はAでしっかりと食べたい場合はBを選ぶのである、コレは日替わりでも同じことが言える
他にも麺やカレー、さらには丼なども充実しており、コレだけでもこの学園の歴史に名を残すに足るだけの働きだという自負はある
「で、進学組のお前等はどこ受けるか決まったのか?」
「就職組は不破だけだからなあ…俺は近場の商業大」
「私はまだ決まってないわね…私も就職しようかしら?」
「あのなあ…今日日退魔師といえど大卒でないと…」
「そう言う彰は?」
「実績から蛇麁正から誘われてる男に言うことか?」
「う…ソレは確かに…」
「蛇麁正か…っていうか、今のご時勢、退魔師じゃ食っていけないって言ってたのはお前じゃないか?」
「…食ってはいける、趣味に費やす金は無いだけだ」
「それが問題なんだろうが…」
「まあ、その通りだけどな…ま、そこは何とか、副業なり何なりするさ」
「で?不破はこの後の授業出るのか?」
「微妙だな、正直生徒会の書類が…それに今度の職員会議用の書類まとめもまだ完了していない」
「…屋上で昼寝なんかしてるからだ」
「一時間も寝てねえよ」
「というか、イコール授業休んでた時間がそのまま睡眠時間って言うことでしょう?」
「…そうともいうな、まあ、次は出る、その次からは帰るまで生徒会長室にいる」
生徒会長室、生徒会室の隣にある専用の個室だ、鍵は俺が管理しており、卒業時に次の生徒会に委譲することになっている
「そうか…まあ、最後の時間は自習らしいしな」
「らしいじゃなくて教員が出張でいないんだから強制的に自習だよ」
「そうだったっけ?」
「ああ、つーか、先週言ってなかったのか?」
「いえ、来週は自習だ、としか聞いてません」
「…おいおい…まあ、そういう理由なんで俺は生徒会長室にいる」
「あ、それじゃ、書類まとめ手伝いますね」
「あ、私も」
「俺は特に役に立てそうもないから生徒会長室で寝とく」
「おい」
「冗談だよ、まあ、ある程度指示してもらえれば手伝うよ」
「助かる」
そして
「…」
カタカタというキーボードを打つ音が響く
現在パソコンを使っているのは俺で、職員会議用の書類をまとめている
何故、生徒会長である俺がそんなことをしているのかというと俺にも職員会議における発言権があるからだ、これはひとえに食堂改善に始まる校内の環境改善の功績があるからだと言っていい
「姫、そっちの書類持ってきて」
「あ、はい」
「…」
「不破、こっちはどうすればいい?」
「お前の主観でいい、コレは採用すべきだという意見以外は捨ててくれ」
「了解」
「私もそれでいい?」
「ああ」
職員会議用の書類のほかに、俺は生徒からの校内改善の意見をまとめている
これらの意見はそのまま職員会議にも提出されるものなので忙しくなければ目を通すが、次の職員会議は明後日だ、それほど余裕があるわけではない
というわけで、簡単な書類まとめを姫に、週に数十通ある意見の選別を啓吾と郁美に任せている
「…不和先輩へ…ラブレターまで紛れ込んでるぞ」
「破り捨てろ、そういう手紙は直接渡してこそのものだろうが…」
「あ~あ、かわいそうに…」
そういいつつその手紙を否受理の袋に放り込む啓吾
放課後になり、一応作業もひと段落ついたので帰宅する
「ふぅ…後は印刷して持っていくだけだな…」
「ご苦労様です」
俺と郁美は幼馴染だが同じ家に住んで長い、すでに両親が他界しており、郁美をうちで預かっていたからだ
それからしばらくして俺の両親も行方不明になり結果俺と郁美は同棲している
姫は俺のとなりに住んでおりなんだかんだで仲はいい
「それじゃ、また今度な…不破、近いうち稽古に行くからな」
「ああ、解った、準備はしておく」
啓吾は剣術流派の門下生で俺は古流剣術の師範代だ、そのこともありたびたび他流試合として打ち合うこともある
そして、家に帰り風呂に入り、姫が作ってくれた夕食を食べ、姫を送ると、俺は自分の仕事に移る
「行くか」
蒼の退魔装束、コレは総本山から支給されたものだ
郁美もまた戦巫女用の装束に身を包む
「姫は別に休んでていいんだぞ?」
「いえ、大丈夫です…それに、援護ぐらいはできますから」
「無理はするなよ」
俺は狼牙を腰に携え、郁美はすでに抜き身で大蛇を構えている
「さて…巡回開始だ」
こうして、俺達の夜はふけ、そして、巡回が終わるとそれぞれ風呂に入り寝るのだった
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