TOEOラスト小説 第二章

んじゃまあ、勢いで乗っけます、勢いで書いてます

ちなみに、今回のメンバーはかなり悪乗りしています
サクリファイスタウンだの、最終的には睡蓮だのとマニアックな作品のキャラも登場するくせに、台詞は一言二言あればいいほう…
あと、このカインたちは怪伝からそのまま登場しているので、世界が微妙にずれた話も普通にしています(まあ、彰のいた世界とカインたちがいた世界(怪伝の世界)はまた別の世界なのですが…)
ちなみに、本家怪伝のメンバーがTYPE-MOON作品以外全員登場
いや、月姫とかFateとか、空の境界が出ないのには少しわけがあるんですよ…
そこら辺はまた次回?
ちなみに、かなり省略して書いていたせいでTOEOじゃなくなってきてしまったかもしれない…(というか、俺の精神的な問題(TOEOのことだけを考えられなくなってきた)というのが最近ありまして(まあ、皆さんのキャラを微妙にどころかかなり忘れ始めたせいもあり…)やってる事はゲーム怪伝、世界はインフェリアって言う話になります)
ちなみに、この作品は大部分が月魅傍というサークルの作品で構成されています(怪伝とハルカカナタという二作品ですが…)
興味がある方はアクセスしてみてください、自分の小説などよりはるかにすばらしい作品を生み出していましたが…
あと実は怪伝は体験版がまだ入手可能です(ゲーム版も一部同人販売にて在庫があるようです)こちらから
現在はハルカナのストーリーを小説風に公開しています
あと、この蛇麁正、初恋の相手が彰(現在進行形)とか…
彰自身も嫌いではないため、実はこの小説における正ヒロインのはずだが、影が薄い
後、コレとこの後の章は説明がほとんどなんで、「」なしで俺で言っている場合は彰の台詞です


なんか微妙なこと書いてますが、一種の病気発動中のせいだと思ってくださいwww

では、真・怪伝、第二章、どうぞwwwww
正式なタイトルはTOEOオリジナルストーリーズ…のはずなんだけどねえ…



                第二章/彰の過去

大会から一週間ほどが過ぎたある日
「…」
ようやく剣を取れるようになった彰は道場で素振りに励んでいたが
「…?この気配…まさか…?」
十拳を手に立ち上がる…そして
「こういう時に嫌な予感だけは外したことがない…ということは確かだな」
彰は今誰も連れていない、彰の予感が正しければ、そこにいるものには彰一人のほうが都合がいいからだ
「…やはりか…」
十拳を抜き払うとともに、跳躍する
「ぎっ!?」
「出会いがしらだが終わらせる…!」
一撃で終わる
「…こちらの世界に妖怪が頻繁に出現する…何かの予兆…まさか…あいつじゃ…ないだろうな…」
嫌な汗が流れ出すのを抑え切れない彰だったが、ソレはギルドに戻った直後、確信に変わった
「マスター、客人だ」
「俺に?最近多いな…」
「それなのだが…ここに七夜彰という男がいるはずだ、取り次いでほしい…と、この世界の冒険者とは微妙に違う格好だったが…」
「…通してくれ、ほぼ間違いなく知りあいだ」
そして
「…まさか、お前たちまでこの世界にいたのか?」
「いや、俺たちはつい最近こちらに来てしまったのだが、バロールという町で七夜月、そして七夜彰という知った名を聞いたもので、な」
「…久しぶりだな」
そういった会話を、盗み聞きしていたギルメンだったが
「ねえ、どう言う関係だと思う?」
「バロール時代の友人って言うふうにも思えないし、女性が何人かいたけど恋人って言うふうにも見えなかったよね…」
「それに会話の空気が重い…もしかしたら昔の敵同士かもしれんな…」
「そこ!盗み聞きするぐらいなら堂々と聞いていいから入って来い!」
「「「うひゃあ!?」」」
彰の一喝に、部屋の中に入ってくるギルメンたち
「ほとんど全員か…そろそろ…本当のことを語るときか…?」
「そうか…お前がそういう存在だとは…」
「ああ…語っていない…」
「どう言うこと…?」
雨龍が聞いてくる
「…それを語るには少し早いな…フロウの連中と、彩のいつものメンバー、他数名が着たら話そう…」
そして…全員が揃った後
「俺は元々、この世界、インフェリアでもセレスティアでもない世界の住人だ」
「!?」
「あれは今から十年近く前か…俺がまだ駆け出しの退魔師だったときのことだ…」





