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第七章

ここから終盤に突入します

話が今までと急転してしまいますが…            ~第7章~   邪神降臨(前編)

日本についたとき、港には翠屋の皆と、幹也、トゥスクルから来たメンバーが待っていた
「出迎えとは…痛み入る」
「とりあえず、明日からはまたバイト頼むよ?人手が足りてなくてねえ…」
「ハクオロは客で、俺はバイト、でいいのかな?」
「ああ、エルルゥには、修行を続けてもらうよ」
「了解」
苦笑する、このノリが俺にはちょうどいい
当直直後から、一応神社の神様とかに挨拶せねばということになり…
「水月…」
「あはは!今のところは私が代行で~す!」
「な!ん!で!お!ま!え!が!い!る!ん!だ!よ!」
「そんなに耳元で怒鳴らないでええ!!!」
「で、本当になんでお前がいるんだ?」
「え~と…ここの神様が襲撃でほぼ消滅一歩手前になっちゃったから、次の担当が決まるまで決まった神社を持ってない私が選ばれたのよ…」
「…納得していいのか?俺は?」
「納得してくれないと私が困るのよ…あなたに依頼したのも私だし…」
「いっぺん殴らせろ…」
そういいつつ、拳を握る
「いやああああ!」
「冗談だ…はぁ…ようは、お前を守りながら仕事しろってことか?」
「そうなるわね…私が大きなダメージ受けたらここは放棄せざるを得なくなるかもしれないからね…?」
「さらりと怖いこと言うな…まあ、妹は守ってやるってのが俺の主義だけどな…」
「妹…かあ…」
「不満か?」
俺からはそれ以上に見ることはできんのだが
「別に…?妹と思ってくれてたんだな…って」
「なんだ、生意気な餓鬼と思ってたとでも言った方がよかったか?」
「それはやだな…」
「で、その子は?」
「水月…こんなナリしてはいるが、一応神様だよ…信じられないことに…」
ちなみに、こいつが唯一の俺が親しいといえた神で、それ以外はこいつを通じての知り合い程度だったのだが、近年、ノリが軽かったりする神族の皆さんと契約した俺である
「そうなのよ!敬いなさい!あいた!」
デコピン
「あのなあ…」
なんとなくノリでやってしまった…
「敬うべき神様ではないような…?」
「ひっど~い!」
「本当に神様なのか…?この子は…」
「本当に神様なんですよ、こいつは…」
ちなみに、俺がデコさすってやってるのは言うまでも無い
「はあ…甘やかしすぎかねえ…」
そう思いつつ、甘やかすのは俺の悪いところだろう…
「お兄ちゃん♪」
「ぶっ!」
マジで呼ぶかこいつ!
「ダメ?」
半泣きしながら言う水月
「そんな顔して見るな…」
こういう目に弱いのだ…俺は、たとえ演技だとしても
「やった♪」
語尾に♪がつく神様などこいつぐらいなものだろう…と思ったが考えると10人ぐらいいそうだと思い直し、嘆息する、契約した神族も、そういう語尾だったような…
「じゃあ、これからはここに結界張ったほうがいいか…いや…結界は破られたのか?」
「ええ…一応簡易結界は張られていたみたいなんだけどね…」
「そうか…儀式結界レベルのものを張らねばならんか?」
「それでも足りるかしらね…相手が妖怪ならばそれで足りるかもしれないけれど…」
「まさか…邪神クラスだとでも言うのか!?」
邪神…別称堕神…つまりは、力におぼれ、道を踏み外した神族のことだ
「その可能性もあるそうよ…どれくらいやられたのか、私は知らないんだけど…」
心なしか…怯えてる様にも見える水月を軽く抱きしめる
「大丈夫…お前は俺たちが守るから…」
「守るべきものを守るのが御神の剣士、ならば、俺たちはかならず君を守るよ」
「ありがとう…」
「落ち着いたか?」
「うん!ありがとう!お兄ちゃん!」
「ああ、妹は守る、受け継いだ、御神真刀流、不破一刀術の狼牙にかけて!」
「まったく…後々後悔するなよ?」
「しないよ…多分…」
そして…いったん翠屋へ
「おいし~!」
もうとっくに閉店時間だが、水月の要望で、晩飯を高町家で食い、桃子さん作のケーキを食べる水月である
「さて…明日からは相当忙しくなるな…」
