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オリジナル四日目

うわ…なんだろう、すごく筆が進んだ(一日の間隔はめちゃ短いけど)
おかげで一気にフィニッシュだ!
まあ、おかげさまで明日は起きるの遅くなりそうですが…


                   四日目

「…」
自分の腕を枕にしてコレ以上ないほど気持ちよさそうに眠っている少女を見つめる彰
「…」
目覚めはすっきりしていた、いろいろと見えてきたし、大切なものも出来た、それで何故目覚めが憂鬱になるというのか…これで憂鬱になれ奴は精神科に行くべきだ、といいたいほど清々しい目覚めであったのは疑いようもないのだが…
「くー」
自分の腕枕で寝息を立てる少女がいては起きるに起きられない、朝練はサボり決定である
「ま、でも…いいか、こいつなら許せる」
なんとも幸せそうな寝顔である、それを見ていて彰もつい口元が緩む
「…あ、朝食何とかしないとな…」
それを考えるといつまでもこうはしていられない
「ごめん、水月」
神業的な速度で自らの腕と枕を交換する彰
朝食は彰が用意する
銀シャリ、味噌汁、卵焼きといったベーシックな朝食だ
「おはよう~」
「ああ、おはよう、顔を洗って来い」
「うん~」
そして
「あれ!?ここ私んちじゃない!?」
「…何を漫画みたいなボケかましてんだ?あいつは」
苦笑する
「あ、そうか…私昨日は彰さんの家に泊まったんだった…」
「目が覚めたか?ついでに言うと、朝練サボり決定、まあ、俺もお前も今日は休みだけどな…」
彰の左腕にはまだ包帯が巻かれている
「あ、行く前に変えたほうがいいかな?」
「そうだな…」
食事を済ませると、さっさと包帯を交換する、傷はもうほとんどふさがっていたが
「今日は休みだな…コレで動いたらまた傷が開く」
「それに、今日は放課後警察署まで行かないと」
「あ…そういや、感謝状とか言う代物があったか?」
「忘れないでよ…」
「いや、お前という存在が恋人になったことに比べたらあまりにも小さくてさ…」
その後、学校でその話は広まっており(おおかた郁美と美咲によるものだろうが)、いいようにからかわれたのだが、水月ともども軽くあしらっていた、恋人関係だということはまだばらされていないようだったが
放課後、少しだけ木嶋に挨拶をすると
「いい顔になったな、彰、なんか見えたか?」
「はい…あいつのおかげで」
視線の先には女子に指導する水月
「そうか…大切にしろよ?」
「当然」
「あと、これからは俺にのみため口を許す!」
「マジで!?いやあ、敬語ってめんどくて疲れんだよなあ…」
「いきなり砕けたなあ、おい」
「いいって言ったのは先生だろ?」
「先生もやめだ」
「じゃあ、木嶋?」
「おう!」
「じゃあ、これからもよろしくな、木嶋!」
「ああ!さて、お迎えがきたみたいだぞ!」
確かに、道場に向かってくる制服姿二人
「そうみたいですね…水月!」
「はい!彰さん!」
警察署で感謝状を受け取ったあと、帰りはそのまま水月の家に、今度は彰の寝巻きも持って
「今日は彰さんがうちにお泊りですか?」
天神母こと、天神貴子の言葉に
「いえ、可能ならば帰ります、水月つれて」
「彰さん!?」
返した彰の言葉に驚く水月
「?どうした?水月」
「いいじゃないの、若い間はやることやって青春を満喫なさいな」
こうして、思った以上にあっさりと天神家に受け入れられる彰であった
「ふー…なんで赤飯6号も炊いてるんだよ…」
帰り道、そうぼやく彰
「あはは…母さん、そういう人だから…」
ちなみに、彰は水月の私服その他を大量に持っている
今日から臨時的に客間を水月の部屋として使用することにしたからだ
本格的に引っ越すのは最低でも次の大会が終わってからだろうが…
それでも、同居しろという水月の親に頷くしかなかった彰だった
「ふぅ…ただいま…」
「ただいま!」
ただいまという声が一つ多い、それだけで安堵と喜びを感じる彰
「荷物は俺の部屋の隣においておくな、あそこが暫定的な客間で一応家財道具一式全部置いてある
「うん!」
こうして、彰と水月の同居生活が始まった
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Author:七夜彰
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小説か日記、QMAネタを不定期に乗っけています
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