俺はその当時、八大神剣のうちの一つ、俺が今使っている十拳とほぼ同じ大きさの聖剣といったほうがわかりやすいか…まあ、神剣と呼ばれる特殊な剣を使用していた…俺の十拳はそれを模倣して作ったものなんだ…それはいいとして、アメノハバキリ…その剣はそう呼ばれていた、そして、俺はそういう武器の担い手に選ばれ、退魔組織「七夜月」を作った…ギルド七夜月の名はそれが由来だ…俺がその武器に選ばれてから数年で…向こうの世界で最も恐れられている妖怪…こちらで言う魔物に近い存在だが…が、数千年という長い封印から復活してしまった…その妖怪の名は…
“ヤマタノオロチ”
俺たちはそう呼んでいた、八つの頭と尾を持つ妖怪…奴との戦いは熾烈を極めた…十数人いた神剣士もほとんどが倒れ、最初は数百人いた俺たちも、両手で足りる人数しか立っていなかった…そんな中、俺はアメノハバキリの力を解放し…お前たちも知るあの技を使った
「…それが…森羅万象か…」
一度頷くと、再び解説に戻る彰
俺の森羅万象とオロチ、この二つの力が正面から激突し…空間がねじれ…
俺は気づくとこの世界にいた…
「俺が使っているファイアバスタードソード、あれは奴との戦いで重傷を負った俺を助けてくれた恩人から貰った物だ、この世界で武器もなく冒険するのは危険だと」
「その、アメノハバキリって言うのは?」
「俺がこの世界に来る際に失われてしまった…しかし、オロチも消滅した気配を感じたんだがな…」
「所詮は一人がかけた封印だ…破れたのだろうな…」
「ところで…そいつらは誰なんだ?」
カインの疑問に対し
「…蛇麁正(おろちあらまさ)…向こうの退魔組織の一つだ」
「蛇麁正!?」
「…知っているのか?」
「ああ…俺が訪れていた世界でヤマタノオロチと戦ったことは話しただろ?」
「…ああ、そうか、そのときに…」
「だが、俺たちが知っている連中とはメンバーが違うんだが…」
「平行世界ゆえじゃないか?ちなみに、コイツが当代の蛇麁正(おろちあらまさ)だ」
そう言うと、その中で一番年下に見える少女の頭に手を乗せる
「俺たちが知っている当代はいかつい爺さんだった…」
「…先代だろうな…俺も七夜月の頭首として何度かお会いしたことがあるが…現役時代だったならば俺などよりもはるかに強かっただろうな」
「…歳を悟って引退を決意してたが…まさかその次がこんな少女だったとは…」
「孫娘だ、息子のほうは霊力が不適格だった上に神剣がこいつを選んだんだよ」
「神剣は持ち主を選ぶからな…向こうのお前が使っていたのもアメノハバキリだったが、小太刀二刀だったぞ」
「八大神剣は、普通の剣が草薙の剣(くさなぎのつるぎ)、天叢雲(あめのむらくも)の二振り、番の日本刀が布都御魂(ふつのみたま)、七枝刀が蛇麁正(おろちのあらまさ)、小刀は存在せず、大剣が十拳(とつか)とアメノハバキリ、そして、名前どおりのものが八咫鏡(やたのかがみ)、八尺瓊曲玉(やさかにのまがたま)の計八つ…」
「こちらの世界では、鏡と勾玉は行方不明、結局、確認されたのは普通の剣だった天叢雲、布都御魂・空蝉、七枝刀の蛇麁正、小太刀二刀アメノハバキリ…だけだった、他は確認されていない」
「空蝉?…布都御魂の片割れならコイツが使ってる奴だけど」
そう言って一人の女性の肩に手を置く
「布都悠(ふつはるか)よ…」
「そうか…至って言う弟がいるはずだが、彼は?」
「別の場所に向かっているわ、彼が使っていたの?」
「ああ…姉が使っているものの複製みたいなもの…って言っていた」
「…なるほどな…いろいろこちらとは違うようだな…先ほども言ったが…こちらの世界では布都御魂が番剣で、姉を悠が、妹を至が使っている」
「こちらでは番剣はアメノハバキリだった」
「…なるほどな…」
「それで、他の方々は?」
「あ、僕は京勇人(みやこはやと)といいます、蛇麁正に所属して十年ぐらいになります」
「私は蓮川(はすかわ)みさえ、さえって呼んでね」
「俺は小林誠治(こばやしせいじ)」
「お松ともうします」
「あ、ちなみにお松さん、からくり人形だから」
彰が口を挟む
「カタリナ・タリス・エーデリッヒよ、カタリナか、カナタって呼んでね」
「カナタ?」
カインが問う
「…至がお前らの名前普通に呼べたか?リースとか」
「…ああ、横文字の名前が苦手だって言っていたな、まだ俺たちは呼びやすかったみたいだぞ」
「で…コレは実際にその場にいたから一字一句違わない自信があるが…『刀だったか…?』から『カタ?…カナ?…カナカナ?』に変化して、結局カナタに落ち着いた…俺もカタリナよりは呼びやすいからカナタって呼んでる」
「…で、それから先愛称に化けたってことか…」
「ま、そんなとこね」
「で、こっちに来たのは?ここにいる奴含めて」
「後は至君と加々美ちゃん」
「あの二人か…」
そういったのはカイン
「…その二人はいたんだな…?」
「ああ…そういえば、そっちのオロチはどう言う封印のされ方だったんだ?こっちでは地に封印されている、みたいに言われたんだが」
「…俺たちの世界では、奴は八人の体内に封印されていた…代々その血脈に連なるものがその封印を体内に宿していたんだが…時が流れ、封印が弱くなり始めていた…そんな中、不運にもその封印を体内に宿した封印の巫女が八人、一箇所に揃うということがあって…封印されていたオロチが共鳴しあい、封印の巫女を内側から食い殺して完全復活をとげたんだ…あとは、先ほど言ったとおりだ」