堕ちた神を相手にするとなれば…俺だけでなく、御神流レベルの剣術を、しかも最上位レベルで扱える人物が必要だ…
「恭也や美由季に頼るわけには行かないしな…」
ただの、思い過ごしであればいいのだが…
「アヴァロンの完成…急がねばならんな…」
「アレを!?」
「ああ…アレならば邪神すら寄せ付けぬ…」
「どういう…術なんだ?」
「対上位暗黒存在対抗結界、通称アヴァロン…邪神すら寄せ付けぬ強力な退魔結界だ…」
「その代わり…詠唱人数が多い上、相当古い術なんで…使える人がいないのよ…それに、霊力が神聖化されてないといけないし…」
「本当に邪神だとすれば…」
どうする…?こいつらに助けを要請するのか…!?
脳内選択肢が表示される…そのうちの一つに迷いつつもカーソルを合わせクリックする
「頼む…!力を貸してくれ!」
素直に頭を下げるしかない…
「解った…もし本当にそんなにやばい奴が相手なら、お前だけに任せるわけにも行かないし…大丈夫、必要なら助力するよ」
「すまん…」
「ありがとう…皆…」
もし、本当に妖怪だとしたら…こいつらをあの高みにまで連れて行かねばならない…奥義の極に!
「その代わり条件だ、朝の訓練は、君自身の訓練ではなく、この二人の強化に使うこと、店でバイトをすることだ」
「ああ…俺からも進言するべきことだからな!」
そして、その日は、水月を高町家においておき、神社には、俺と幹也が立つ
「水月は?」
「もう寝たよ…俺の部屋でな…」
「仲いいんだな?」
「まあな…あいつとは付き合い長いほうにはいるからな…」
俺が、トゥスクルに飛ぶ前に知り合った神だからな…
「なあ…本当に…邪神…だったらどうするんだ?」
「戦うさ…あいつはかならず守る…実はな…だれにも言うなよ?」
「ああ、なんだ?」
「ずいぶんと前になるんだけどさ…妹云々言い出す前だが、一度、あいつのことをかならず守るって誓ったことがあったんだ…けどな…そのとき俺は、あいつを守りきれなかった…結局、力及ばず、あいつに重傷負わせちまったことがあるんだ…」
ついでに言うと…そのときの相手も邪神だった…
「じゃあ…」
「ああ、あの時は守りきれなかった誓いを、今度こそ守ってみせる!」
そのために、俺はここまで神速を高めたのだから…
「相手の邪神が誰かなど俺は知らん…邪神かどうかもわからんが…何が相手であろうと、俺は、水月を守る、妹として…守りきれなかった誓いを今度こそ守りぬくため!」
周囲の気配は平凡そのもの、おかしな気配は一切無い…
「交代だ、彰はもう休め…」
「オボロか…助かる」
翠屋にもどる前、神社周辺の、半径10M圏内に、気配探知用の網だけを張って、帰る
「ただいま…」
今すぐにでも自分のベッドに倒れこみたいぐらいだが…
「すぅ…」
寝てるんだよなあ…こいつが…
仕方なく、居間のソファに布団を持って行き、そこで寝る
「ふぅ…」
例によって、半睡眠状態、全身を弛緩させるだけの睡眠となる、さほど疲労が無いのならばこれでいい…
翌朝、誰よりも早く起き、道場に入る
「ふっ!」
素振りを千回終えたあと、家の中の状態を探りなおす
「ふむ…士郎と恭也はおきたか…他はまだ睡眠中…」
狼牙を鞘に収める
「外に出るか…」
中庭で、神速を連発していると、士郎と恭也、美由季と水月が来た
「よし、来たか!」
「初日からずいぶんと気合入れてるねえ!」
水月がいるのはこの際無視
「ああ…恭也と美由季には、閃をものにしてもらわねば困る…」
「それもそうか…それじゃあ、始めよう!」
閃…御神真刀流全てにおいて共通の奥義の極をものにするためにもっとも必要なのは、神速の負担にかなり高いレベルで耐えることができる体を作らねばならない…
この閃…解りやすく言うならば…技ではない
簡単に言うならば、あらゆる攻撃、防御を抜けて、相手に必殺の一撃を打ち込むための道筋のことだ…神速発動時にその道が閃光のように見えることからこう呼ぶ
「方法はいろいろあるけどな、俺のように、通常の訓練から、神速を多用するようにするか、または日常でも神速の状態に入るようにするとかな…」
「日常で…神速?」
