リレー小説、第二編

…うわ、新しい設定思いついたばかりだと言うのに向こうは書き上げていた…
てことで、序章は向こう(水社神社 社務所)で見てくれや



ちなみに、思いついた設定

神咲彰
実はすでに100年以上生きている、そのため、戸籍上は一度死亡したことになっており、神咲彰と言う名はそこらへんの手続きを総本山が行った際に総本山に登録されている退魔師の家系に命じて用意させたもの
このこともあり、彰は総本山に力を貸すことを中々断れなくなっている
実は、今では失われた反鬼の術(半妖の人間が妖怪に飲まれた場合、大抵は殺すしかないが、この術を使えば人の心を取り戻させることが出来る、ただし、その場合十年以内に急速な老衰、または心不全などで確実に死に至る)を使える
この術は水月を殺したショックから立ち直ってすぐに、あの時他に手があったのではないか、と考えた彰が諸国を探し回り十年にも及ぶ修行の末に習得したものだが、水月の補助がないと使えない
神話クラスの化け物でも対等に渡り合える実力者でもあり、狼牙の一振りで大抵の妖怪は塵に帰る程の霊力の持ち主
和人との実力は
タイマン勝負でならば彰が
雨が援護すれば和人が
水月が援護している彰には神話クラスの化け物でも敵ではなくなる
水月の援護がある時の彰は神話クラスの英雄以上の力を持つが持続力は皆無
精々一分程度だが、その間に敵対したものは確実に殲滅される
最も、水月が戦列に加わることはほぼ皆無なので、これほどの力を出すことは滅多にない(過去に言葉通りの百鬼夜行を二人だけ、しかも数分で片付けたことは総本山でも伝説になっている)


って言うのが、今日思い浮かんだ

ま、いいか…

とりあえず、書いてみようかね…
とりあえず、両者のオリキャラ紹介だけ
しかも戦闘はないし
しかも、幹也をはじめ夏神楽の人が出てこない

第参幕が短いくせに第四幕は長い
コレは登場人物が多くなり、多少紹介が入るからです

なんか一番重要なのを残した気もするが、ここらでLsにタッチする
あと、主観の変更はLsにあわせてみたつもりです


/第参幕

「…総本山がらみの依頼か…」

背中まで届く黒の長髪の青年は、ため息混じりにそう呟いた

「行くの?兄様」

その後ろを”浮遊”している肩まで届く青い髪の少女が彼に問う

「仕方あるまい…俺はあそこにはいろいろ恩もある…それに、行き先」
「あ、水杜神社だ」

水杜神社、総本山には所属しておらず、神社などには縁のない彼等が”自分の意思で”訪れる数少ない神社の一つである

「ま、久しぶりにナツや葉子に挨拶もしたいし…やっぱ狼牙は持ってく必要がありそうだが、それほど危ない橋でもなさそうだしな…」

そういいつつ、彼は自分の右手に霊力を集中し、左手を添える
その彼の手の中に、一振りの少し長めの日本刀が現れる

「さて…コイツを振るうことになるのか否か…まずは見極めが必要だな」
「行くんだったら私も行く!」
「行かないといっても来てもらうからな…水月」


/第四幕

「…はぁ…」

現在、俺と水月は移動のために総本山が手配した電車の中にいる
俺は窓から外を眺めているが、水月はと言うと、俺の肩に頭を乗せて寝息を立てている
…はたから見れば中のいい恋人にでも見えるのだろうか?どうにもそういう視線を何度か感じる
ため息をついたのは他でもない、トンネルに入り俺の目を楽しませてくれる風景が黒一色に染まったからだ
仕方なく、俺は依頼書を取り出し、その内容に目を通す

『神咲彰殿へ
総本山に所属する神社に向かって欲しい
詳しい内容は到着し次第、現地の戦力から通達される
(中略)
なお、今回は我等から数名戦力となるものを派遣する』

いつも思うが、こう業務口調で来られるとやる気が失せるのだがな…
だが、派遣先を見ればそんなことは言っていられない

『派遣先 水杜神社』

この一行、コレだけで俺と水月が動くには十分だ
この神社の神や、居候の妖怪狐には世話になることも多い
特に水月はここの神とはかなり仲がいい
トンネルを抜け、再び外を眺める
後数分で駅に止まる、その次の駅が俺たちが降りる駅だ

「ん…」

停車の振動で水月が少し声をあげたが、起きることはなく、そのまま再び俺の肩に頭を乗せ、寝息を立て始めたが…
対面にいきなり知り合いが座り、声をかけたことで眼を覚ました

「ん?」
「む…」

向こうも面白くはなさそうだがそれなりに反応を返してくれた

「彰じゃないか…」
「あれ?和人さんに雨?それに…もう一人知らない人だ…」
「というか、バカ猫、お前は引っ込んでいろと言ったはずだ」
「苦しいんだよ、それにこの状況だ、誰が話しているかなどわからん」

周囲に解らなくてもいろいろ迷惑だろう…
声が一つ多いのだから
俺の対面に座ったのは同業でもあり、総本山に所属する人間の
『北条和人』という銃使いと
『雨』という妖怪猫
それとあと一人は知らないが、和人と一緒に乗ってきたことから、おそらくは総本山に所属しているだろう少女

「あの…和人さん、お知りあいの方ですか?」
「ああ…コイツは神咲彰、何度か仕事を一緒にしたこともある、フリーの退魔師だ」

何故雨が答えるのか、と言う疑問は横においておく

「始めまして、俺は神咲彰、こっちは妹分の水月だ」
「よろしくね」
「あ、私は水島綾って言います、こちらこそよろしくお願いしますね」

…霊力は高いようだが、戦闘的な気は感じない…
サポート専門の能力者か

「お前等か、この数名の戦力っていうのは」
「そのようだな…」

不機嫌そうな顔をしてはいるが、コイツは元々表情があまりない、何かしらの感情を持っていても大抵は不機嫌そうな顔になるが、今回は好意的ではあるようだ
付き合いもそれなりに長くなってきたが、コイツの表情は未だに読みきれん
二三言交わすと、水月はすぐに俺の肩に頭を乗せ寝息を立て始めてしまった

「あの…水月さ」
「「ストップ!」」

彼女の言葉をあわてて俺と雨がさえぎる、水月は少しうめいてまた寝息を立て始めた

「コイツに様付けはタブーだ、呼び捨てに出来ないならちゃん付けにしてくれ、こいつもそのほうが喜ぶ…コイツは神様扱いされるのがとにかく嫌いだ」

寝息を立てていると解らないが、水月は名のある風の神でもある
まあ、水月と言う名は本当の名ではないのだがな…

「そうなんですか…ところで、水月ちゃん、そろそろ起こさないと、後数分で降車ですよ?」

言われて見れば周囲の風景は川に差し掛かっている、この川を越えると後二、三分で到着だ

「起きろ、水月」

軽く小突いて起こしてやる
そして、俺たちはバスに乗り、昼のうちに水杜神社に到着することができた
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

七夜彰

Author:七夜彰
構想だけが爆走し続ける気まぐれ小説書きのブログ
小説か日記、QMAネタを不定期に乗っけています
Twitter→nanaya_akira

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
現在時点での訪問者数
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる