リレー小説

さて、俺の番だが

今回はアラダイス対彰がメイン
彰が使ってる技がどう見ても御神流
つーか、一応補足しておくが
神咲彰は今の名前で一度戸籍を変更してますからね
それ以前の名前は不破彰で、やはり御神不破流の使い手でした
その頃の名残で今でも御神流の飛針や鋼糸を使用しています
あと、彰はアラダイスとは存在的に相性が悪いらしく、ここでの戦闘は以前から決定付けられていたといって過言ではないとのこと
実はこの思いはアラダイスや和人も抱いていたので、半ば必然の戦闘でもある
ちなみに、仲は悪くはないですよ?単に最初は殺しあわなきゃいけない存在というだけで



/第十五幕


「和人さんは別行動なんだ…」
「ああ、綾と雨もだが、まあ、幹也もいるし、お前が多少術でフォローしてくれれば問題はないだろう」

和人が申し出た別行動を受け入れた俺と幹也は連れて行く面々に説明していた

「このまま消耗戦で向こうの親玉を叩き潰すのも可能だが、可能な限り早く済ませるためにも探索に向いた綾と雨で敵の情報を探りたいんだとよ」
「そうですか…」

最も…どうにも言い出した和人の口調に何かこの言葉が建前であるかのような響きを感じたのは…気のせいではないのだろうな…
そもそも、あいつと同じ職場にいること自体が本来は異常なことだ、俺が総本山から受ける依頼はほとんど殲滅系、それに対し、あいつの本業は妖怪退治ではなく総本山の中でも変則的な仕事の対処だ
確かに今の状況は変則的だし、それが原因となって妖怪がわんさか沸いていてソレを殲滅したいという点で言うならばつじつまは合う…だが
その疑問をさらに深めるようなあの音は…
最も、今は特にソレを気にする必要はないはずだ…奴は建前で言った事でも実行しなかったことはない、少なくとも、今回は探索を行うことは事実だ、それ以外に何かがあるかもしれないが、それほど大きな問題にはなるまい

「まあ、今は幹也も戻ってきたし、前衛が多くなると和人は少々困るのは事実だろうけどな…」

あいつの武器は銃火器が多い、前衛が多いと下手をすれば味方ごと敵を撃ってしまいかねないからな…
射撃の腕は認めるが、前衛が多くなった状況ではあいつの得意武器の一つである散弾銃は使えない、かなりの高確率で味方にも弾が当たる

「そうだね…」
「さて、それじゃ準備も出来たみたいだし…行くか!」


/第十六章

「ふっ!」

彰の一閃で最後の天狗も倒れる

「相変わらず…反則的な強さだね…」
「お前も、腕を上げたんじゃないか?」

幹也の呆れとも取れる賛辞をさらりと受け流す彰だが

「…まだ終わりじゃないな…行くぞ」

狼牙を血払いした後、鞘に納めると周囲の霊気を探る彰

「そうだね…今度は少し多いかも」

風を感じたのか、水月がそう呟く

「ま…やばくなりそうだったら壊や絶使うさ」

そう呟くと、近い妖力の方向へ向かう彰
そして

「…お前は…」

彰たちがたどり着いたとき、妖怪の半数近くは消滅していた
その男によって

「アラダイスさん!?」
「久しぶりだな、滝峰君」

彰はその名に少しばかり驚愕したがすぐに落ち着きを取り戻し…
抜刀術でアラダイスに切りかかった

「!?」
「受けた…か」
「手洗い歓迎だねえ…それとも、コレが君なりの実力の測り方かい?彰」

飄々とした口調は変わらず、切りかかられたにも関わらず、まるで十年来の友人に対するように話すアラダイス

「どうとでも思ってくれてかまわないが…直感的に切りかかったほうがいいと判断したまでだ」

直感で切りかかった彰も彰だが、その台詞を聞いて眉一つ動かさないこの男もどこかずれている

「彰さん!?」

ようやく一連の行動による驚愕から冷静になった桂香が非難するかのような声をあげる

「…」

だが、交えた刃を引こうとする気配はお互いにない

「そろそろ剣を引いてくれないかな?彰君」
「お前こそ…剣を引くそぶりでも見せたらどうだ?」

両者の剣気に残っていた妖怪たちは本能的に逃亡を計るが、水月の指示によって幹也や音羽姉妹が全滅させた
そして

「ふっ!」
「!」

両者共に一度後ろに跳ぶ、だが、刃を納める様子はなく、構えなおす
彰は抜刀術の体制をとる
それに対しアラダイスは少々変則的な構えを取るが、跳躍してからの攻撃が可能であることは言うまでもない