「たとえば、だ、教師が板書した内容を、ノートに書き写す作業の全てを神速でやるとかな、まあ、全ての授業でなくともよいが、三つに一つはそうすればいい」
「それは…まあ、大丈夫かもしれないけどな…」
「ただし!神速の状態では、常に体に負担がかかる上、筋力も通常とは比べ物にならないからな…俺が授業中に何本鉛筆折ったか…」
「通ってたとき、やってたんだ…」
「ああ…で、結果、へし折れた、と」
1ダースを一日で使い切った
「気をつけないと…」
「まあ、どちらかといえば、修行中に神速を使う回数を増やしたほうがいい」
「そう…だな…」
そして、通常の修行だが、神速を駆使しての戦闘形式としたため、かなりの負担がかかるが、神速に対する持久力、神速の負担に耐える基礎ができる
「よし!今日はここまで!」
明日は夜だけ修行することを伝え、朝食を食い終わり
「行ってらっしゃい!」
開店までは時間があったので、いったんシャワーを浴び、制服に身を包み、店内の清掃
それが終わり、開店まであと数分を、これからの戦い方について語り合う
「やはり、俺は水月についていたほうがいいと思う…こいつが襲撃されて、即座に振り払えるだけの戦闘能力持ちが今俺しかいないことは事実だ…」
「そうだな…今のところ…奥義の極に至ったのは君だけだ…」
「一応は、神速の域には入れればそれなりには戦闘になる、空を飛べるといっても、浮く程度しか出来ない神のほうが多いのだからな…」
「最上位の神族…ユーストマさんや、あの邪神王ゼウスならば話は別だけど…」
「それに、魔術の補助で飛ぶことは出来るが、それならば我々も同じことが出来る。」
「どうやって?」
「俺がしてる指輪、これは、神族が作ったもので、こいつの所有者は、自在に飛翔することが可能になる…まあ、もしくは俺のように風を使うかだがな…」
風を使って自在に宙を舞うことの出来る俺には不要の長物だったりするが…
「こいつはお前に預ける、お前か、恭也か美由季で使ってくれ。」
そして、開店
「いらっしゃいませ!喫茶翠屋へようこそ!」
「よう、初日からか」
「いつものだな?」
「ああ…」
オボロにはアイスコーヒーとシュークリーム、ドリィ、グラァには、アイスティーとシュークリーム
「ハクオロはどうする?」
「オボロと同じで」
「かしこまりました」
注文を運び終えると同時に、ガヤックと幹也が来る
「いつものだな?」
「いや…俺は今日はアイスコーヒーに今日のお勧めで」
「俺は、いつも通りでかまへんで」
「了解…桃子さん!モンブラン一つ入ります!」
「はいは~い♪」
「で、ガヤックも来てたのか…」
「ああ、そっち行ったら、なんや、また危ないことになっとる言うからな…加勢に来たっちゅうわけや、よければ俺の力存分に使えや!」
「ああ…助かるよ…ガヤック…」
そして…その次の客は俺の思考に来るはずはないと思われていた相手だった
「いらっしゃいませ…って!」
インフェリア組、ツカサ達がいた
「よっ!加勢、させてもらうぜ!」
このまま行くと同盟の知り合い全員来るんじゃないんだろうか…
「了解…しかし、本当にいいのか?生き残れるという保障、出来ないぞ」
「戦闘家という道を選んだ以上、それは当たり前のことだろう?」
「そうだがな…」
「大丈夫だ…負けはしない!」
「助かる…しかし…これでは同盟がそのためだけに動いてるようにも思える…」
「そうでもない…今回国は無関係だからな」
「同じくや、たとえこの場にファイゼルとかが来たとしても、それは国とは関係ない、一個人として、彰に加勢にくるんや、せやろ?」
「ああ、まさしく持ってその通り、だから安心して俺たちの力を使え…」
「じゃあ、早速、今晩神社には、インフェリア組が立ってくれ、俺は常時水月についてる」
「解ったよ、神社内に人はいるのか?」
「いない…前回の襲撃で殉職三名重症三名、軽傷四名…参ったよ…」
この重症には、当然、本来の神が入る
「一体相手は?」
「邪神よ…先ほど正式に連絡があったわ…傷の状況から見て間違いなくそうだって…」
「そうか…もし狙いが神族であるならば、次は間違いなくこいつが狙われるだろう…」
