紹介小説VOL4

実は半分近く書き終わってる紹介小説、まだまだ募集中ですよ?
とりあえず、募集は20日が最後になると思います(紹介小説は10日までに参加するといっていただけた方には書きますので)
あと、11日よりしばらくの間ネット環境につなげない場所(つまりは祖父母の家に帰省するため、ネットにつなげません…)にいるため、更新できませんので悪しからず…

え~と…複線張りまくってるアルテクス兄弟+陸の紹介小説です
あと、ウィニとのあ、十六夜夫婦は一緒に紹介になりましたww
ちなみに、Flow Light編でのあがいなかったのは、鍛錬の場所にのあがいるとウィニに補助使ってしまって修行にならないからです

空想実戦で戦ってる相手のモーションパターンに似てる…どうしてそんな動きをする相手が空想実戦に出るんでしょうね?(コレが実は最大級の複線に…とりあえず、消化する方向でやってます)



~アルテクス兄弟+坂神陸~

「魔神剣・双牙!」
彰が自分の最も得意とする剣技で敵を宙に上げる
すかさずそれに拳の連打を叩き込む緑髪の格闘家、ドライゼル
普段は温厚な彼だが、魔物相手の戦闘時には息をつかせぬ連打で相手を倒す
「とどめはもらうよ!兄貴も離れて!」
「ああ!」
ドライゼルが後ろに跳んだのを確認すると、自分が持つ大剣で無数の突きを繰り出す秋沙雨で止めを刺す茶髪の青年、カスト、先ほどドライゼルのことを兄と呼んでいたことから解るように、二人は兄弟であり、たびたび彰とともに経験値稼ぎとして魔物退治をしている
「今回は俺の出番はなしか…まあ、暇なほうが俺はらくでいいけどな」
そういうのは、カストとは違い、片手剣を携えた剣士、坂神陸
「まあ、今回はこの兄弟の依頼だからな、それほど俺たちが働き過ぎる必要はないということだろう、陸」
「ま、そうだけどな…」
陸の技量はこのメンバー中最上位といっていいだろう、攻撃力と俊敏さではさすがに戦士である彰では敵わない(まあ、その分打たれ強さは彰の方に圧倒的に分があるのだが)
「それに、今回依頼を受けた魔物退治はまだ完了していません、この洞窟の奥に行かないと…」
ドライゼルが言う、彰を含め、彼と親しい人はほとんどが彼のことをドラと呼んでいる
「ま、ドラさんがこういう戦闘の依頼を受けるなんて珍しいしな」
「いや、受けたのは俺なんですよ、兄貴は一緒にきてくれてるってだけで」
「ほう…にしてもまた、難易度高いの受けたなあ…」
彰がぼやく、この依頼は本来ならギルド単位でやるほどの難易度があると言ってもいいだろう、だからこそ、必要になればギルドメンバーを召喚できる彰がいるのだが
「この最深部にいる魔物を倒せってのはまあわかるが、倒さなきゃいけない数が尋常じゃないだろ」
魔物の中でも最上位のものが相手だ、ソレを十数体狩れなどと、正気とは思えない依頼である
「普通ならもっと活動が活発なギルドに正式に依頼されるべき内容だが…」
「どこも拒否したみたいですよ、そんな危険すぎる仕事ができるかって」
「…なんて自己中心的な…って、まあ、俺たちがいえた義理じゃないが」
七夜月は活動が小規模だったので依頼が来ていない
Flow Lightはどうやら依頼を蹴った口らしい(級長がそんなことを言っていた)
「危険なのもあるが、依頼する側にも問題がないか?この依頼」
Flow Lightが蹴ったということは、キナ臭い依頼だと判断して問題無いということだ
「でも、やっぱり誰かがやらなきゃいけないことですし」
「まあ、な…しかし、鬼とは…」
「そうですよね、そんな名前の魔物聞いたことありませんし」
(魔物じゃない…おそらくは妖怪だ…)
現在彰が所有している武装はシャムシールと十拳である
「…気をつけろ、この先、相当濃厚な死の気配がしてる…」
彰が呟く
「…鼻のいいのがこの世界にもいたか…」
「…しゃべった!?」
「…この世界の魔物と呼ばれる連中は人語を話せるものがいないからね、そりゃあ驚愕するか」
複数の声、彰はその数を正確に把握していた
「十六体、随分な数がいるものだな」
十拳を抜く
「全員構えろ、奴らに手加減などすれば、即死するぞ」
「!」
「退魔師か?あんなものはこの世界にはいないと思ったが」
その十拳で、鬼に切りつける彰
「ちっ、直撃できなかったか」
「あんたのその体捌き…こっちの戦闘家のものじゃなさそうだね」
「俺はこの世界の戦闘家だ、間違えて貰っては困る」
そういいつつ、魔神剣・双牙で牽制する
「しかし、その動き、“僕たちのようなもの”との戦いになれたものじゃないか?」
「さあね!」
シャムシールをその鬼に向けて投擲する
「!」
「せえあああああっ!」
抜刀からの切り付けで、その鬼を両断する
「ぜあっ!」
十拳でさらに一体を両断すると、シャムシールを左手に握る
「推して参る!」
高速での踏み込み
確かに、この世界の体術でもなければ、この世界のどの職業にも該当しない動き
「…強い…」
「俺ですら苦戦するってのに…あいつ、やりなれてるのか?」
陸が呟く
しばらく後、鬼は全て大気中へと霧散していた
「…」
血払いをし、刃を鞘に納める
「彰、お前ああいう奴らと戦ったことあるのか?」
「いや…空想実戦での相手のモーションパターンが近かったんでな、思ったよりもらくに戦えただけだ」
そういいつつ肩をすくめる
「そうか…ま、俺は仕事が終わればそれでいいんだが」
彰は周囲の気配を探ると
「ココにはもうああいう連中の気配はないな…撤収していいだろう」
そう言うと、先頭に立って洞窟の出口へ向かう彰
(妖気は霧散したか…だが、今回の依頼…少し、確かめてみる必要があるか…)
腹の中でそう思う彰であった

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