「抜刀術じゃこの間合いは届かないんじゃないかな?彰」
「…」

直後、アラダイスが今までいた場所を彰の刃が薙ぐ

「ちっ!」
「抜刀でここまで攻撃できるのか…普通じゃないとは聞いていたが…」
「何であの二人は…?」
「さあ…でも、兄様が直感的に攻撃したっていうことは…あまり好意的な援軍ではなさそうね…」

彰とアラダイスでは攻撃の間合いおいて彰に分があるが、アラダイスも常に彰を間合いに捕らえている
何故、彰が妖怪より人間のアラダイスを優先して攻撃するのかの理由は妖怪以上に厄介な存在だとどこかで理解しているからだろう
何より、以前からアラダイスという人間の話を聞いて彰は常々まず間違いなく出くわした時に殺し合いになるだろうと考えていたのだ

「何!?騎士道を極め武士道をも極めたソードマンと称される俺が信用できないって!?」
「ああ、信用できないな…頼りにはできてもお前や和人は本気で心を許すには危険すぎる存在だ…特に、利害が一致しているかどうかも怪しい今ではな」
「なんだ、ちゃんと理由があるんじゃないか」

そう呟くと、今度はアラダイスから仕掛ける
その攻撃を容易く裁くと鳩尾に向かい蹴りを放つ彰
コレは後ろに跳んで避けるアラダイス
直後に

「ふっ!」
「ちっ!」

彰が常に袖に仕込んでいる飛針を引き抜き三点の急所を狙い投擲する
コレは刀身で弾き飛ばすが直後

「甘い!」
「!」

再び右手に持った鋼糸でアラダイスの右腕を拘束するが完全に絞まる前に腕を引き抜き間合いを開けるアラダイス

「あそこまで兄様の攻撃を避けれるなんて…」
「あの~…私にはそろそろ見えないんだけど…」

元々近距離での高速攻撃の応酬となると初花には見えない
それも、”超”がつく高速攻撃の連続であるこの二人の攻撃は近接戦闘が専門である桂香でさえまともに目で終える速度ではない(最も、見えていないわけではない、見えてはいても反応は出来ないだろうが)

「腕は流石だな、剣山」
「そっちこそ、中々やるじゃないか、半鬼」

最後の一言が彰の逆鱗に触れていた
瞬間彰の速度が加速し、アラダイスでも反応しきれない速度で攻撃を開始した

「ぐっ!?」
「俺相手に半鬼の台詞は禁句だ、覚えておくんだな、剣山」

結局捌ききれず、迂闊に間合いをあけようとしたところで回し蹴りの直撃で木に激突する
回し蹴りで木に叩きつけられたにもかかわらず、平然と立ち上がるが、最早勝敗は決している
両者共に刃を納めると、警戒は緩ませないまま見守るだけだった集団に合流する

「さて…和人たちが戻ってきたらお前の目的を吐いてもらうぞ、”剣山”アラダイス=アーミー」
「解ってるよ、敗者は勝者に従うだけだ」




さて、ではここでパス、遊びの部分は俺はほとんど書いてませんが、一応書けない訳ではありません、ほとんど戦闘の場面を俺に丸投げするLsが悪い
戦闘場面における遊びはほとんど作れませんからね、たまにチョイ懐ネタを仕込むぐらいはしますけど
つっても、解るかな?っていうネタが多すぎますかね?マイナーな奴ばっかですみません
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コメント

りょーかいッス。

次の話しで鉱石の伏せん使うからよろしく!

まー掛け持ちの方も頑張って!

設定は…一応参考にしとく。

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