「彰…これを…ユーストマさんが使えって…」
「…天之露草…八大神剣が一振りか…」
柄を握る…
「こいつは…」
「解放されてるのよ…もう…」
「後は…飲み込まれるか否かは俺次第か…」
「飲み込まれないでね…?お兄ちゃん…」
「返す…俺は狼牙を使うよ…邪神王でも相手にするというのでなければ…俺が戦うのに、神剣は不要だよ…」
「そう…そうよね…その代わり…半日だけ…狼牙を貸してくれない?」
「どうするんだ?」
「神族の加護を付加するのよ…ユーストマさんに返してくるついでに、ね」
神剣のように…確固たる自我とそのうちに内包する強大な力は持たぬが…邪神を相手にするならば…やっておいたほうがいいか…強化と神聖力の付与
「解った…ほれ」
「うん…じゃあ、行ってくるね!」
「ああ…」
その場から神界へ
「さて…お仕事お仕事!」
店のドアが開き
「いらっしゃいませ!」
そちらを向くと…さらに予想外の人間がいた…
「エスメル!?」
「一国王を呼び捨てか…?」
「いや…それにケニッヒスにファイゼルも!」
エレンシアの上位階級ほとんど来てるじゃねえか!
「これで翠屋も有名になるなあ…」
「注文はどうするんだ?こっちのメニューは解るのか?」
「そうだな…さっぱり解らん、ので、任せる!」
全員同じでいいか…
「アイスコーヒー三つ、シュークリーム三つ!」
席に着き
「それで…何のご用件でしょうか?」
「何、トゥスクルの皆が褒める程の菓子とはどれほどのものか、食いに来ただけだ、今現在のお前らの状況にかかわるつもりは今の所ないよ…この先はわからんが」
「国ではなく個人だからな…今の俺は、トゥスクルが加担してると言ってもいいが、今回はほぼ俺の個人的なことだ」
注文を運ぶ
「さて…それではごゆっくりどうぞ」
カウンター前にもどる
「邪神…俺で倒せるか…?」
難しい…だが、やらねばならぬ…御神の奥義の極は、神族ですら倒しうる必殺の刃だ
「あとは…一体何人が、邪神と対抗しうるだけの力を得られるかだな…」
これは少ないだろう…そろそろ…あいつらにも技を教えるべきか…
「士郎…ここの周辺で数十人が修行できる場所はあるか?」
「ああ…知り合いの道場なら」
「それでいい、こいつらを強化したい」
「解った…頼んでみるよ」
「どういうことだ?」
「少なくとも、神速の域には入ってもらう」
そこまで行ってくれなければ…こいつらを戦列から外すことも考えねばならなくなる
「神速…」
「ああ…そこまで行ってくれねばどうしようもないからな…」
間をおき
「聞いておこう、連中と戦う意思があるか否か、あるならば、そのための力と技を教えよう、無いならば、このまま逃げたほうがいい」
「戦う!」
全員がその場でそう叫ぶ
「解った…ならば、そのための力と技、その身に叩き込んでやるよ!」
その夜の鍛錬は、士郎が借りた道場で行う、早朝と夜の訓練のみ、ここを使える
「これからお前らには神速の域に至ってもらう!連中とやりあうにはどうしても神速の…いや、神速に寄って引き出される人間が持つ真の力が必要だ」
「なるほどね…」
「神速とは、まあ、実際のところ呼び方が違うだけのものがいくらでも存在するのだがね…ようは、限界レベルまで集中力を高め、自らの感覚時間を引き延ばし、相手の動きによる次に来る攻撃の予測、自らの身体能力の限界解除などの効果が得られる、実際、神族と人間はそう力が違うわけじゃねえ、せいぜいがリミッターの解除が楽か否かの差だ」
「つまり…神速に至ることができれば…」
「おまえらでも、神族と対等以上に戦えるようにはなるな…」
神速に至ることができれば…だが…それに、神速そのものはさほど持続時間は長くはならないだろう…俺は一段ならば、外で数える大体30秒、三段ならば(ここまでは解説しなかったが、三段や二段というのは、神速の中でさらに神速を起動するという荒業で、自らの肉体に異常なほどの過負荷をかけるが、一時的に、通常の神速よりも早く、さらに、予備動作だけで向こうが何をやろうとしているのかを認識することさえ…可能になる…言い換えればあらゆる攻撃、その全てがその領域の前では無と化す)まあ、外で数えて…0.3秒といったところだろうか…(三段まで行くと、中で数える100秒が現実での1秒にまでなりうる…数えるだけ無駄なので、外からの計測はしていない)