「…俺たちのときより悲惨だな…死者はいったい何人ぐらいいたんだ?」
「…数百、では足りないかもしれない…巻き込まれた一般人がどれだけいたのか、私たちも把握できてはいないわ」
悠がそう言う
「…俺たちのときは…本当に幸運だったんだな…」
「…おそらくは、まだオロチが完全じゃなかったんじゃないか?大抵の人間は奴ににらまれるだけでその生命活動を停止したほどだ…」
「…肥の河か…彰から名を聞いていたが…」
「…向こうの俺か…ああ、肥の河…一般人ならば近くにいただけでも致命的だったのではないかな…?」
「俺たちのときは途中で奴が発動したが…」
「…発動した?」
カインの呟きに悠が疑問を持つ
「ああ…何か?」
「いえ…私たちが戦ったとき、あの肥の河は、常時発動だったわ…」
「というよりも、肥の河は常時発動する呪いではなかったのか?」
「いや、奴が咆哮を上げてから発動した…」
「…そっちのオロチ、弱くねえか?復活が完全でなかったにしても…」
「そうね…こっちのがそんな状態だったらあそこまで死人は出なかったわ」
「…そんなに、弱いのか?あれが」
「倒しても倒しても頭は生えなおすわ、肥の河で常時体力も精神力も削られるわ、霊力の消耗も異常に高いわ…俺たち神剣士が止めを全て刺さないと活動停止しないし、活動停止しても二、三時間でまた生えるし…何とか他の首を全て一時間以内に落として森羅万象叩き込んだから封印できたようなものだ…そのために一体何人死んだか…」
「…そんなのが復活したら…どうなるんだ?」
「…解らん、だが、復活が完全でない間ならば、お前たちのときのように弱いのかもしれないからな…」
「その可能性にかけるしかないわね…だから、復活の予兆がないかを至君や加々美ちゃんに任せてるんだけど」
「今戻りました…やはりそういう予兆は確認できませんね…妖怪が現れていることを除けば…」
「至か…やはりな…こちらで妖怪を祓うことが出来たのは俺ぐらいだったが、それで間に合うほどだったからな…大方あれはオロチの残滓…奴が復活しつつあることで妖気がもれ始めたということか?」
「そう見てもかまわないが…問題はその妖気の濃度だ…奴が復活したというのならば…この世界に妖気が満ちていてもおかしくない…それに…」
「ああ、ソレは俺も気づいている…奴が封印されているのは…ミンツの近くしかありえない」
「!?」
その恐ろしさを体感した、カインたちが驚愕する、この会話の最中、インフェリアの人間が置いていかれたのはしょうがないことだろう
「今のところ、妖怪はミンツ近郊にしか確認されていない…それも、アルクトゥルス高地からそう遠くない場所だけだ」
「…そこに、あれがいるということか?」
カインが聞くが
「…」
否定も肯定もしない彰と蛇麁正たち
確証がないのだ、妖怪がいるというだけではオロチがそこいいるという証拠にはならない
「一つ聞こう…お前は、この世界にあれが現れる可能性はどれぐらいだと思っている?」
「…後数百年は持ってほしかったが…おそらく、一年と立たないうちに…封印が解けるだろうな…」
「その状態で、奴に勝てる可能性は?」
「…皆無ではない、としかいえんな」
「…絶望的ってことか…?」
「…正直、復活した直後のアレがどれほどの力を持つのか不明だ」
「俺たちのときのように弱体化したままならば勝ち目もあるということか」
コレには頷く
「そういうことになる」
「…なあ、話が見えないというか…まるでわからないんだが…」
ウィニが手を上げる
「ん~…あれは実際に見たものじゃないと話がわからないからな…この世界で言うならばネレイドが一番近いかも知れないな…セイファートをスサノオと見立てることも出来なくはないわけだし」
「…確かに、言いえて妙だが…所詮は神話だしなあ…」
「カイン、ヤマタノオロチも一般人からすればどういう存在か、忘れたか?」
「…神話だと侮るわけにも行かないか…向こうの神話については、特にヤマタノオロチについては彰から耳にたこができるほど聞かされた」
「…あ~…微妙にごっちゃになるな…」
「確かに…お前に言われるとあいつに言われたような気になる」
「まあ、それはいいとして…ネレイド!?」
「ん~…あれは近いけどめっちゃ遠いんだよな…参った、この世界には解りやすい例えがないんだ…」
「ああ…向こうでは神に等しい妖怪というような扱いだった」
「…この際だ、向こうにおける神話、その八岐大蛇について…俺が語ろう」
彰が、再びその話を始めた…
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

七夜彰

Author:七夜彰
構想だけが爆走し続ける気まぐれ小説書きのブログ
小説か日記、QMAネタを不定期に乗っけています
Twitter→nanaya_akira

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
現在時点での訪問者数
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる