TOEOラスト小説 第三章

そろそろタイトル真・怪伝に変更しようか悩み始めてます
こっから先もうTOEOじゃねえ…
おっかしいなあ…初期構想だと確かに最後のほうがこれTOEOか?
な話になる予定ではあったけど…コレはもう完全に真・怪伝だ…

ちなみに、ここで彰がやっている大蛇の解説ですが、この小説における八岐大蛇であって、実際に日本の神話にある八岐大蛇とは違う存在です
今回もまた説明パート…
この小説における八岐大蛇というものについてです
ラスボスがコレというのは最初から考えていたことですが、もう少し出方とか違う予定でした…(彰との因縁はそのままなんですけどね…ここまで露骨に蛇麁正とか出てこなかった予定のはずが、少し参考に怪伝やったら…こうなりましたww)


         第三章/八岐大蛇

八岐大蛇…伝承では、ほおずきの様に赤い瞳に、八つの首と尾を持つ蛇…というふうに記されている
若い娘の血肉を好み、毎年生贄をささげることで、人々はその呪いから自らを守っていたという…
だが、詳しく調べれば、そこにはこうある
その腹は爛れ、常に血を撒き散らし、その血は人の生命力を奪う…ゆえにその血は肥の河と呼ばれ、生贄がささげられる本当の理由は、オロチが動き肥の河が移動しないようにするためだった
そうして人々は、オロチのことを恐れ、日々を過ごしていた…その折、神界を追放された神である、スサノオノミコトがその地に降り立った…
悪行により神界を追放されたとはいえ、神であるスサノオは、人々の嘆きを聞き、オロチを滅ぼすことを決意する…
だが、幾日もの時間を戦い続けてもなお、オロチは滅びなかった…神であるスサノオに肥の河は意味を成さず、だがしかし、オロチを滅ぼすにはスサノオでは足りなかった…
結果として、オロチは倒れるのだが、スサノオでさえそれを完全に滅ぼすことは不可能だった…
故に、オロチの魂を八つに切り離し、それぞれをその当時霊力が高く、自らの体内にオロチを封印する覚悟のあるものを八人選び、封印するとともに、その血肉と自らの剣をもって八つの刀を作った…それが八大神剣だ
俺のアメノハバキリはあの戦いの折失われたが、コイツらは今も使っている
「さて、こんなところだが…疑問はあるか?」
「実際に戦ってみての感想をきいていない」
「確かに…」
といってみたところで、特に感想があるわけじゃないんだ
ただ、肥の河は奴の血で作られた霧、それが結界となっていて、その中に入ったものは生命力を奪われる、というものだった…だが、真に恐ろしいのは…
「四百四病…」
麁正の言葉に頷き、俺は説明を続ける

肥の河を凝縮したかのようなその攻撃は俺たちにとって最も脅威だった…直撃を食らった退魔師は即死していた、生命力を全て吸い取られて…な
一体、何人がそれに倒れただろう、何人が志半ばにして奴に打ち倒されただろう…それすらわからない、一体俺たちがどれだけのときを奴との戦いに費やしたかさえも…俺が指揮していた七夜月は所属員がほぼ全滅…生き残ったものは蛇麁正に所属するか…
生涯戦闘が不可能な体になったかのどちらかだよ
それほどに強大な敵だった…
「とまあ、コレぐらいだな…」
「…確かに、ネレイドが近いが遠いといった理由はよく解った…そんなの相手にして勝てるのか?」
ウィニが至極当然の疑問を口にする
「勝てる勝てないじゃない…勝たなきゃ世界が終わる、勝つしかない」
「…」
こうして、彼らのなすべきことが、いきなり決まった…
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