「神速が体にかける負担は…俺でも過度の使用は倒れるほどだというのは理解しているはずだな?」
「ああ…」
「その負担を超えて、初めて神族を倒す力にまで届く…」
あの領域で…外から数えて3秒超えれば神族を超えることは決して不可能じゃない…神族の持つ能力は、せいぜいが人間の魔術が強力になった程度で…その実身体能力、さらに感覚の鋭敏さは…完全に神速をものにした人間には…劣るものだ
「奴らは…邪神となったものは自らの力を過信し、他を劣等視、とくに人間を弱く見すぎることがある、今回、奴らは人間風情と高をくくってくるだろうからな…」
「それを、切り伏せればいいんだな?」
ただし…邪神王…ゼウスに比べれば…ほかの邪神ですら子供だ…奴は…身体能力だけならば…神速一段の俺に匹敵…いや、場合によってはそれ以上かもしれない…だが…だからこそ、俺が奴の相手をするしかない…神速三段…あの感覚時間の中では…俺はあらゆる攻撃が視えるから…回避も可能だ…
身体条件が互角ならば…後は経験と、直感、それに…最後は覚悟がものを言う…これだけは…俺は…誰にも負けない!いや…負けるわけにはいかない!
「それじゃあ、実際に神速に入るために…これから御神の剣士が神速を身につけるためにやる訓練をつんでもらうぞ!」
そう言うと、そこから先は阿鼻叫喚の地獄絵図とでも言うべきか…結局全員がつぶれ、神社には俺が立つ
「彰…ただいま」
「水月か…お帰り…」
「これ、返しておくね」
狼牙を渡される
「ああ…お帰り、狼牙」
腰に通し
「後は…連中がものになるようにするだけか…」
ちなみにやってることは…極限まで集中を高めるために、その領域に達している、俺や士郎に実戦形式で打ち合いというものだ
「どう?」
「集中力だけ高めることが出来れば…後は完成するのは難しくない…神速に至るだけの集中力が…!」
とっさに飛針に手を伸ばす、俺が使ってる奴は、非常に細く、眉間や喉元を貫通できるものだ
「ほう…そこのアマを殺せば終わりか…傍にいるのは人間…楽な仕事だ…」
「貴様…邪神か!」
「邪神?俺は自らの力の高さを無理に押さえ込まなくなっただけだよ?それを邪神とは…」
いきなり予備動作なしに力の塊を放ってくるが
「フゥン!」
そのままお返しする、神族と契約を交わした俺だからこそ可能な芸当
「何!?」
その力を相殺し、こちらに向かってくる
「死ねええ!」
狼牙に手をそえ
「永全不動八門一派…御神真刀流奥義の極…」
その男の攻撃は直線的…視えた!
「閃!」
両断される
「おおおおお!」
そのまま、神速の域のままで頭から両断する
「たわけが…人間風情と侮ったな!」
狼牙を血払いし、鞘に収める
「すごい…」
「そうでもない…こいつはただの下っ端Aだ…」
楽な仕事…おそらくは上にいるものがいるということだ…
「何者かはわからんが…これで狙いがお前だということは判明したな…」
この戦いは、これから始まる本当の人間対邪神の戦の…ほんの始まりだということを…俺はまだ知る由もなかった…



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コメント

もぅ七章ですか
早いですね!


んー
誰が何をしゃべってるのか分からなくなります
(+_+)

ああああ

てか、登場人物の名前を流暢に言えないですね、特にベナウィ。ベウナイって言ってしまいます

香里殿

ええ、友人にゲーム向きといわれました、それなら誰が言ってるかわかりますからね…台詞が大半を占めるとそうなるのは必然か…

酸化鉄

まあ、確かにな…つっても、ベナウィは「うたわれるもの」のキャラですが…

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プロフィール

七夜彰

Author:七夜彰
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